igaigaの徒然読書ブログ

読んだ本の感想を気ままに書く読書ブログ。時々映画鑑賞。

「腕貫探偵、残業中」 西澤保彦



腕貫探偵、残業中 西澤保彦

悩める市民の相談ごとが次々に持ち込まれる「市民サーヴィス課臨時出張所」の職員にして名探偵!?黒い腕貫を嵌めたその男の巧みな誘い言葉に、ついつい気がかりな悩みごとを話してしまうと…、ありゃりゃ、いつしか難題解決へ!軽妙な筆致でユーモラスに描く連作ミステリ六編。(BOOKデータベースより)

【目次】
体験の後/雪のなかの、ひとりとふたり/夢の通い路/青い空が落ちる/流血ロミオ/人生、いろいろ。


1作目より2作目の方が面白いという珍しいパターン。
普通、続編の方が大抵面白くないんだけど(笑)
でも、1作目の下地があったから面白いのかな。

今回登場した、ユリエ。
彼女がかなりいい味出してます。
美味しいもの大好きで、男前な性格。
実はかなりのお嬢様らしいけど、歯に衣着せぬ言動が面白い。

そして、1冊目では四角四面の腕貫さん(苗字ではない)も案外グルメで通で、ユリエへのホワイトデーも洒落が効いていて面白い。

そして肝心の事件もちょっと毒があっていいんだよな~。
最後の「人生、いろいろ」は腕貫さん(腕貫ってあのいかにも公務員的な腕輪だよね)が登場してなくて、ユリエがヒントを出すんだけど、それのあまりにも毒々しい感じに逆にスッキリした。
「青い空が落ちる」は更に怖かった。
「体験の後」だけなんか、変な感じだったかも。
どちらにしてもかなり満足した1冊でした(・∀・)


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腕貫さんもユリエさんも、キャラがいいですよね!
ニヤニヤしながら二人の会話を読んでおりました^m^
そうそう、毒も1作目より強まってて、一筋縄でいかない感じもまたいいですね。
このシリーズ、かなりお気に入りです♪
[ 2012/11/02 21:01 ] [ 編集 ]
>こゆりすさん。
いいですよね~。
ユリエも腕貫さんも(笑)>すっかり腕貫さんになってる。
そうそう。毒もまた違うんですよね。
このシリーズ私も本当にお気に入りです。
文庫になるとカバーの雰囲気がガラッと違って
楽しそうな感じですよね(^^)
[ 2012/11/03 07:09 ] [ 編集 ]
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