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2018.02.07 (Wed)

「フェルメールの街」 櫻部由美子



フェルメールの街 櫻部由美子

光の魔術師ヨハネス・フェルメールと、微生物学の父アントニー・レーウェンフック。ふたりの天才を結ぶ、大切な約束ー。時を超える友情、運命の恋、謎の少女。角川春樹小説賞受賞後第一作、渾身のアートミステリー!

アートミステリーというのでミステリーと思って読んだのですが
残念ながら私の好みではありませんでした。

ミステリーよりは限りなく青春小説っぽいよなぁー。
なんっていうかなぁー。

で、ラストにとってつけたように「史実だ!」みたいに書かれてもなぁー。
まぁ・・・私好みっていうのが、どっちかというと爽やかじゃない
どころか、物騒なものが多いし(笑)

絵の秘密とかそういう事だと思ったんだけどなぁ(笑)
フェルメールの生き方っていうかなぁ。

他にも何というか。

あーーグダグダな感想しか思いつかない(笑)

っていうか、第一美術あんまり分からない(^^;)
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2018.02.06 (Tue)

「χの悲劇」 森博嗣



χの悲劇 森博嗣

あの夏、真賀田研究所でプログラマとして働いていた島田文子は、いくつかの職を経て、香港を拠点とする会社に籍を置いていた。人工知能に関するエキシビションの初日、島田は遠田長通という男に以前、愛知で起きた飛行機事故に関する質問をされる。トラムという動く密室で起きる殺人。その背後に感じられる陰謀。静かだった島田の生活が、その日を機に大きく動き始める。Gシリーズの転換点。後期三部作開幕!

確かにGシリーズでした。

っていうかねー。これは図書館から借りた本なんだけど早く文庫でないかな。
出たら買うわ。これは。

そのくらい・・・いろいろな話が詰まってます。

とりあえず、かなり未来です。
「積み本増加中!?」というブログがありまして、それに森さんの本の時系列とか
登場人物の年齢とかかなり詳しく書いているんですね。
(ついでに犯人も書いておりますがw)
それをみると、この「χの悲劇」は2053年の話になっているのです。
前回の「キウイγは時計仕掛け」は2006年という設定らしいんだけど
なんで??みんな登場人物死んでない!?
と、思うんだけど、「すべてがFになる」に登場していた島田さんが主人公
ということは生きている??

えーーー。じゃあこのサイト間違ってるんじゃない??

なんて思ったら間違ってなくて。
一体どういう未来になっているのか。
読んでるとあまりそうは感じなかったんだけどな。
35年後ってまだこんなものなのか??

しかし・・・このように中途半端な未来というのも読者を
驚かせるには十分です。
ただの登場人物と思っていた人が実は「あの人」と「あの人」で、
χ(←カイと読みます)の母親があの人だったと知ったときには
腰抜かすレベルです。

でもって、「レタス・フライ」読まなくちゃ。
あの本になんかあるな。絶対。

とにかくそういう仕掛けをしてくる作家さんのようです。
こんなに短期間で読みまくってもかなり混乱するのに、
刊行したらすぐ読んでる読者の方たちは大変そうだー。
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2018.02.05 (Mon)

「ノーマンズランド」 誉田哲也



ノーマンズランド 誉田哲也

またしても同僚の殉職を経験し、心身に疲弊の残る姫川玲子が入ったのは、葛飾署管内で起こった若い女性の殺人事件捜査本部。心機一転、捜査に集中する玲子だったが、すぐに行き詰まってしまう。有力な被疑者がすでに別の所轄に逮捕されており、情報が流れてこないのだ。玲子は、あらゆる伝手をたどり、事件の全体像を探りはじめるが…。

最近の誉田作品は自分の思想を自分のキャラクターを使って表してくるので
とても嫌いです。
姫川シリーズとても好きなんだけどなぁー。
姫川だけじゃないんだよね。
気づけば武士道ゼネレーションからその気はあった。

別に作者が右でも左でもどっちでもいいんだけど、
(かなり右寄りの人だけど)
それをねー私の大好きなキャラ使わないでくれる??

北朝鮮拉致被害者まではいいよ。
でも、その先も書くんだよねーーー。

それにうんざり気味の今日この頃です。

しかも姫川はもともと女子大生殺しを扱ってたはずなのに
物語は全然違う方向に突っ走っていった。
ついでに姫川も突っ走っていった。
日下のやさしさに気づくのはいつだろうか。


ガンテツはガンテツらしく最後まで小汚く生きてほしいところですが
何いい刑事になってるの??
なんて思ったりして。
へんな検事出てきたけど、姫川に頼られたり、そういう雰囲気に
なると私は・・・

「死亡フラグ立った??」

なんて思ってしまいます。
武見検事・・・長生きできますように(-人-)
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2018.02.03 (Sat)

「聖女の毒杯」 井上真偽



聖女の毒杯 井上真偽

聖女伝説が伝わる地方で結婚式中に発生した、毒殺事件。それは、同じ盃を回し飲みした八人のうち三人(+犬)だけが殺害されるという不可解なものだった。参列した中国人美女のフーリンと、才気煥発な少年探偵・八ツ星は事件の捜査に乗り出す。数多の推理と論理的否定の果て、突然、真犯人の名乗りが!?青髪の探偵・上苙は、進化した「奇蹟の実在」を証明できるのか?

シリーズものだったー。

しかも・・・キャラ濃~い(笑)

読んでて「また変なの出てきたなぁー」と。
青い髪の毛の探偵とか、少年探偵とか、中国人の怪しげな女。
この3人がメインらしいのだけど、キャラが濃いうえに、
ロジックという言い方でいいのかなぁー。
推理を組み立てて壊す。
なんか延々とやってました(笑)

途中で登場人物の1人が、「実は自分が殺った」と独白(心の中でね)するわけで、
「どうやってこの人が殺したんだろう」と思いながら読んでいったのですが、
なんか二転三転して終わるころには何が何だか(笑)
まぁどんでん返し系のお話なのですが・・・

最終的にあの犯人はどうやって殺したのか。
その前の犯人候補(?)のやり方はすごく丁寧にやってましたけど、
実際の犯人にそれ出来る??

うーーん。多少納得いかないんだけど、でも中国人女性のキャラが面白いので
シリーズの最初の本を見つけたら読んでみたいです。

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2018.02.02 (Fri)

「皇帝と拳銃と」 倉知淳



皇帝と拳銃と 倉知淳

私の誇りを傷つけるなど、万死に値する愚挙である。絶対に許してはいけない。学内で“皇帝”と称される稲見主任教授は、来年に副学長選挙を控え、恐喝者の排除を決意し実行に移す。犯行計画は完璧なはずだった。そう確信していた。あの男が現れるまでは。著者初の倒叙ミステリ・シリーズ、全四編を収録。“刑事コロンボ”の衣鉢を継ぐ警察官探偵が、またひとり誕生する。

【目次】
運命の銀輪/皇帝と拳銃と/恋人たちの汀/吊られた男と語らぬ女


なんかこういう登場人物いたよなぁーと思っていましたら
なんてことはなく、倉知さんの「なぎなた」に1話収録されてました。

謎そのものは割と普通で、きっちり「本格」ってことではないんだよねー。
でも、キャラが物凄く濃くて。
みんな見る人見る人乙姫警部を「し・・・死神が来た」とか思うわけです。
死神の次は「一人だけ葬儀屋が混ざってる」とか「まるで弔辞を読むみたいに」
とか、まぁだんだんとエスカレートしていく感じ。
相棒の鈴木刑事はものすごくイケメン刑事ですが、自分ではイケメンと気づいてない
控えめな刑事です。

これでもう少し、肝心の「事件」の方が面白かったら文句なかったかな。
緻密に絡まった糸をほどきながら事件解決・・・と、思いきやなんか
死神の圧倒的存在感にみんな負けたような感じ(笑)
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2018.02.01 (Thu)

1月に読んだ本のまとめ

1月の読書メーター
読んだ本の数:23
読んだページ数:7924
ナイス数:867

自薦 THE どんでん返し2 (双葉文庫)自薦 THE どんでん返し2 (双葉文庫)感想
近藤さんが面白かったなぁー。大崎さんは読了済。うーん。全部女性作家??と思わせておいて一人おっさんがいるということが一番のどんでん返しってことだろうか。
読了日:01月01日 著者:乾 くるみ,大崎 梢,加納 朋子,近藤 史恵,坂木 司,若竹 七海


暗闇のアリア暗闇のアリア感想
面白かったは面白かったけれど、途中からどんどんと違う方向へ行ったような。なんというか・・・最初の方はいずこ??そんな感じの到着点でした。
読了日:01月03日 著者:真保 裕一


桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 (文春文庫)桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 (文春文庫)感想
単行本だけでは飽き足らず文庫を手に入れ読了。クワコーのダメっぷりがとても良く。なんだろう。とにかくおかしい。お気に入りで手元に置いておきたい1冊。単行本の時は気になった太字もすっかり慣れたし、逆に安心感。
読了日:01月05日 著者:奥泉 光


τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ (講談社文庫)τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ (講談社文庫)感想
・・・で、誰が殺したの??そこはいいの??萌絵と犀川先生との関係もまだ深いところまでは行ってないのかな。テレパシーが伝わらない関係とか言ってたし。このシリーズはどこに行きたいんだろう。赤柳さんは・・・紫子さんではないと思うんだけど、口調が紫子さんだなぁー。でも違うと思う。
読了日:01月07日 著者:森 博嗣


黄色い水着の謎 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活2 (文春文庫)黄色い水着の謎 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活2 (文春文庫)感想
モンジとクワコーというか・・・男性陣が無敵である。太宰ファンが卒倒しそうではあるが、そこはキタカタケンゾーに免じて許してやってくれと。解説読んだけど秋編と冬編あるのかなぁー。読みたいなぁー。最後の笑ったジンジンに私も心をつかまれそうになった。
読了日:01月09日 著者:奥泉 光


公家武者 信平 消えた狐丸 (講談社文庫)公家武者 信平 消えた狐丸 (講談社文庫)感想
表紙絵が変わったと思っていたら講談社って・・・いきなり出版社も変わってたー。どうしたんだろう。物語はあれから3年ってことで福千代が大きくなったこと以外はあまり変わらないかなぁー。いい意味でのマンネリ。
読了日:01月10日 著者:佐々木 裕一


εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε (講談社文庫)εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε (講談社文庫)感想
バスジャックってハラハラするねー。なんかある程度予想していた雰囲気のトリック(?)でしたが、その途中での2人の姉の同人誌の話に微笑んでしまいました。なんか若くてかわいいよねー。クールな山吹くんも姉には逆らえないのかと。Vメンバーが最近登場してなくて寂しいわ。
読了日:01月11日 著者:森 博嗣


オブリヴィオンオブリヴィオン感想
物語の最初から妻を殺したことは明らかになっているんだけど、なぜ殺してしまったかが少しずつ明らかになるわけです。ずっと「殺すつもりはなかった」と言ってて確かにその通りではあるけど肝心のところが少し弱い気もしました。最後の兄弟の会話っていうかやり取りに涙でた。そして沙羅・・・噛み切ったんだね(´・ω・)
読了日:01月13日 著者:遠田 潤子


λに歯がない λ HAS NO TEETH (講談社文庫)λに歯がない λ HAS NO TEETH (講談社文庫)感想
朝起きたら近くに犀川先生がいるってどういう状況なのーーー!?Gシリーズになったらそこら辺とてもボカしているよね。今回も犯人はあとになってそっと提出されたような気分。謎解きにはあまり興味ないのかなー。自分と約束してたのに行ってみたら同僚とデニーズ行っているって知ったら煮えくり返って仕方ない。
読了日:01月14日 著者:森 博嗣


ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η (講談社文庫)ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η (講談社文庫)感想
あの飛行機事故をここに持ってくるのかあー。四季でのレゴの件もあるし、1つ1つが生きている感じ。若い3人の「死」についての話が興味深かった。ニュースにならないで自殺する人がほとんど。どっちが迷惑かけないか。などなど。で、相変わらず高いところへどうやって行ったかというのはスルー。赤柳さん・・・保呂草さんと話すときは楽しそうだ。
読了日:01月15日 著者:森 博嗣


目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES (講談社文庫)目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES (講談社文庫)感想
あの2人って結婚したの?近藤さんがぼかして言ってたけど、そうであるなら萌絵さんの落ち着きぶりは分かるかも。今回は加部谷が当たって砕けたわけだけどそれでも彼の優しさが実感できました。物語は進んだ感じですが謎は大きくなるばかり。これ全部スッキリするのかなぁー。
読了日:01月16日 著者:森 博嗣


月の満ち欠け月の満ち欠け感想
不思議な話だった。何というか「よくある」話ではなく、そういう意味では新鮮。でも少し意味不明なところもあったなぁ。なんで正木に執着しているんだろう。三角一人ではないのか。時系列からいくと三角がスタート・・・ですよね。
読了日:01月17日 著者:佐藤 正午


ジグβは神ですか JIG β KNOWS HEAVEN (講談社文庫)ジグβは神ですか JIG β KNOWS HEAVEN (講談社文庫)感想
Vの人そろい踏みなので嬉しい。やっぱり紅子さんは一味違うなぁー。で、睦子叔母と紅子さんの対談。確かに仲良くなるか大ゲンカだよな。この2人は(笑) 水野さん女性で登場。やっぱり阿漕荘の人なのか。加部谷ちゃんが県庁職員って少し意外だった。海月くんが相変わらず謎。
読了日:01月19日 著者:森 博嗣


弥栄の烏 八咫烏シリーズ6弥栄の烏 八咫烏シリーズ6感想
前回の「玉依姫」と対になる話。いきなり玉依姫読んで意味わからなかったけれど、こうして対になると繋がるねー。雪哉ってこんなにイヤな奴だったっけ?と思ったり、若宮がなんか頼りない人に思えたり、ちょっと納得いかないところもあったけれど無事第一部(?)終了。
読了日:01月20日 著者:阿部 智里


浄天眼謎とき異聞録 上 ~明治つれづれ推理(ミステリー)~ (マイナビ出版ファン文庫)浄天眼謎とき異聞録 上 ~明治つれづれ推理(ミステリー)~ (マイナビ出版ファン文庫)感想
意外とと言っては失礼ながら面白く読みました。超能力の一種だよねー。触るとわかるっていう。登場人物結構みんな身近で・・・っていうか、身近だからお世話を頼んだのかもしれないけれど、最後の話が気になったところで下巻へ。
読了日:01月21日 著者:一色 美雨季


浄天眼謎とき異聞録 下 ~明治つれづれ推理(ミステリー)~ (マイナビ出版ファン文庫)浄天眼謎とき異聞録 下 ~明治つれづれ推理(ミステリー)~ (マイナビ出版ファン文庫)感想
下巻も面白かった。千代と龍吾の謎とか。そういうのも分かり、なぜか由之介までっ!!!皆さんいろいろ問題ありすぎ。三毛猫の話は面白かった。仕掛けがいいですねー。
読了日:01月23日 著者:一色 美雨季


千年紀末古事記伝ONOGORO (ハルキ文庫)千年紀末古事記伝ONOGORO (ハルキ文庫)感想
トランプさんのセリフじゃないが「他にすることはないのか!?」と言いたくなりました(笑) 古事記あまり知らないでそのまま信じそうになりましたが、「小説」なのねー。
読了日:01月23日 著者:鯨 統一郎


無痛 (幻冬舎文庫)無痛 (幻冬舎文庫)感想
最初の一家四人殺人事件には重点を置いてないんだよねー。そこが警察小説と違うところか。この方の本を読むといつも「ガンになったらどうすべきか」と考えてしまいます。サトミのこととか伊原のこととか、はたまた白神のことも含めツッコミどころ満載のこの本ですが(それにしてもどうなると「あーちゃん」?)一番言いたいのは「続くのか!?」ということです。この終わり方何??
読了日:01月25日 著者:久坂部 羊


星の子星の子感想
こうして読んでるとお父さんもお母さんも娘を助けたいがために・・・なんだよね。その親の心を思うと宗教はダメ!と言いづらいところもある。心酔するばかりに行動がどんどんと怪しげになるのはいかがなものなのだろう。クールな感じで対応するちひろの同級生たちがよかった。なべちゃんとか新村、釜本とか。
読了日:01月25日 著者:今村夏子


謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー (講談社タイガ)謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー (講談社タイガ)感想
「QED」目当て。そうか・・・タタルさんは「九段坂」での五十嵐弥生のセリフが記憶にあったんだねー。はやみねさん、井上さん、白井さん、初読み。恩田さんは「理瀬シリーズ」ですねー。嬉しい。高田&恩田目当てで読んだ割にはこのお2方が一番「館」っぽくなかった(笑)
読了日:01月27日 著者:恩田 陸,はやみね かおる,高田 崇史,綾崎 隼,白井 智之,井上 真偽


キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK (講談社文庫)キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK (講談社文庫)感想
登場人物が全員大人になった感じがする。事件解決への熱意もなく(笑)、事件解決しても「あぁそうなの?」という雰囲気。なんだろうこれは。登場人物が歳をとって大人になりました的な立ち位置??Vの人も登場せずちょっと消化不良。で、あの2人の結婚話に切り込んだ純ちゃんはえらい(笑)
読了日:01月29日 著者:森 博嗣


皇帝と拳銃と皇帝と拳銃と感想
面白かった。どこかで読んだような設定だなぁーと思ったらなんてことはなく、倉知さんの「なぎなた」に収録されてました。乙姫警部を観た人の表現がだんだんと笑えて来る。墓から出てきたとか、一人だけ葬儀屋とか、弔辞を読む感じでとか(笑) 鈴木刑事が案外控えめの人で意外。謎そのものは・・・普通かな。キャラがお気に入り。
読了日:01月30日 著者:倉知 淳


聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)感想
シリーズものでしたか。かなりロジカルで、途中で登場人物罪を心の中で自白しているのでどうやって殺ったのかと気になっておりましたが、思ってた以上に二転三転してしまいにはこんがらがって分からなくなった(笑) 犯人はどの方法で殺ったんだい?
読了日:01月31日 著者:井上 真偽

読書メーター


年明けはほとんど読めませんでしたが、会社が始まったら怒涛のように読み始めた。
反動すら出てるわ。
23冊w

自分でいうのもなんですが、満喫したー(〃ω〃)

かりんトウさんから借りた本は全部読みました(^^)
ありがとうございます。

で、自分の本もそこそこ読み、後半からは久々の図書館生活(*´ω`*)
楽しすぎる~。
2月も楽しみです。はい。
本当に読書好きなんでw
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2018.01.31 (Wed)

「キウイγは時計仕掛け」 森博嗣



キウイγは時計仕掛け 森博嗣

建築学会が開催される大学に、γの字が刻まれたキウイがひとつ届いた。銀のプルトップが差し込まれ手榴弾にも似たそれは誰がなぜ送ってきたのか。その夜、学長が射殺される。学会に参加する犀川創平、西之園萌絵、国枝桃子、海月及介、加部谷恵美と山吹早月。取材にきた雨宮純らが一堂に会し謎に迫るが。

なんか妙に大人になって「あの時は若かったねー」としみじみと振り返る登場人物たち(笑)
縁側に緑茶が似合います。

萌絵と犀川は結婚しているのか。
読者&登場人物が気にしている件。
雨宮純が直撃してました。
萌絵いわく「ノーコメント」だそうで。

そうか。まだしてないのか。

あんだけガチャガチャしてた加部谷ですら落ち着いた感じがするなぁ。
でも、緊張のあまり前日暴飲して次の日寝坊するとか笑っちゃいました。

今回はVのメンバーが誰一人登場せず、なんとなく寂しいです。
次の「χ(カイ)の悲劇」からは「後期三部作」らしいし(背表紙に書いてた)、
萌絵はおろか今まで登場してた人たちが出るのかどうかすら謎です。

この本は登場人物が大人になりましたよー。
昔みたいに「事件!」「事件!!」なんて追いかけませんよー
という話かな??
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2018.01.30 (Tue)

「謎の館へようこそ 黒」



謎の館へようこそ 黒

「館」の謎は終わらないー。館に魅せられた作家たちが書き下ろす、色とりどりのミステリの未来!最先端を行く作家たちが紡ぎ出す6つの謎。

【目次】(「BOOK」データベースより)
思い出の館のショウシツ(はやみねかおる)/麦の海に浮かぶ檻(恩田陸)/QED-ortus 鬼神の社(高田崇史)/時の館のエトワール(綾崎隼)/首無館の殺人(白井智之)/囚人館の惨劇(井上真偽)


高田さん目当てで購入。
ってことで、高田さんの感想。

QED-ortus 鬼神の社(高田崇史

読んだ中で一番「館」っぽくなかった(笑)
「やかた」というよりは「やしろ(社)」
九段坂で五十嵐弥生に言われたことを覚えているんだねー。
「えくぼ」だけでわかるのか??すごくない??
ファンにとっては嬉しかったです。

思い出の館のショウシツ(はやみねかおる)

初読み作家さん。
これシリーズものだねー。なんかすごく興味のある設定で
読んでみたいです。
主人公女性ですよね?いつもハリセンで叩かれているの??
ちょっととぼけた感じがかわいいです。

麦の海に浮かぶ檻(恩田陸

これは「理瀬シリーズ」です。
理瀬は登場しないけれど、この設定は明らかに・・・(〃∇〃)
ってことで、高田さん目的だったんだけど、なんか儲けた気分だなぁー。

時の館のエトワール(綾崎隼)

これも何かのシリーズだろうな。
ただ・・・この話は面白かった。
なるほどなぁーとちょっと感心しちゃうくらい。
心理戦だよね。

首無館の殺人(白井智之)

この方も初読み。
この人はねぇー強烈。
多分じっくり読むと仕掛けが分かりそう。
「さくらこ」とかなんかね、怪しいんだけど、なぜかもう1回読む気にならないのは
あまりにも汚いから(笑)
普通雪の上にあってアリバイに使われるのは「足跡」だけど、
この本は「ゲロ」
なんでゲロなのー(TдT)

囚人館の惨劇(井上真偽)

この人も初読み。
最初「蒼井上鷹」さんと勘違いしてた。
読んだ瞬間「作風違うな」と思ったら、作者そのものが違ってました(笑)
一番長い話だった分、一番読み応えありました。
面白かったので違う本も読むことにしました(^^)
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2018.01.29 (Mon)

「星の子」 今村夏子



星の子 今村夏子

主人公・林ちひろは中学3年生。
出生直後から病弱だったちひろを救いたい一心で、
両親は「あやしい宗教」にのめり込んでいき、
その信仰は少しずつ家族を崩壊させていく。
第39回 野間文芸新人賞受賞作。


元々は娘の体を治すために、「水」を購入することから始まる。
みるみるうちに娘の体(湿疹)が治り、
「これは素晴らしい」と宗教にはまっちゃう。

これは普通にただの親心だよね。
そう思うと「宗教」というのも考え方かなぁー。
ただ、このご両親は信じすぎたっていうか、
近所から不審人物と思われるくらいのめり込む。
でも、そんな両親が大好きなちひろなんだよね。

そういうちひろにそこそこクールな感じで付き合う同級生たちは
いいと思う。
「あそこんちの娘は変な宗教に入ってて・・・」っていうのは
やっぱり親のようです。

別に人を勧誘しないで自分たちだけで信仰する分には
いいんじゃないかと思いましたね。
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2018.01.27 (Sat)

「無痛」 久坂部羊



無痛 久坂部羊

神戸の住宅地での一家四人殺害事件。惨たらしい現場から犯人の人格障害の疑いは濃厚だった。凶器のハンマー、Sサイズの帽子、LLの靴跡他、遺留品は多かったが、警察は犯人像を絞れない。八カ月後、精神障害児童施設の十四歳の少女が自分が犯人だと告白した、が…。外見だけで症状が完璧にわかる驚異の医師・為頼が連続殺人鬼を追いつめる。

なんか本当のテーマはどこにあるんだろう。
最初の殺人事件は・・・あまり重要じゃないよね。
そこが警察小説と違うところかな。

この人の本を読むといつも「もしガンになっても手術しないほうがいいのかな」という
気持ちになります。
なんか・・・手術して抗がん剤して・・・よりも手術しないで緩和ケアでゆっくりと
生涯を閉じるほうがいいのか??とも。
まぁこれはきっと末期で見つかった場合だろうけれどね。
初期の場合はおそらく手術して取り除いたほうが長く生きられると
思うのであります。

サトミとか、伊原とか、白神とか登場人物が個性的すぎて
いろいろと突っ込みたいところはありますが・・・
どこから突っ込んでいいのやら・・・

一番驚いたのはこんなに厚い本なのに

「続くのか?」

という事です。
なんなんでしょう。この終わり方。
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