igaigaの徒然読書ブログ

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「私の本の空白は」 近藤史恵



私の本の空白は 近藤史恵

気づいたら病院のベッドに横たわっていたわたし・三笠南。目は覚めたけれど、自分の名前も年齢も、家族のこともわからない。現実の生活環境にも、夫だという人にも違和感が拭えないまま、毎日が過ぎていく。何のために嘘をつかれているの?過去に絶望がないことだけを祈るなか、胸が痛くなるほどに好きだと思える人と出会う…。何も思い出せないのに、自分の心だけは真実だった。

主人公が記憶喪失なもので、読者も読みながら手探りで真実を探そうとしている感じが面白かった。
結局、この本に登場する慎也も晴哉もダメ男ではある。

最初「こわー」と思っていた祐未がなんだかんだと、一般常識を持った人で・・・

慎也と晴哉・・・どちらがより腹が立つか。
バカ男か。

甲乙つけがたい(ノ∀`)

そのくらい酷いなぁー。
とりあえず、記憶を失って何もかも分からない南にむかって2人とも

「俺のためにすべて忘れてくれたんだね」

と、ほざく。
確かに最後まで読んでみるとこのセリフ・・・確かにそうだよなぁーと
思うんだけど。うーん。晴哉タイプの男って身近で見た事ないからなぁー
ちょっと想像つかん。

とにかくどんな展開になるのか、どういう風に終わらせるのか。
やっぱりこの本通りの終わり方じゃないとマズいよなぁと思っていたら、その通りのラストになって安心しました。
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