igaigaの徒然読書ブログ

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「護られなかった者たちへ」 中山七里



護られなかった者たちへ 中山七里

仙台市の福祉保健事務所課長・三雲忠勝が、手足や口の自由を奪われた状態の餓死死体で発見された。三雲は公私ともに人格者として知られ怨恨が理由とは考えにくい。一方、物盗りによる犯行の可能性も低く、捜査は暗礁に乗り上げる。三雲の死体発見から遡ること数日、一人の模範囚が出所していた。男は過去に起きたある出来事の関係者を追っている。男の目的は何か?なぜ、三雲はこんな無残な殺され方をしたのか?罪と罰、正義が交錯した先に導き出されるのは、切なすぎる真実ー。

キツいーーーーー。

キツイ本でした。
やっぱり生活保護っていう制度を今のままでやってたらこういう事件っていうのはこの先もあるんだろうなと思います。
小説ではありますが、実際に起きてますし。
この21世紀に餓死とか。

犯人はきっと「あの人」であろうとは思ってましたが、
「あの人」が名前もあって登場してた人とは気づかなかった。
さすがにそこは中山さんというか、たとえ犯人には気づいたとしても、その先まで仕掛けておくんだなー。

変に感心してしまいましたが。
とても重い本でした。
でも、一気に読まずにはいられなかった。
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