桐野夏生 女神記遥か南の海蛇の島、巫女の家に生まれた二人の姉妹。姉は大巫女を継ぎ、島のために祈り続けた。妹は与えられた運命に逆らい、島の掟を自ら破った。16歳で死んだ妹は、地下神殿で一人の女神と出逢う。―私はイザナミ、黄泉の国の女神です。(BOOKデータベースより) すっかりベタ甘に脳がやられてしまったあたしはなんとかしようと思い、この本を手にしました(笑)
本当は自宅で読もうかと思ったのですが、自宅にいるとつい図書館危機&図書館革命を手にしてしまいます。
図書館から借りたのですが、返すまでは読み続けるかも。
ってことで、「仕方ない。このハダカが描いてある本を持っていくわ」と言ったらダンナが「えーー!!」と言ってましたが、別に小学生じゃないんだから本を立てて読むわけでもない(笑)
しかし、ショック療法でもなんでもなく桐野さんの本は世界にはいっちゃう(^^)
昔から好きな作家さんではありますが、今回もいいですね。
「めがみき」と読むかと思いきや「じょじんき」というタイトルでした。
イザナミとイザナギという太古の昔の人々から少しだけ未来なのでしょうか?
ナミマの語り口が出てきましたけれど、
この本はぶちゃけ・・・・
女の恨みは恐ろしい(--)という1冊でした。
今まで読んだ本と微妙に作風が違うかな~と思いながら読んでましたが、女の執念や怨念、嫉妬といったところは桐野ワールド健在といったところです(^^)
最近頑張っております。
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