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2018.09.04 (Tue)

「ネメシスの使者」 中山七里



ネメシスの使者 中山七里

ギリシア神話に登場する、義憤の女神「ネメシス」。重大事件を起こした懲役囚の家族が相次いで殺され、犯行現場には「ネメシス」の血文字が残されていた。その正体は、被害者遺族の代弁者か、享楽殺人者か、あるいは…。『テミスの剣』や『贖罪の奏鳴曲』などの渡瀬警部が、犯人を追う。

凶悪犯罪を起こした犯人の家族が襲われる。
死刑でもいいんじゃないか??っていうくらいの罪を起こした人が、温情判事によって死刑を免れる。

まぁいろいろ考えます。

今回、古手川くんは脇にまわりました。
あまり活躍もなく、美味しいところは渡瀬が全部かっさらう。
ついでに、ホッケもかっさらう(←いいなー)

死刑制度っていうか、犯罪を起こした人への懲罰に対する見方は人それぞれです。
割と渋沢判事の考えって理解できるんだよね。
殺したらそれで終わる。
でも、ずっと無期懲役だと、その犯人のために仕事しなくてはいけない人のことを思うとまた気の毒でありますが。
看守とか、刑務所で働いている人とか。

犯人は分かりましたが、残りページを考えて「まだ何か残されている」と思うのは悲しいファンの性(笑)
その通り「何か」が待ってましたが、そこに行くまでに費やした時間と努力を思うと、あまりにもラストが短絡的ではないかと思ったのです。
頭もいいんだしさー。もう少し何か考えた方がよかったのでは??
と、意地悪く考えてしまいました。
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