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2017.03.14 (Tue)

「三毛猫ホームズの闇将軍」 赤川次郎



三毛猫ホームズの闇将軍 赤川次郎

平凡な会社員・沖野のぞみが、アパートの外で拾ったゴミ袋を持ち帰ると中には一億円が!一年後、その大金で起業し成功を収めた彼女。だが、謎の人物からの脅迫電話が引き金となり、都知事候補の殺害などの異変が周囲で続発。晴美の友人の死をきっかけにのぞみと知り合った片山兄妹とホームズは、一連の事件の鍵を握る“闇将軍”の陰謀を暴けるか!?国民的大人気シリーズ!

時間外に出されていた誰かのゴミ袋をいったん自分の家にあずかろうと持って行って中身を見たら一億円入っていたという。
すんごい展開から物語は始まります。

で、天使ちゃんが頭をよぎるもあっという間に悪魔が顔を出し(笑)
使い込んで自分の店を出す。

その店が「クッキー専門店」

えーーー!?Σ(゚д゚|||)

クッキー専門店でそんなに大当たりするかな?
どんだけおいしいクッキーなのか?
ちょっとクッキーがあまりにも意外で首かしげたまま物語は続いていきます。

片山さんたちが今は一体何歳になっているのか想像もつきませんが、
物語上、1年の時が流れます!!!!!
これはすごい!!!

でも相変わらず片山さんは片山さんだし、石津さんは石津さん。ホームズはホームズ(笑)
ただ・・・ケータイ持ち出してますね。この方たち・・・
そして拳銃はみんな持ってるわ、人はたくさん死ぬわ、なんというか・・・
血みどろの展開でした(笑)
片山さんよく無事だったわねー(いろいろな意味で)

でも面白かったです。
なんだかんだと突っ込みつつ、大好きなシリーズなので。
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2017.03.13 (Mon)

「十二人の死にたい子供たち」 冲方丁



十二人の死にたい子供たち 冲方丁

廃業した病院にやってくる、十二人の子どもたち。建物に入り、金庫を開けると、中には1から12までの数字が並べられている。この場へ集う十二人は、一人ずつこの数字を手にする決まりだった。初対面同士の子どもたちの目的は、みんなで安楽死をすること。病院の一室で、すぐにそれは実行されるはずだった。しかし、十二人が集まった部屋のベッドにはすでに一人の少年が横たわっていた。彼は一体何者なのか、誰かが彼を殺したのではないか。このまま計画を実行してもいいのか。この集いの原則「全員一致」にのっとり、十二人の子どもたちは多数決を取ろうとする。俊英・冲方丁がデビュー20年目にしてはじめて書く、現代長編ミステリー!性格も価値観も環境も違う十二人がぶつけ合う、それぞれの死にたい理由。彼らが出す結論はー。

好きだー。
面白かった。

自殺願望のある子供たちが集団自殺すべく集まったんだけどそこにある予定外の死体。
「この死体はなんだ?」ってことでこれから死ぬ予定の12人はモメる。
この死体の謎を解くまでには死ぬに死ねないという人と
そんなのはどうでもいいからさっさと死のうという人と。

私だったら死ぬために行っているから「さっさと死のうよー」と思うけど
まぁ展開は読める話ではありながら、それでもとても面白く読みました。

「ヘルペス」いいよねー。
マイというかなり今どきのおバカちゃんなんだけど、
バカはバカなりに鋭いところを突くというか・・・
マイが一番印象的でした。

ヘルペスをバカにするんじゃないってことです。

12人がそれぞれ個性的で最初は混乱してましたが、
途中からはしっかりと区別もつきましたので楽しく読みました。

08:50  |  その他あ行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.03.10 (Fri)

「ホテルモーリスの危険なおもてなし」 森晶麿



ホテルモーリスの危険なおもてなし 森晶麿

かつて高級リゾートだった“ホテルモーリス”に、今は毎日ギャングがやってくる。迎え撃つのは、伝説のホテルマンの妻でオーナーのるり子、元殺し屋のコンシェルジュ日野、そして立て直しを命じられた新人支配人の准。アガサ・クリスティー賞作家がもてなす、劇場型ミステリー。

【目次】
グリーン・ビートルをつかまえろ/ローチ氏を始末するには/けじめをつけろ、ドラゴン・フライ/シェルの歌でも聴け/バタフライを見失うな/特別付録 ホテルモーリス滞在備忘録


続くのかなぁー。
なんて思いました。

キャラがユニークでこれ1冊で終わってしまうにはもったいない感じがします。
でも、続編が出ているような気配が・・・ない?

そしてねぇーキャラがユニークなのにこの1冊に詰め込みに詰め込んだので、途中からワケわからなくなってきてる。
まぁ私の読解力の問題かもしれませんが。

日野がかなりいいんですよねー。
元殺し屋らしいんだけど、酒がまるっきりダメで、そのくせ飲む。
飲んで1秒後にはそこに倒れてる。
毎回ww
学習能力がないのだ。
桑野も才能があるのに、登場しなくて。
なんだかもったいないだらけの1冊だった気がする。

浅田次郎さんの「プリズンホテル」みたいに4冊くらいあると楽しかったかも。
どうしてもプリズンホテルと比べてしまいます。
客層が似ているのだ(笑)
05:00  |  その他ま行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.03.09 (Thu)

「私をくいとめて」 綿矢りさ



私をくいとめて 綿矢りさ

黒田みつ子、もうすぐ33歳。一人で生きていくことに、なんの抵抗もない。だって、私の脳内には、完璧な答えを教えてくれる「A」がいるんだから。私やっぱり、あの人のこと好きなのかな。でも、いつもと違う行動をして、何かが決定的に変わってしまうのがこわいんだー。感情が揺れ動かないように、「おひとりさま」を満喫する、みつ子の圧倒的な日常に、共感必至!同世代の気持ちを描き続けてきた、綿矢りさの真骨頂。初の新聞連載。

表紙がわたせせいぞうさんだよー。
なんか20代のころを思い出す(←いつだ)

アラサーおひとりさま。しかも少しこじらせ系ってことで読書メーターを見ると男性の評価はよくない(笑)
なんかわかる。
私は読んでると「あぁーこういう感じわかる」と思うのですが、
多少自意識も高いのもあって「おひとり様〇〇」も妙に肩肘はっている感じがしました。
おひとり様焼肉とか。
スマホの自撮りは恥ずかしいとかね。

私の友人でもおひとりさまがいますが、「この間ラーメン屋で一人で食べた!」と鼻息荒く話してました。
みつ子もまだこの段階なのかも。

で、彼氏ができ意思表示が思ったようにできなくて、それにより相手を傷つけ、自分も傷つき、「あぁなんでこうなるの。面倒。家に帰って寝たい」と思う感じがこれまたわかる。
普段思っている小さいことが書かれてて、「そう思っているのは自分だけじゃないんだ」と思える綿矢作品がものすごく好きなのです。
ただ冒頭にも書きましたが、男性にはウケないと思う(^^;)
08:00  |  綿矢りさ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.03.08 (Wed)

「八獄の界」 三津田信三



八獄の界 三津田信三

黒術師を崇拝する者たちがいる。黒い欲望を持った人々を犯罪へいざなう、恐るべき呪術の使い手・“黒術師”。黒捜課の曲矢刑事から、黒術師が崇拝者を集めたバスツアーを主催すると聞かされた俊一郎は、潜入捜査を手伝うことに。危険を承知で潜入した俊一郎だったが、バスツアーの参加者全員に、くっきりと死相が視えていてー。俊一郎たち参加者を次々と襲う、怪事件の真相は!?「死相学探偵」シリーズ、絶体絶命の第6弾!!

ミステリー色多めの三津田さんは大丈夫と思っていたら
結構怖かったよーーー。゚(゚´Д`゚)゚。

和服を着た婆が殺しにくるとか恐ろしすぎて夢にでそう。
そして「ブラック」の行動が謎すぎて気になる。
次回なんかあるのか?

黒術師っていったいなんなんだろうねーーー。
前作と少し間が空いただけでももう覚えてない。

ただ対決相手が固定したところを見るとこのシリーズも終盤に差し掛かってきたのかなー。

今回は俊一郎が別の次元に行ったので、祖母である愛染様とのヘンテコな掛け合いがなく、とっても読みやすかった(笑)
愛染様くどいからねぇー。
好きなシリーズなのでこの先どうなるのか気になります。


05:00  |  三津田信三  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.03.07 (Tue)

買った本 3月5日 鯨統一郎祭り

かりんトウさんから借りた「崇徳院を追いかけて」がかなり好みだったので
このシリーズを遡りたくなりました。

「邪馬台国はどこですか?」 鯨統一郎



「新・世界の七不思議」 鯨統一郎



「新・日本の七不思議」 鯨統一郎



この3冊がそうみたい。
3冊しか出てないのか。
歴史の謎ったら邪馬台国が聖徳太子だと思っているので
どういう解釈がされるのか楽しみ。

っていうか、今後は「聖徳太子」って言わないんだっけ?
何っていうんだっけ?(^^;)
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2017.03.06 (Mon)

「マカロンはマカロン」 近藤史恵



マカロンはマカロン 近藤史恵

下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルは、スタッフ四人、カウンター七席、テーブル五つ。フランスの田舎を転々として、料理修業をしてきた変人シェフ三舟さんの気取らない料理と、身も心も温めてくれるヴァン・ショーは大人気。そして、実はこのシェフ、客たちの持ち込む不可解な謎を鮮やかに解く名探偵でもあるのです。豚足をめぐる少年と母親の再婚相手との物語、おしゃれな大学教師が経験した悲しい別れの謎、消えたパティシエが残した言葉「マカロンはマカロン」とは?…等々、胸を打つ話ばかり。ブーダン・ノワール、豚足料理、マカロン、ベリーのタルト…メインディッシュもデザートもきっとご満足いただけます。絶品料理の数々と極上のミステリをどうぞ!

【目次】
コウノトリが運ぶもの/青い果実のタルト/共犯のピエ・ド・コション/追憶のブーダン・ノワール/ムッシュ・パピヨンに伝言を/マカロンはマカロン/タルタルステーキの罠/ヴィンテージワインと友情


このシリーズ久々。
今回は全部部隊が「パ・マル」だったので楽しく読みました。
三舟シェフが鋭いんだよねー。
なんか視線が強烈そう(笑)
どの話もちらりと毒があって、その毒のある話を読んで
「近藤さんだなー」と思う。
近藤さんの話には毒のある話が多く、その毒にやられているわたし(ノ∀`*)

フランス料理もおいしそうだけどやっぱり高いよね(笑)
無理だ。
値段が高い以上に、この本に登場している料理名を読んでも
何がどういう料理なのかさっぱりわからんw

読んで、何の料理だかわからないけれど想像しているだけで十分(´∀`*;)ゞ
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2017.03.04 (Sat)

「崇徳院を追いかけて」 鯨統一郎



崇徳院を追いかけて 鯨統一郎

星城大学の研究者早乙女静香はバー“スリーバレー”でライターの宮田六郎と知り合った。歴史談義で角突き合わせるだけの関係だったが、どうしたわけか共に京都を旅する成り行きに。ところが、観光と洒落込む間もなく彼らの知人が次々と奇禍に遭い、被害者との接点に注目した警察は二人を追及しはじめる。事件を解明すべく奔走する宮田と静香。歴史上の謎に通じるその真相とは?

こちらも初めましての作家さん。
かりんトウさんから借りましたがかりんトウさんもシリーズものと知らずに買った???

なのでシリーズ途中作品みたいですが、かなり好き。
高田崇史作品を好んで読んでいると
「崇徳院??あぁ日本三大怨霊ね(・∀・)」
・・・くらいの知識はあります(笑)

どういう関係の宮田と静香なのかよーわからんところが苦しかったけれど、
バラバラ殺人のトリックなどは好みだ・・・
よく考えるとありがちではあるんだけど、だからこそ
「こういうトリックなんだ」とわかると「あぁ・・・そうか・・・(〃▽〃)」と納得する。

かなり好みの作品ではありましたが、読書メーターを読むとこの話は
通常から行くと毛色の違う話だったみたいで、
普段は居酒屋であーだこーだと推理している本らしい??
居酒屋でトーク。
楽しそうです(笑)
邪馬台国シリーズって言われているようですが、確かに邪馬台国も謎だよねー。


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2017.03.03 (Fri)

「赤い博物館」 大山誠一郎



赤い博物館 大山誠一郎

企みを、看破せよー!キャリアながら“警視庁付属犯罪資料館”の館長に甘んじる謎多き美女と、一刻も早く汚名を返上し捜査一課に戻りたい巡査部長。図らずも「迷宮入り、絶対阻止」に向けて共闘することになった二人が挑む、難事件。予測不能の神業トリックが冴え渡る、著者初の本格警察小説!!

【目次】(「BOOK」データベースより)
パンの身代金/復讐日記/死が共犯者を別つまで/炎/死に至る問い


単独で読んだのは初めまして。
アンソロジーではあったみたい。

何十冊か読んでるとこういう女性キャラ登場するよなー。
瀬在丸紅子系というか、櫻子さん系というか・・・

もう終わった事件、もしくは迷宮入りしてしまった事件の調書や証拠品で事件を解決する。
どんだけ優秀なんだー。
続きありそうだけどどうなんだろう??
気になりますね。

館長がいかにも意味ありげなことをいうもので・・・
「続く?」
なんて思った。
掃除のおばちゃんとかとてもいい味だして楽しいです。

事件はさすがに迷宮入りするだけのことはある(笑)
どれもこれもかなり細かい!!
「復讐日記」なんかはかなりこだわりがあって好きかも。
「こうくるのか!」
日記というスタイルだからこそできるトリックです。はい。
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2017.03.02 (Thu)

「だれも猫には気づかない」 アン・マキャフリイ



だれも猫には気づかない アン・マキャフリイ

時は中世。公国の若き領主、ジェイマス五世の老摂政が亡くなった。先見の明をそなえた摂政が国のために講じておいたとっておきの秘策、それは自身の飼い猫、ニフィだった!賢い猫はやがて“摂政”として、重要文書承認時など敏腕ぶりを発揮。領主の恋に政治的陰謀が絡まりだすとき、隠れ摂政はどんな妙手を繰りだす?猫を愛する現代SFの女王が贈る、猫ファンタジイの逸品。

三毛猫ホームズってこれを参考にしたのかなーと思ったんだけど、
この本が発売されたのって1996年。
三毛猫ホームズは1978年。
ホームズのほうがパイオニアだったか・・・

しかしニフィがかわいいのよー(〃ω〃)
物語もわかりやすく、もともとはSF作家さんのようですが
この本はSF要素はあまりなく、楽しく読みました。

ニフィ@猫が本当にかわいい。
かわいいだけではなく、本当にホームズみたいで(笑)

なのでなんというか・・・安心して読みました。
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