igaigaの徒然読書ブログ

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「夢の迷い路」 西澤保彦



夢の迷い路 西澤保彦

あるきっかけで、同級生のエミールが気になって仕方がないユッキー。彼女の気を惹きたいのと、ひとりでは手に余るのとで、おそるおそる、声をかけた。「ダイイングメッセージって判る?相談に乗ってもらえないかなあ、と思って」ふたりは、失われた事件の道筋を辿りなおして、真相に到達することができるのか?事件は20世紀に起こった。時を経て、21世紀の彼女たちが驚くべき真相に辿りつく。記憶違いと忘却で、こんがらがった謎をほぐす、追憶と慕情の本格ミステリー。

【目次】
ライフ・コズメティック/アリバイのワイン/埋没のシナリオ/夢の迷い路


「さよならは明日の約束」の続編らしいのですが、
3年前のことなのでやっぱりすっかり忘れてました。

言われても「へえ・・・」としか思わなかったので、西澤作品の中では
インパクトが弱いシリーズだったかもしれない。

この中では「埋没のシナリオ」が好きです。
先の2つは少し話がややこしく感じましたせいか、
この話は分かりやすかった。
でも、心理的にはなんというか、偶然のたまものもありの、
「えぇーーー!?」という感じはしましたけれど(笑)
どんなタイミングなんだ(^-^;)

ラストの話は、「さよならは明日の約束」につながる話らしいのですが、
覚えてないのでどうにもならない(T_T)
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