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2017.11.05 (Sun)

「屍人荘の殺人」 今村昌弘



屍人荘の殺人 今村昌弘

神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。合宿一日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。緊張と混乱の一夜が明けー。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった…!!究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか?!奇想と本格ミステリが見事に融合する選考委員大絶賛の第27回鮎川哲也賞受賞作!

鮎川哲也賞~(´∀`)

作者プロフィール。→フリーター。

あぁ・・・なんか現代的な・・・そうか・・・よかったね。
そう言いたくなります(笑)

話としては奇をてらったワケでもなく、普通に王道でした。
普通に王道って変な言い方だけど、最近トリックが強烈なのが多く思うんだけど
この本に関しては普通。
この普通の設定の中で犯人がいるってことがすごいかもしれない。

ただ・・・この建物の周りにはゾンビが沢山いるんだけど。
なぜゾンビなんてものが登場したかというと、
そういう設定なのです。

次々に殺されていく登場人物。
飽きずに一気読みしました。

ちょっと残念なのは明智さんなんだけどねー。
いかにも探偵役がぴったりだったんだけど。

あと菅野さんのその後が気になる。
だって・・・救助が来たのが4時間後でしょー。
4時間ったら・・・読んだ人はわかるかもしれないけれど
4時間というのは発症するギリギリタイムなのに。
まぁラストを読んだら大丈夫そうだったからいいんだけど。
10:47  |  その他あ行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.11.03 (Fri)

「院長選挙」 久坂部羊



院長選挙 久坂部羊

国立大学病院の最高峰、天都大学医学部付属病院。その病院長・宇津々覚が謎の死を遂げる。「死因は不整脈による突然死」という公式発表の裏では自殺説、事故説、さらに謀殺説がささやかれていた。新しい病院長を選ぶべく院長選挙が近く病院内で開かれる。候補者は4人の副院長たち。「臓器のヒエラルキー」を口にして憚らない心臓至上主義の循環器内科教授・徳富恭一。手術の腕は天才的だが極端な内科嫌いの消化器外科教授・大小路篤郎。白内障患者を盛大に集め手術し病院の収益の4割を上げる眼科教授・百目鬼洋右。古い体制の改革を訴え言いにくいこともバンバン発言する若き整形外科教授・鴨下徹。4人の副院長の中で院長の座に就くのは誰か?まさに選挙運動の真っ盛り、宇津々院長の死に疑問を持った警察が動き出した…。

これは・・・ホラーだよね(笑)

自分のためだけのための医療。
こわーーい。
患者なんて二の次さ。要するに自分が上にのぼりつめればいいんだ。
という、4人の副院長の恐るべし性格っ!

こわーい。

大学病院ってこういうところなんだろうなーというのは
先日七回忌を迎えた義弟の治療でしみじみわかってます。

※食道がんだった義弟は手術後、脳に転移してしまったのですが
大学病院の医師同志がコミュニケーションをとることを拒否し、
全てにおいて義弟を通してコミュニケーションを取ったために
後手後手になったと思ってます。
同じ病院にいるのに、「脳外科の先生は何って言ってるの?」
とか「あっちの先生にはこういう風に言ってくれない?」とか。
義弟から話を聞いて信じられなかったけれど、今これを読むと
案外どこの大学病院でも起こり得ていることなんだなと実感。


まぁそんなことを面白おかしくユーモラスに・・・それ以上に辛辣に書いてます。

この本を読むと規則正しく規律ある生活をし、腹八分目、飲酒はたしなむ程度。
出来る限り医者に行かないようにしよう。

しみじみ思うのです。
09:47  |  その他か行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.11.02 (Thu)

「ミステリークロック」 貴志祐介



ミステリークロック 貴志祐介

防犯探偵・榎本径、史上最難の推理。時計だらけの山荘、奇妙な晩餐会。「事故死」は「秒単位で仕組まれた殺人」へ変貌する。

【目次】
ゆるやかな自殺/鏡の国の殺人/ミステリークロック/コロッサスの鉤爪


好きなシリーズです。
純子さんのアホさに拍車がかかっておりますが、この2人が恋愛モードにならないのも
このシリーズのいいところではないでしょうか。

・・・の、割にはなんでかいつも一緒に行動しているんだけどね。

表題作が結構なボリュームで。
何書いているか全くわからないんだけどw

表題作通り、時計が関係するトリックなんだけどねー。
3回くらい読まないときっと理解できないかも。
謎解きするときも、この時計のトリックをものすごーーーく
丁寧にするわけよ。
でも、肝心の殺害方法がスルー。
え???

とりあえず毒物っていうのは分かったんだけど
どうやって飲ませたかっていうのが
招待客の中であーだこーだ言っていた域を超えてないのではないかい?

しかも、著名なミステリー作家のパーティになぜ榎本&純子が招待されて
いるの?それもスルー。
有名じゃないミステリー作家のヒキジイがいることに文句をつける招待客
がいるのに、榎本&純子はもっと変じゃないかなー。

でも、相変わらず純子のトンデモ推理と榎本に対する心のツッコミはいつ
読んでも笑っちゃいます。

そういえばこのシリーズってドラマ化してたんだよね。
嵐の大野くんだったっけ・・・?

これは・・・
真由子ちゃんじゃないけど・・・

ちーがーうーだーろー!!

と、叫びたくなるキャスティングだね。うん。
08:28  |  貴志祐介  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.11.01 (Wed)

10月に読んだ本のまとめ

10月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:7692
ナイス数:848

冷たい密室と博士たち (講談社文庫)冷たい密室と博士たち (講談社文庫)感想
再読ながらも犀川せんせってこういう人だったっけ?と少し意外に思う。国枝さんが結婚しようとしまいと動揺しそうもないけどなー。犯人はなんとなく分かったけれどその背後に気づかず。萌絵ノートがヒントだったとは!
読了日:10月02日 著者:森 博嗣


怪人対名探偵 (講談社ノベルス)怪人対名探偵 (講談社ノベルス)感想
数年ぶりに読んだけど超面白かった。殺人シーンにリアリティはゼロなんだけど、この猟奇的な設定を穏やかにまとめる森江さんって天才じゃないかと思ったくらい。すごーく満足。
読了日:10月04日 著者:芦辺 拓


小松とうさちゃん小松とうさちゃん感想
初めましての作家さんなんだけど、芥川賞作家と知りいかにもな作風に納得。正直次の日になると忘れそうな話ではある。その次のクラゲの短編のほうがなんとなく心に残りそう。
読了日:10月06日 著者:絲山秋子


笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)感想
オリオン像のトリック・・・こういうのどこかでもなかったかな。でもこちらの本のほうが先か・・・な??それにしても萌絵はいつも危ない目にあうなぁー。大丈夫なのか??ラスト混乱しました。結局・・・誰?
読了日:10月08日 著者:森 博嗣


詩的私的ジャック (講談社文庫)詩的私的ジャック (講談社文庫)感想
萌絵とうとう殺されそうになる(汗)国枝桃子は何かあったら外国でも飛んでいくのか・・・そうか・・・冷静な顔していくんだろうなー。萌絵の酔っ払ってのプロポーズ「明後日なんて・・とても待てない」のフレーズが結構好きであります。
読了日:10月09日 著者:森 博嗣


封印再度 (講談社文庫)封印再度 (講談社文庫)感想
実は当時、森作品の中で一番最初に読んだ本。そのせいか印象はかなり強く、匣を開けるトリックもきちんと覚えていた(かなり強烈で綺麗なトリックだったからかな)エイプリールはえげつないわねー。ダメよね。こういう嘘は。そして佐々木睦子現る。・・・現るとしか言いようがない(笑) そしてラストくすくす笑う国枝さんを見てみたいよー。
読了日:10月10日 著者:森 博嗣


あなたの隣にいる孤独あなたの隣にいる孤独感想
どうしても思い出すのは角田さんの「あの作品」・・・似てるっていうか、思い出すー。生みの親より育ての親かー。川越屋の2人が優しすぎてこのまま終わるのかと思ったらそんなことはなく、最後はズドンと落された感じ。
読了日:10月12日 著者:樋口 有介


幻惑の死と使途 (講談社文庫)幻惑の死と使途 (講談社文庫)感想
犯人がものすごく遠いところから登場したような感じが・・・私の読解力のなさなんだろうけれど。それ以上に驚いたのが1997年に発行されたこの本ですが、明らかにツイッターを予言している個所があり(文庫のp351)これには驚いた。本当に20年後はそのまんまです。そして解説がプリンセス・天功でなんというか・・・感涙(TдT)
読了日:10月14日 著者:森 博嗣


夏のレプリカ (講談社文庫)夏のレプリカ (講談社文庫)感想
幻惑の~と同時進行のため萌絵はおろか犀川もあまり活躍せず。西畑刑事の働きが目立つという不思議な本。最後は悲しくそして嬉しく・・・そういう1冊です。儀同さんはなんというか・・・妊娠しても兄弟に知らせないのね(笑)
読了日:10月14日 著者:森 博嗣


今はもうない (講談社文庫)今はもうない (講談社文庫)感想
これが誰の話かというのは大体気づくのだけど笹木さんは本当に終わる直前まで気づかず~。あぁーーー今までずっと読んでてなんで気づかないんだ。わたし(笑)諏訪野さんと滝本さんの上品と上品の会話というのをもっと読みたかった。
読了日:10月16日 著者:森 博嗣


AX アックスAX アックス感想
ハチの話、前にどこかで読んだような・・・? EXITのラストには驚きました。そう来ると思ってなかったので「えーーー!!」と思ったのですが、そういうのもあってのこのラスト。スッキリしました。恐妻家であり愛妻家。魚肉ソーセージは完璧な食べ物のようです(笑)
読了日:10月17日 著者:伊坂 幸太郎


増山超能力師大戦争増山超能力師大戦争感想
増山さんにあまり魅力を感じないのですねー。明美とアリスが組んだらかなりハチャメチャで面白い話になりそうなので、次回に期待。ついでに言うと文乃もどうなるのか知りたい。
読了日:10月19日 著者:誉田 哲也


かがみの孤城かがみの孤城感想
こういう中学生の心理を書かせるとうまいよね辻村さん。「時間」に関しては気づきましたが「オオカミさま」はそうだったのか。そうすると孤城はこころが主役に見せかけておいて実は~ってところのよう。真田美織が怖い(T_T) これだったら私も学校いけない。こころのお母さんが理解ある人でよかった。
読了日:10月20日 著者:辻村 深月


SCS ストーカー犯罪対策室 上SCS ストーカー犯罪対策室 上感想
おえぇー。気持ちわるーい。思い込みのあの男っ!最悪だー。断ると「思わせぶりな態度をとりやがって」とか言って豹変するんだよね。この手の男は。さて「S」は誰だろう。気になるので下巻。しかし・・・ストーカーの対策っていうのも難しいものです。
読了日:10月21日 著者:五十嵐 貴久


浜村渚の計算ノート 8さつめ 虚数じかけの夏みかん (講談社文庫)浜村渚の計算ノート 8さつめ 虚数じかけの夏みかん (講談社文庫)感想
面白かったんだけど、相変わらず数学はちんぷんかんぷんで、武藤さんのツッコミをそのまま私も言ってました。特に「-i」の話。ないんだけどあったほうがいい数字。本当になんでみんな賛成するんだろう。
読了日:10月23日 著者:青柳 碧人


SCS ストーカー犯罪対策室 下SCS ストーカー犯罪対策室 下感想
なんかアメリカのドラマっぽい終わり方だった。いろいろなタイプのストーカーがありますが、一番ありそうなのが先生と生徒のパターンかなぁー。これ系って普通にありそうな感じがしました。そして「S」の正体かぁー。まぁ・・・想定の範囲内では・・・ある。
読了日:10月23日 著者:五十嵐 貴久


政略結婚政略結婚感想
てんさいの君がよかった。こういう結婚だったら政略でもなんでもいいなぁーと。ただ、時代なのだけどお家存続のため養子をもらったり婿取りしたり、そういう時代に産まれずによかったとちょっと思った。
読了日:10月25日 著者:高殿 円


数奇にして模型 (講談社文庫)数奇にして模型 (講談社文庫)感想
結構時間かかったー。やっぱり厚いだけはありました(笑) 萌絵があまりにも向こう見ずで周りの人からこんなにも心配されて幸せ者なんだかなんなんだか(^^;) 安朋さんが結構好き。
読了日:10月30日 著者:森 博嗣

読書メーター



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白い・・・(笑)
森さんの本が多かったせいか白いですねぇー。

11月もいろいろと読めそうで楽しみ。
祝日もあるし、そこそこ読めるのではないかと思ってます。

06:53  |  月別まとめ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.10.31 (Tue)

「数奇にして模型」 森博嗣



数奇にして模型 森博嗣

模型交換会会場の公会堂でモデル女性の死体が発見された。死体の首は切断されており、発見された部屋は密室状態。同じ密室内で昏倒していた大学院生・寺林高司に嫌疑がかけられたが、彼は同じ頃にM工業大で起こった女子大学院生密室殺人の容疑者でもあった。複雑に絡まった謎に犀川・西之園師弟が挑む。

相変わらず萌絵が危なっかしく、
毎回殺されそうになりますが本人あまり懲りてないようで
次から次へと危険な方向へ行きます。
多分それが彼女の本能というか何かなんだろうねー。

周りの人がみんな心配してくれてかろうじて生きていると言ってもいいくらいかも。

今回は萌絵の従兄であり、犀川&喜多の同級生という大御坊安朋という
恩田作品に登場しそうな・・・いや・・・この人は恰好もひどいらしいから
恩田作品以上のつわものが登場します。
オネエ言葉で、いかついらしい・・・(笑)

その人が結構いい味だしているのでまた登場してほしいくらいです。

今回の犯人は当たり前すぎた感じでしたが
でも・・・やっぱり気づかない。難しい。
06:39  |  森博嗣  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.10.29 (Sun)

借りた本 10月28日

借りた本。

10月28日。
お互いに本の貸し借りでかりんトウさんと会いのランチです。はい(´∀`)
今回は18冊です。
でも、道尾さんの「向日葵~」と万城目さんの「鹿男~」は既読でした。
他は未読。
毎回思いますが、本当に趣味が違うのか本がだぶらない(笑)
これはお互いの特技か何かではないかと思ってます。

今日は義弟(と言っても私より11歳年上)の7回忌法要。
義弟が亡くなった時もこのブログやってたなぁーと思うと
このブログも結構な読書の積み重ねであるなと思います。
へんに感慨深くなりました(笑)
09:47  |  未分類  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.10.26 (Thu)

「政略結婚」 高殿円



政略結婚 高殿円

加賀藩主前田斉広の三女・勇は、加賀大聖寺藩主前田利之の次男・利極と結婚。やがて家を支える存在になる勇だがー(「てんさいの君」)。加賀藩の分家・小松藩の子孫である万里子。日本で初めてサンフランシスコ万博の華族出身コンパニオン・ガールになった女性は、文明開化後をどう生きるのかー(「プリンセス・クタニ」)。瀟洒豪壮な洋館に生まれ育った花音子の生活は、昭和恐慌によって激変。新宿のレビュー劇場に立つことになった花音子は一躍スターダムにのし上がるがー(「華族女優」)。不思議な縁でつながる、三つの時代を生き抜いた女性たち。聡明さとしなやかさを兼ね備え、自然体で激動の時代を生き抜く彼女らをドラマチックに描き出した、壮大な大河ロマン!

【目次】(「BOOK」データベースより)
てんさいの君/プリンセス・クタニ/華族女優


「てんさいの君」がよかったなぁー。
当時は・・・というよりは、ちょっと前までは結婚は親が決めるものであってね。
自分たちがどうのこうのって感じではなかったんだよね。

勇姫も生まれたときにはもう許嫁がいて・・しかし、江戸の人だから
嫁入りまで顔も分からず。
当時の結婚なんて家と家の話だから、顔なんてどうでもよかったのかも。
しかし、この婿殿がとてもいい人で、こういう人だったら政略結婚でも
なんでもいいものかもしれないと思いました。

この3人、相対的にあまり結婚に興味のない、のらりくらりとした性格なんだろうね。
当時はどこにいつ嫁入りするかってピリピリしてただろうに。
勇をはじめ、万里子だったり、花音子に関しては結婚してないし。

ってことでその激動の時代をくぐり抜けた当時としては意志の強い女性の物語
だったのかも。
05:00  |  高殿円  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.10.24 (Tue)

「SCS ストーカー犯罪対策室」 五十嵐貴久



SCS ストーカー犯罪対策室 五十嵐貴久

「おはよう。今日はどんな日になるかな?S」白井有梨が所属する新品川署ストーカー犯罪対策室SCS)に、35歳の専業主婦から相談が寄せられた。2カ月も無言電話が続いており、ついには動物の足先と『殺してやる』と印刷されたコピー用紙がポストに入れられていたというのだがー。一方、実は有梨も「S」と名乗るストーカーから、無数のメールを送りつけられ続けている。いったい誰が、何のために?

上下巻一気読みしました
(と、書いてますが渚ちゃん挟んでます)

ストーカーよ。ストーカー。
ううーん。現代人の心の闇はこうなのかと。

あまり他人に興味のない私からすると不思議な世界ではあります。
自分のプライドが引き裂かれ、そういう行動をとってしまうのかなぁー。
今っていろいろと発達しているから、スマホに変なアプリ入れられそう。

こえーーー。

最終章が「白井有梨の事件」ってことで、Sの正体もわかります。
一応想定内のSの正体で、そこのところはよかったかなと。
ここまで上下巻読んでて「あなた誰?」的な人だったらイヤだったし。

上巻でフェイドアウトしました加納がめっちゃ気持ち悪くて(笑)
こいつは・・・ひどい。うん。

一番ありそうだったのが生徒と先生。
どっちがどっちにストーカー行為を働くかっていうのは、その都度違うかもしれない
けれど、先生と生徒だよー。ありそうだー。
殺されてから犯人を捜すのではなく、未然に防ぐことの難しさったらないね。

ラスト。Sの正体がわかったー!と思ったら
なんともアメリカのドラマっぽいラストで締められてしまった(ノ∀`)
05:00  |  五十嵐貴久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.10.23 (Mon)

「浜村渚の計算ノート8さつめ 虚数じかけの夏みかん」 青柳碧人



浜村渚の計算ノート 青柳碧人

横浜で謎解きイベント「私立赤煉瓦学園」にエントリーした渚と武藤。街中に隠されたヒントを探し、盗まれた“学びの夏みかん”を奪還するゲームだ。イベントの主催者は、悪名高いドクター・ピタゴラスの教え子。そして「黒い三角定規」首領が追う、あの男も横浜に…数学的大事件が起きる予感が!全3編。

【目次】
数の砂漠をはるばると/高塚十兵衛最後の事件/回るヨコハマ捜査線


面白かったんだけど、数学はチンプンカンプン。
っていうか、チンプンカンプン度が加速している感じです。

あぁ・・・初期のころはまだ何とか理解できたのに。
頭が固いっていうのはこういうことなのだ。

「-i」とかいう数字は渚曰く、

実際はないんだけどあったと仮定したほうが、いろいろな計算式がしやすく、
数学に関係するえらい人たちがみんな賛成したことによって、生み出された
数字というか、仮定の数字的なもの。



らしいんだけど、そこで武藤さんが
「なんでみんな賛成するんだ」

と言ってましたがまさにその通り(^^;)

好きな3桁の数字を重ねて6桁にする。
例えば、123だったら123123。
それを7で割る。

と、

必ず割り切れるんです(・∀・)
これにもちゃんと数学的な理由があって、それには1001という
数字が関係してたんだけど1回しか読んでないから覚えてない(笑)

でも、理由は忘れたけど今回唯一の楽しい数字遊びでした。
08:10  |  青柳碧人  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.10.21 (Sat)

「かがみの孤城」 辻村深月



かがみの孤城 辻村深月

どこにも行けず部屋に閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然、鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先の世界には、似た境遇の7人が集められていた。9時から17時まで。時間厳守のその城で、胸に秘めた願いを叶えるため、7人は隠された鍵を探すー

相変わらずこういうの書かせたらうまいねぇー。
最近は辻村さんも結婚出産したせいか作風が変わりましたが、
これは初期のころの痛々しい子 盛りだくさん(^-^;)
読んでて痛い・・・痛すぎる・・・

私の学生時代、多かれ少なかれこういう経験もありましたが、
この話に比べたら、もう、ほんと。
ないに等しいです。
あぁ平和な学生時代だった(笑)

しかし、真田美織こえぇーよ。
こんな子にターゲットにされたら確かに私も学校に行けなくなるかも。
最初は理解してくれなかったお母さんがこころに理解者になってくれた
ということは読んでてほっとしました。
先生もね。学校の先生も確かに人だからいい先生もいれば、そうでない
先生もいますね。最近ニュースでもありましたし。
先生の質が落ちているのか。それとも時代なのか。


本の話に戻りまして、
「時間」が関係してあることには気づきましたが、
「こころ」が主役であると思いきや、実はあの孤城はこころ以外の人のものだったー。
最後明るい終わり方でほっとしました。
05:00  |  辻村深月  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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