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2011.03.18 (Fri)

「少女探偵は帝都を駆ける」 芦辺拓



少女探偵は帝都を駆ける 芦辺拓

昭和11年、女学生・平田鶴子は修学旅行のため大阪から東京へ向かう列車にいた。彼女は車窓から、並走する特急列車のデッキで男二人が取っ組み合うのを目撃する。と、二人の間に閃光が煌めき煙が上がる。「何?銃!?」確かめる間もなく特急列車は遠ざかるのだが─。表題作「少女探偵は帝都を駆ける」他6編を収録した連作短編集(BOOKデータベースより)

【目次】
名探偵エノケン氏/路地裏のフルコース/78回転の密室/テレヴィジョンは見た/消えた円団治/ヒーロー虚空に死す/少女探偵は帝都を駆ける



芦辺さんと言えば森江シリーズなのですが、これは森江さんシリーズじゃないんですね~。

何しろ昭和10年の話なので(笑)
森江さん、多分生まれてもいない(´艸`@)

女学生、16歳の平田鶴子(名前が時代に合っているな~ (´∀`))
と、新聞記者(しかし、新聞社は『仮名文字新聞社』!!)の宇留木昌介のコンビが事件を解決する連作短編集。

面白いです!!

時代はこんな昭和10年とはいえ、書き方が新しいのか読んでいて楽。
苦労しません。

先日読んだ「小さいおうち」にもありましたが、昭和10年くらいといえば平和だったのですね。
トリックなどは逆に懲りすぎていて難しいところもありましたが、鶴子と昌介のコンビがほのぼのしていていいです(´∀`)
まぁトリック懲りすぎているのは芦辺さんの作品だったらよくあることなので逆に「あーーこれは芦辺さんの本だった」と改めて気づきます(^^)

普通女学生なんて事件の場にいないだろうと、思うのだけどそこを宇留木の機転で何気なく「社会見学」などと言って居合わせる。
しかし、年齢はどうやら一回り以上も違うこの2人。
恋愛感情は全くないのかと思いきや・・・
どうなんでしょうね( ̄m ̄*)
続きが知りたいんですけれど、これはこれで終わりなんだろうな~。

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08:34  |  芦辺拓  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●こんばんわー^^

我孫子さんの著作に『狩人は都を駆ける』ってのがあるんですが、これってそのオマージュか何かですか?関係ない?(笑)芦辺作品にはまだ接触してないので、どれ読もうか悩み中です。これもオモチロそうですね。
チルネコ |  2011年03月18日(金) 21:41 |  URL |  【コメント編集】

●違いますね~

>チルネコさん。

「狩人~」とは全く違いましたね~。
関係ない1冊の話でした。
我孫子さん結構あたし好きかも。なんて思いましたね。また違う作品を探そう(^^)

芦辺さんは大好きなのですよ。これがまた(笑)
でも森江シリーズは順番とはいいませんがある程度順序よく読んだほうがいいかなと思います。
これは森江シリーズじゃないので1冊で読んでもオッケー!(´∀`)
igaiga |  2011年03月19日(土) 09:19 |  URL |  【コメント編集】

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