浄天眼謎とき異聞録 一色美雨季時は明治。浅草の人気芝居小屋「大北座」では男装の女優・橋本玉緒の舞台が大当たり。一方、裏浅草には生神を自称する祈祷師が現れる。祈祷師の顔は、玉緒に瓜二つで…!?「大北座」の摂取り息子・由之助と、“浄天眼”という魔訶不思議な力をもつ戯作者・魚目亭燕石、その友人で二人を引き合わせた相良警部補が、怪しくも美しい謎ときに挑む。百花繚乱のレトロ浪漫ミステリー。
【目次】(「BOOK」データベースより)
初耳と周知の事実/黒マントの中/虎と蛇と待宵草/麗人の髪飾り/びるばくしゃの筆気を張らずに読める1冊です。
前作を読んでからそれほど間が空いていないので登場人物の相関図も
かろうじて覚えてました(笑)
相変わらずブルドーザーみたいな翠子ですが、その中でも栄吉に対する愛情
が見えてて愉快。
相良も今回活躍してましたが、何というか・・・モテてたのか。
そこは気づかなかった。
まぁ今回の表紙の左の人が相良なんだろうなー。
燕石と夫婦になった千代ですが、あぁこの2人は元々こうだったんだなと
「よかったね」感がしみじみと湧きました(〃ω〃)
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