2017年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

2017.09.08 (Fri)

「六人の超音波科学者」 森博嗣



六人の超音波科学者 森博嗣

土井超音波研究所、山中深くに位置し橋によってのみ外界と接する、隔絶された場所。所内で開かれたパーティに紅子と阿漕荘の面々が出席中、死体が発見される。爆破予告を警察に送った何者かは橋を爆破、現場は完全な陸の孤島と化す。真相究明に乗り出す紅子の怜悧な論理。美しいロジック溢れる推理長編。

ちょっと中途半端かなぁー。
しかし、こうして一気に読んでるんだけど
保呂草さんと紅子さんは案外似た者同士ではないかと思えるように
なってきました(笑)

紅子と練無が招待されたわけですが、紅子は小田原さんの代理ってことだけど
練無は結局なんだったんだろう?
「誰だれの娘にそっくりだ。」「あぁ・・・あの・・・」「なるほど・・・」とか
なんとか前半ではそういう場面がたくさんあったのにそして殺されかけたのに、
その理由がまさかの・・・それ??

なんか、もし本当に練ちゃんが死んでたらシャレにならない理由なんですけど(--;)

今回の紅子さんの七夏に対しての壮大なセリフ。
「理解するのに慎重な貴女」

うむ・・・要するに直訳すると「バカ」ってことでいいのかしら?
08:26  |  森博嗣  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.09.07 (Thu)

「恋恋蓮歩の演習」 森博嗣



恋恋蓮歩の演習 森博嗣

世界一周中の豪華客船ヒミコ号に持ち込まれた天才画家・関根朔太の自画像を巡る陰謀。仕事のためその客船に乗り込んだ保呂草と紫子、無賃乗船した紅子と練無は、完全密室たる航海中の船内で男性客の奇妙な消失事件に遭遇する。交錯する謎、ロマンティックな罠、スリリングに深まるVシリーズ長編第6作。

やっぱりシリーズ一気に読むと超面白くてやめられなくなってきた(笑)
最初は途中で別の本をはさんで・・とか思ってたけど
自分で「Vシリーズが一番好き」と言っているだけあるな。
止まらない。

シリーズ6作までくると保呂草さんが何かやらかすだろと思っているので
ラストのあれには驚かず。
再読ってこともあるから少し覚えてたのかもしれないけれど、
再読じゃなくても納得。

前作の練ちゃんに引き続き、今回は紫子ちゃんがなんか切なくて。
保呂草さんに恋をしているのです。
何というか・・・気の毒だ。
気の毒でしかなく、紫子ちゃんも自分で違和感あるんだろうけれど
認めたくないような微妙な乙女心なのかも。

しかし偽名で船のチケット取ったとかなんとか言ってたけれど、
結局その偽名は生かされず。
なんだったんだろう。あの偽名は。

そして、絵を盗むとか絵の隠し場所は実は・・・とか
キャッツアイみたいで楽しかった。
05:00  |  森博嗣  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.09.06 (Wed)

「魔剣天翔」 森博嗣



魔剣天翔 森博嗣

アクロバット飛行中の二人乗り航空機。高空に浮ぶその完全密室で起こった殺人。エンジェル・マヌーヴァと呼ばれる宝剣をめぐって、会場を訪れた保呂草と無料招待券につられた阿漕荘の面々は不可思議な事件に巻き込まれてしまう。悲劇の宝剣と最高難度の密室トリックの謎を瀬在丸紅子が鮮やかに触き明かす。

久々に「ダイイングメッセージ」が使われている作品を読んだ。
なんか懐かしいよね。ダイイングメッセージ。
最近はほとんど使われてないからなぁー。
でも、このダイイングメッセージは何というか・・・
その「モノ」をそのまま見ちゃうと気づかれない危ういメッセージだった。
紅子さんが気づいたからよかったものの・・・
七夏だったら危なかったかもしれない(笑)


女装家である練ちゃんですが、どうやら気持ちはしっかりと男の子のようで、
今回はずっと男の子モード。
それがまた悲しくもありますが。
でも、そんなときに慰めてそばにいてくれる阿漕荘のメンバーぷらす紅子さん
がいるからいいじゃないの。って思います。

そしてへっ君と紅子さんの会話がいいですねぇーー。
不思議な親子ですがこれはこれでアリかも。

あと、このシリーズ再読してずっと思ってたことですが、
本当に喫煙のシーンが多い。
誰も彼もが吸っている。
あ、練ちゃんだけ吸わない??
これもまた時代だねぇー。
05:00  |  森博嗣  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.09.05 (Tue)

「視線」 永嶋恵美



視線 永嶋恵美

劇団員の夏帆は、アルバイトをしながら日々の生計を立てている。一人暮らしの32歳。20代のころのように素直に夢を追うこともできず、かといって郷里には戻りたくない。アルバイトの住宅地図の調査に訪れた埼玉県のベッドタウンは、小学校の頃に一時期住んでいた街だった。夏帆は小学校の同級生と再会し、その夜、彼女の家に向かう途中で運悪く通り魔に遭遇してしまう…。「日常の些細な悪意」の連鎖が引き起こす長編サスペンス。

住宅地図のアルバイトって面白そうだなーと思ったのですが、
それ以外はあまり面白くなく(笑)

プロローグも結局誰が誰に向けての言葉だったのか分からなかった。

そして極めつけが夏帆の性格が苦手。
面倒くさい女そのものでありました。
宗教問題とか介護問題とかあるけれど、長生きしすぎの人に限って
年上は敬うもの的な考えが根強く、自分一人がどれだけ老害かって分かってないんだよね。
それで介護している人がウツになって自殺未遂なんてどんでもない話だーー。

美雪さんが気の毒で仕方なかった。
しかし、通り魔連続殺人も蓋を開けてみればパッとせず。
今回久々にけちょんけちょんに書いてますが、
何というか・・・やっぱり主人公(夏帆)の性格のせいかな??

思わせぶりな登場人物が多すぎて混乱したのもある。
05:00  |  永嶋恵美  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.09.04 (Mon)

「夢・出逢い・魔性」 森博嗣



夢・出逢い・魔性

20年前に死んだ恋人の夢に怯えていたN放送プロデューサが殺害された。犯行時響いた炸裂音は一つ、だが遺体には二つの弾痕。番組出演のためテレビ局にいた小鳥遊練無は、事件の核心に位置するアイドルの少女と行方不明に…。繊細な心の揺らぎと、瀬在丸紅子の論理的な推理が際立つ、Vシリーズ第4作。

シリーズの中でも好きな話。
18年ぶりだか17年ぶりに再読しているわけですが・・・

今回も騙されたーーー(笑)

稲沢さん、そうだった。そうだったよー。
まぁ確かに1週間たつと忘れるもんねー。
18年経つと遠慮なく脳内から消えるわけで・・・
今回も斬新な驚きをありがとう。
でも、変な話、スタジオで紅子が向きを変えてその流れで
スカートひらりは覚えているのよ。しっかりと。

今回は保呂草さんはゲスなところがなくよかったですが、
稲沢さんと知り合ったきっかけがアレでということは・・・
もし稲沢さんが保呂草さんのせいで逮捕されるようなことが
あってもきっと保呂草さんは見捨てるんだろうなぁ。と
変に確信めきました。
05:00  |  森博嗣  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.09.02 (Sat)

「月は幽咽のデバイス」 森博嗣



月は幽咽のデバイス 森博嗣

薔薇屋敷あるいは月夜邸と呼ばれるその屋敷には、オオカミ男が出るという奇妙な噂があった。瀬在丸紅子たちが出席したパーティの最中、衣服も引き裂かれた凄惨な死体が、オーディオ・ルームで発見された。現場は内側から施錠された密室で、床一面に血が飛散していた。紅子が看破した事件の意外な真相とは。

今回も一気読みだったー。
でも、ずっとオスカー=桜井と思っていたので、違ってたのかな。
桜井怪しすぎるんだけど一体なんだったんだろう??
今回ポイントとなった「オーディオルーム」ですが、この部屋はもともと何のための
部屋だったんだろう。
結果的に今の使い方してたかもしれないけれど、
元々は「オーディオルーム」でしょ。
音楽聞くでしょ。

音楽聞く部屋なのに・・・なんでこうなるんだ?

と、読んだ後もずっと不思議だった。

そしてそういえばと思い出した。
保呂草さんはそこそこゲスな男だった。
この人を信用してはいけなかった。
そうだった。そうだった。
05:00  |  森博嗣  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.09.01 (Fri)

8月に読んだ本のまとめ・・・と買った本1冊

8月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:5930
ナイス数:593

心霊探偵八雲10 魂の道標心霊探偵八雲10 魂の道標感想
本作があまりにも暫くぶりで読んでいきなり八雲くんの左目があんなことになっていたときれいさっぱり忘れてました(笑)本編なので恒例のあの方々が登場しますが、八雲パパは別として美雪ちゃんは本当にしぶといわねー。八雲と晴香が幸せになれますように(-人-)
読了日:08月01日 著者:神永 学



かがやき荘アラサー探偵局かがやき荘アラサー探偵局感想
ずっと連続して読むと飽きてくる感じ(^^;)トリックとかは好きなんだけどキャラ設定が濃すぎて疲れる。せっかく面白いトリックなんだけどなぁー。もったいない気もするけれど東川さんといえばそういう感じだから仕方ないのかも。
読了日:08月03日 著者:東川 篤哉


玉依姫 八咫烏シリーズ 5玉依姫 八咫烏シリーズ 5感想
エピソード0的な物語だそうですが・・・うーーーん。ごめん。よく理解しきれてない。このシリーズ一気に読めばそれなりに理解したかもしれないけれど、4年かけて読んでるんで「あーーこのカラスの名前知ってるなー」とかいうレベルなもので・・ただ3作目に人間が登場してた意味くらいは理解した。生活圏は近かったようだ。
読了日:08月05日 著者:阿部 智里


SROVII - ブラックナイト (中公文庫)SROVII - ブラックナイト (中公文庫)感想
房子・・・本当に変わらず・・・なんというかパーフェクトなおばちゃんだ。この先が読みたいので7巻の次は9巻でもいいです(笑) しかし、太郎・三郎チームと美和子おばちゃんチームがどう絡むのかと思っていたらいつの間にかまとまっていた感じ。
読了日:08月07日 著者:富樫 倫太郎


ダマシ×ダマシ (講談社ノベルス)ダマシ×ダマシ (講談社ノベルス)感想
シリーズ完結ですが・・Vシリーズファンの私としては「キレのない物語だったなー」と。最後の仕掛けはどうやら「Gシリーズ」読んでないと分からないみたい。読んでなーい。だから誰だか分からなかった。そして椙田が全く謎だったし、萌絵さんとの関係も分からないまま。結局何もかもが分からないまま終わってしまった気持ちです。
読了日:08月09日 著者:森 博嗣


錆びた太陽錆びた太陽感想
書いているとき楽しかったんだろうなーと。所々…っていうかほぼ小ネタ祭り。冷静に考えるとテーマは重いんだけどあまりに小ネタが多すぎた感じ。徳子の性格も強烈だし。
読了日:08月11日 著者:恩田 陸


夜の谷を行く夜の谷を行く感想
40年経っても罪は罪かぁー。何というか・・・やってしまったことはいつまでも残るよね。しかもねぇ。当時の学生運動から連合赤軍とか・・・なんであんな時代だったのか。私が生まれた時代・・・激しかったんだな。今もこうしてひっそりと生きている人がいるかもしれないのよね。
読了日:08月11日 著者:桐野 夏生


ライプツィヒの犬ライプツィヒの犬感想
最後が「あれ??」って感じではあったけれどかなり好み。面白いなぁー。でもこの主人公・・・基本的にすべてにおいてやる気があまりないよね。主体性がないというか・・・序盤はもう少しハッキリとしたタイプかなと思っていましたが。
読了日:08月12日 著者:乾緑郎


わざと忌み家を建てて棲むわざと忌み家を建てて棲む感想
「どこの家にも怖いものはいる」をつい最近読んだのでどうしても「似てるなー」としか思えず。作りとかね。怖さの具合も似てる感じ。そう怖いワケではないけれどいきなりサトオの告白とか出てくるときっと当事者だったらビビるよね。これは(^^;)
読了日:08月12日 著者:三津田 信三


ダブル・ミステリ (月琴亭の殺人/ノンシリアル・キラー)ダブル・ミステリ (月琴亭の殺人/ノンシリアル・キラー)感想
ノンシリアルの方の犯人については納得。月琴亭の犯人は~~~~~なんとなく納得いかない(笑) 解決編2回読んだけどもう1回読まないと納得しないような気がするわー。横書きのノンシリアル、読みにくいかなと思ったけど「ブログ形式」ということで普通に読みやすかったです。
読了日:08月17日 著者:芦辺 拓


ほうかご探偵隊 (創元推理文庫)ほうかご探偵隊 (創元推理文庫)感想
倉知さん、久々に仕事したのかと思ったら、2004年に発行してた本の文庫化だったのかーー。倉知さん・・・仕事してくれ。大ファンなのだよ。ちょっと小生意気な小学生がたくさん登場して楽しく読みました。リアル探偵ごっこ、楽しそうだなー。
読了日:08月19日 著者:倉知 淳


ドS刑事 さわらぬ神に祟りなし殺人事件ドS刑事 さわらぬ神に祟りなし殺人事件感想
マヤができる刑事だから変になっちゃうのかなー。ただの猟奇死体愛好家刑事だったらまだ面白かったのかも。でも、物語の核でもあるえん罪とか、犯罪行為をそそのかす発言みたいなのはとても興味深かったです。怖いくらいでした。
読了日:08月21日 著者:七尾 与史


カウントダウンカウントダウン感想
かなり好き。面白かったなー。ずっと登場していると見せかけておいてフェイドアウトするんだよねー。そういえばこういう展開たまにあるよね。そして因縁の相手が実はそばにいたっていうのが面白く、そして何気なく書かれていたスーツケースが実は地雷w
読了日:08月22日 著者:真梨 幸子


ライオン・ブルーライオン・ブルー感想
面白かったんだけど「そこにモラルは?」と聞きたくなるような閉鎖的な地区の警察官の話。田舎の設定ですが否か過ぎて気の毒になるくらい。これは・・・逃げたくなるよねー。晃光みたいなのが実はいい警官なのかなと思いながら読んだんですけどね(笑)
読了日:08月25日 著者:呉 勝浩


黄金の王 白銀の王 (角川文庫)黄金の王 白銀の王 (角川文庫)感想
ファンタジー苦手なのでちょっと難しい設定とかみんな同じに見える名前とか(笑)難解なところはあったんだけど、人は人だよなーと。薫衣と稲積の夫婦愛は本当に泣けた。お互い愛されていることには無自覚だったの??
読了日:08月26日 著者:沢村 凜


黒猫の三角 (講談社ノベルス)黒猫の三角 (講談社ノベルス)感想
18年ぶり(!)に再読~。森ミステリィを制覇するために読みました。これはあまりにも犯人が衝撃的だったのでそこだけは覚えてましたがシリーズ1作目からレギュラー陣は飛ばしてるなぁー(笑) 個性強すぎのシリーズ。出だしは順調です。
読了日:08月29日 著者:森 博嗣


人形式モナリザ (講談社ノベルス)人形式モナリザ (講談社ノベルス)感想
再読~。そうそう車のボンネット!思い出したよー。そういう仕掛けだったねー。紅子と七夏・・・怖い(笑) 保呂草さんは何というか、人が変わってもあんまり変わった気がしないんだよねー。なんでだ?(笑)
読了日:08月30日 著者:森 博嗣

読書メーター


・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

今月は17冊。

毎回のことながら盆とか正月は読めないなぁー。
まぁこればかりは仕方ないです。

前半はいろいろな本を楽しみまして、
後半は森ミステリィを堪能しております。

9月も森さん中心かなー。
でも、違う本で読みたい本があったらすぐにそっち読んじゃうかも。

で、買った本

「ドッグ・メーカー警視庁人事一課監察係 黒滝誠治」 深町秋生



深町作品はどうしてこう「文庫オリジナル」なんだろうか(笑)
私が行く図書館には文庫本はないので(単行本ばかり)買うしかないのだ。

でも好きな作家さんなのでまぁいっかと思ってます。

08:14  |  月別まとめ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.08.30 (Wed)

「人形式モナリザ」 森博嗣



人形式モナリザ 森博嗣

蓼科に建つ私設博物館「人形の館」に常設されたステージで衆人環視の中、「乙女文楽」演者が謎の死を遂げた。二年前に不可解な死に方をした悪魔崇拝者。その未亡人が語る「神の白い手」。美しい避暑地で起こった白昼夢のような事件に瀬在丸紅子と保呂草潤平ら阿漕荘の面々が対峙する。大人気Vシリーズ第2弾。

前作から保呂草さん、変わったはずなのに変わった気がしないのはなぜだろう(笑)
まぁ元々がクセのある人なんだろうねーーーーーー。
とてもいい言い方をしてみました。

そういう意味ではその癖の強い保呂草と対抗できるのは紅子であって、
練ちゃんや紫子ちゃんには難しいかなぁーと思ってしまう。

紅子と七夏の林をめぐる争いも怖いし。
なんだろう、昔のドラマみたいだよw
お互いにビンタしあうとか。こえぇーよー(;´Д`)

で、密室とか密室とか。
そういう殺害方法。
何というか、解決してみればそうよね。まぁ具体的にはイメージわかないけれど
そうよね。という内容でした。

車のボンネット!!
そうそう。懐かしい。以前読んだ時もそこがねぇーポイントだったんだよね。

読書メーターでも裏表紙でも「最後の一行が!!」と書いてて読メでも
「怖かったー」とか「びっくりしたー」とかあったけど、

ごめん。わたし素通りでした(^^;)

15:40  |  森博嗣  |  トラックバック(0)  |  コメント(3)  |  EDIT  |  Top↑

2017.08.29 (Tue)

「黒猫の三角」 森博嗣



黒猫の三角 森博嗣

「野放しの不思議が集まる無法地帯」アパート阿漕荘の住人、保呂草探偵に奇妙な依頼が持ち込まれた。連続殺人鬼の魔手から一晩ガードして欲しい、というのだ。ここ数年、那古野市には「数字にこだわる」殺人犯が跋扈している。依頼人には殺人予告が送られていた!衆人環視の中、密室に入った依頼人の運命は。

先日読んだ「×シリーズ」がよく分からないなぁーと思っていたら、
読書メーターの方から他のシリーズ「四季」と「G」を読むことを勧められ、
そうしているうちにいつもお邪魔してるブロガーさんのところで、
紅子の息子へっくんが、実は他のシリーズにも登場していたって言うのを知り、
正直なところ、腰を抜かすほど驚いたのです(笑) ほんとうに。

ってことで、こりゃ最初から読まないとダメだな。と
最初からスタート。

森シリーズの中でも「Vシリーズ」は好きなので、とりあえずこれ読んで、「四季」にいって、
「S&M」読んで~「Gシリーズ」読んで~もう一回「Xシリーズ」だな。と考えております。

目標は年内!

で、この話なんだけど当時、森さんにはまっていた私は新刊が出るたびにノベルスで
買っておりましたので、それこそ18年ぶりの再読。
18年も経っているのかー。

物凄くアクの強い人ばかりが登場するシリーズです。
他のシリーズでは絶対個性的であるはずの、香具山紫子がシリーズの中では
一番の常識人だと思ってます。

再読なので犯人は分かってるんだよねー。
「シリーズなのにこの犯人か!?」と驚いた記憶があります。
でも、犯人はわかったけど、心情はやっぱり分からないなぁ。
頭のいい人ってどこかおかしいのかもしれない。

08:37  |  森博嗣  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.08.28 (Mon)

「黄金の王 白銀の王」 沢村凛



黄金の王白銀の王 沢村凛

二人は仇同士であった。二人は義兄弟であった。そして、二人は囚われの王と統べる王であったー。翠の国は百数十年、鳳穐と旺厦という二つの氏族が覇権を争い、現在は鳳穐の頭領・穭が治めていた。ある日、穭は幽閉してきた旺厦の頭領・薫衣と対面する。生まれた時から「敵を殺したい」という欲求を植えつけられた二人の王。彼らが選んだのは最も困難な道、「共闘」だった。日本ファンタジーの最高峰作品。

ファンタジーの王道って言った感じの本でした。
面白かったですが、名前がややこしい。
しかもよーく見ないと別人だと気付かないようなくらい似た名前でややこしい感じ。

この頭領(=ひつぎ)の名前なんてBOOKデータベースをコピペしたって「=」となったから
手書きパットで打ち込んで探したさ(笑)
面倒だからもうやらないけれど。

ファンタジーでも人間同士の話なので
そこにある夫婦愛に泣けた。
薫衣と稲積の夫婦愛がとても素敵でした。
政略結婚だからそこに相手の愛はないとお互いに思ってたのが
また悲しいところですが。

ラストは、2004年の大河の新選組のラストを思い浮かべちゃった。
なんとなく・・・多分全然違うんだろうけれど、イメージとしてね。
05:00  |  その他さ行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
PREV  | BLOGTOP |  NEXT