igaigaの徒然読書ブログ

読んだ本の感想を気ままに書く読書ブログ。時々映画鑑賞。

「シューマンの指」 奥泉光



シューマンの指 奥泉光

シューマンに憑かれた天才美少年ピアニスト、永嶺修人。彼に焦がれる音大受験生の「私」。卒業式の夜、彼らが通う高校で女子生徒が殺害された。現場に居合わせた修人はその後、指にピアニストとして致命的な怪我を負い、事件は未解決のまま30年の年月が流れる。そんなある日「私」の元に修人が外国でシューマンを弾いていたという「ありえない」噂が伝わる。修人の指に、いったいなにが起きたのか。鮮やかな手さばきで奏でる“書き下ろし”長篇小説。(BOOKデータベースより)

なるほど・・・ラストそうきたか( ̄ω ̄*)

こちらの本も「本屋大賞」ノミネート作品でしたが、我が地区の図書館はほんとーーーに本屋大賞ノミネートされても無造作に書棚にあるんだから好きっ

しかし、しかし、ワタクシの中には音楽の「お」の字もなく、作品の中で語られる「シューマン」はおろか、「ショパン」も「バッハ」も「モーツァルト」も分からない。
「ベートーベン」に至っては「年末に流れますね」くらいの認識(酷すぎる)

そうよ。音楽の才能なんてまるっきしないわ。

・・・そんなあたしでも楽しめました。
最初はやっぱり流れに乗るのが難しいんだけどね。
音楽を齧った人は「あ~懐かしい」と思いながら読まれる人もいるかも。
底辺(ワタシ)が偉そうに言っている場合ではありませんが(笑)

音楽家の薀蓄が終わり、事件が起きると読むのが止まらなくなります。
ただ・・・勿体つけるな~!!!
とも思った(・ω・)

しかししかし、ラストが二転三転・・そうきたか。

そうきたかーーーー!!!

ラストの妹の手紙がなければまだ納得の終わり方なんだけど、ラストの妹の手紙(二転三転の三転目)を読んだ後のあたし・・・あーーー頭がぐちゃぐちゃ(笑)

それはそうと、表紙についている「血」の印刷。
「本物の血?」とぬぐおうとしたのはあたしだけですか?

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底辺にいる仲間より
表紙についているらしい「血痕」、
印刷で良かったですぜ・・取れた方がコワい・・
[ 2011/08/10 12:47 ] [ 編集 ]
仲間よっ!!(笑)
>naoさん。

確かに拭いたら取れちゃう血痕の方が怖いですね(笑)
あたしは本当に音楽オンチでして・・・記事書くときもネット見ながら名前間違えないようにと書いたくらいです。恐るべし底辺!(笑)

ただ、本見て下さいね~。
みょうにリアル血痕なので気になるのですよ。
ほんと(^^;)
[ 2011/08/10 14:10 ] [ 編集 ]
こんばんはー!
>「本物の血?」とぬぐおうとしたのはあたしだけですか?
自分、図書館勤務なんですが、この本出回った時に皆で大騒ぎでした。
印刷って知らなくて「修理~~!! 早く~~!!」って。
あまりにもリアルすぎる…(>_<)
一時期とっても読みたかったんですが、何故か今は熱が冷めてしまって…でもレビュー読んだらまた読みたい熱が再燃!!
[ 2011/08/10 23:27 ] [ 編集 ]
おぉっ!
>惺さん。

図書館にお勤めとは、我らが活字中毒憧れ3大職場の1つじゃないですか~!!
(書店・図書館・古本屋)

しかし、この表紙騙されますよね(^-^;)
指紋までって・・・

「そういえば本屋大賞受賞作だったな」と軽い気持ちです。奥泉さん別の本が読みたかったんですが、ラッキーでした(^^)
[ 2011/08/11 09:30 ] [ 編集 ]
おお~っ。まるで違う本のよう。
私も、読んだよね~。感想書いたよね~。
・・・と、読み返してみたらば。まぁこれ、同じ本か?と言うくらい印象が違うくてビビりました。

私、こんな感想書いたんだっけか~(汗)
個人的思い入れが強過ぎてて気持ち悪い・・・(>_<)
igaigaさんの感想の方が、遥かに読者さんに親切だわ。

でも、なんかそうゆうものを誘発する作風なんだよなぁ(→ハイ、言い訳)。

奥泉さんは元々好きで。
ただ、「そうきたか~」で済まずに、「は?ナニがやりたかったんだ?」と混乱する(着地が決まらない、迷走・暴走しまくる)作品も多いので要注意です。

これは、良かったよねぇ~。途中までは読めたんですが、結局、騙されちゃいました。

では失礼して、久々に禁断のトラバにチャレンジさせて頂きます!
[ 2011/08/11 22:09 ] [ 編集 ]
音楽のココロ
>彩月氷香さん。

やっぱり音楽のココロがあるかないかによって感想が違うみたいですね(笑)
あたしは底辺の感想ってことで・・・
「確か彩月さん、この本読んでいたよな~」と思ってこちらからもチェックさせていただきました。
奥泉さんは「クワコー」さんが登場する本をアンソロジーで読んだことがありますがその1作だけで・・・今度読んでみます。
あーーー!!!本当に読んでない本がたくさんありすぎて困ります(^-^;)
[ 2011/08/12 08:26 ] [ 編集 ]
はじめまして
奥泉さんの小説は好きなんです。これは、前半のこれでもかっという執拗なシューマン論の部分が辛抱できさえすれば、あとは楽しく読めますよね^^結末部なんかいつもながら巧い!
[ 2011/08/12 09:15 ] [ 編集 ]
こんにちは~(´∀`)
>jacksbeansさん。

コメントありがとうございます!
奥泉さん、あまり読んだことがないというか殆どないですね~。
先日読んだ「オールスイリ」という雑誌系で初めてお目にかかったところです。聞けばクワコーシリーズの続編があるというのでちょっと楽しみ(´∀`)

そうそう。前半のシューマン論(笑)
しかし、馬の耳に念仏というか何といいますか・・・(汗)
ネットのwikiで「シューマン」を出しながらこちらの本の感想書いたくらいです(笑)
そうは見えないくらい本能のまま書いていると思われますでしょ?スペルとかです(^^;)
[ 2011/08/12 13:28 ] [ 編集 ]
・・期待し過ぎたかな?
次「十角館の殺人」をいただきます!
[ 2011/09/12 21:53 ] [ 編集 ]
>naoさん。
どうでしょう。期待しすぎたかな?
殺人方程式か十角館では圧倒的に十角館の方がおもしろいですが、既読・・・?
でもふと思い出せないならまた読んで驚いてください!
ただ、十角館がデビュー作って勿体無いですよね~。
これ以上おもしろいのが登場しないという・・・
あれくらいの衝撃がないな~と思ってます(^^)

シューマンは・・あたしも多分似たような感じかも。
「本屋大賞」に踊らされましたね(^^)
踊るのはいつものことですが(笑)
[ 2011/09/13 09:49 ] [ 編集 ]
やっとやっと・・・。
やっと読了です。でもあきらめないで良かったー。
ずっと、薀蓄部分、書かれている単語までも…がわからないまま読んでましたe-350
でもでも、最後の50ページ位で物語が動いたって感じです。
やっと着地点がみつかって、よかったー。
読後感は、難関を突破したという清々しさすら…(あっ、自分がですが…)
読んでよかった本ですe-420
[ 2011/09/20 22:43 ] [ 編集 ]
>ちえぞう。さん。
終わりましたか~!!
お疲れ様でした。
あたしは音楽の才能や興味が殆どないのでシューマンと言われても誰なんだかというまぁ・・・ワタシの感想の通りなのですが(笑)
でも、ラストに入ってから物語り動きましたね~。
でも・・・妹の手紙が~!!!
ちょっとそこだけ・・・うーーん。
全てひっくり返されちゃいましたね(^^;)
[ 2011/09/21 09:11 ] [ 編集 ]
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