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2011.02.19 (Sat)

「追想五断章」 米澤穂信



追想五断章 米澤穂信

古書店アルバイトの大学生・菅生芳光は、報酬に惹かれてある依頼を請け負う。依頼人・北里可南子は、亡くなった父が生前に書いた、結末の伏せられた五つの小説を探していた。調査を続けるうち芳光は、未解決のままに終わった事件“アントワープの銃声”の存在を知る。二十二年前のその夜何があったのか?幾重にも隠された真相は?米澤穂信が初めて「青春去りし後の人間」を描く最新長編。(BOOKデータベースより)

久々の米澤さん、面白く読むことが出来ました。

しかし・・・

まわりくどいことをする親父だな~(;´Д`)

まぁ元々が皮肉屋だったという性格からしてそんなことをやりそうといえばやりそう。
しかし、亡くなってもなお周りを振り回すあたり、

面倒くさい親父だな~(;´Д`)

芳光だっけ?
主人公らしくない主人公でしたが、あそこまで執着して本を探す能力&気力があるならば、もっと自分のことも何とか出来たのではないかと思うのですけれど。

しかし、「一見無気力な主人公、しかし燃えると頑張る!」というのは米澤作品では普通?(笑)
まぁ今回の小説探しに携わることによって彼もまた次へのステップが見えてきたのはヨシとなるのでしょう。

それにしても、どちらかと言うと同人誌系の小説があんなにあっさり見つかるなんてありえん!!(笑)

今回の登場人物みんなどちらかと言うと影ある人ばかりのせいかどよーーーーんとした雰囲気はずっとありました

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07:43  |  米澤穂信  |  トラックバック(1)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

私これ結構気に入りました。
父親である黒白の生き方がなんとなく切なくなりました。
装丁もちょっと凝っていて、いい感じでしたね。
米澤さんもいろいろなお話を書いてくれるので次が楽しみです。
Happy Flower Pop |  2011年02月19日(土) 13:44 |  URL |  【コメント編集】

>HappyFlowerPopさん。

面白かったですね。
普段の学園モノとは違ったトーンが低めの本でしたが、とにかくオヤジが回りくどくて(笑)
それでもそんな回りくどいことをしながらも書きたかった。でもストレートに書けない。
で、回りくどくなるんですよね。
面白かったです。
学園モノ以外のほうが好きかもしれません(^^)
igaiga |  2011年02月19日(土) 14:26 |  URL |  【コメント編集】

●私もこれ好きです。

確かに親父、まわりくどいけど……そして確かにどよ~んとした雰囲気だけど、今回はそのどよ~んがよかったですね。
小説を探す過程より、小説の内容の方が面白かったかな。

あっという間に読めました。
なお |  2011年02月19日(土) 21:08 |  URL |  【コメント編集】

>なおさん。

確かに!そう考えるとあの皮肉屋の親父さんも小説は上手でしたよね。
米澤さんが書く小説とまた違った文体になっていて読みながら「小説家ってすごいな」なんて考えたりしました(^^)

でも全体的に「どよーーん」とはしてましたよね(笑)
igaiga |  2011年02月20日(日) 09:51 |  URL |  【コメント編集】

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