igaigaの徒然読書ブログ

読んだ本の感想を気ままに書く読書ブログ。時々映画鑑賞。

「ドS刑事 さわらぬ神に祟りなし殺人事件」 七尾与史


 
ドS刑事 さわらぬ神に祟りなし殺人事件 七尾与史

雑居ビルで男性の絞殺死体が発見。関係者の証言によると、被害者は“怨霊”に怯えていたという。黒井マヤは、従順な代官山とドMな浜田を引き連れて捜査に乗り出すが、黒百合学園の先輩でもある管理官の白金不二子と、捜査方法を巡って対立。実は不二子は「冤罪」というトラウマを抱えていた。そして、黒井家から恐怖のプロポーズを迫られた代官山の運命はー。新キャラクターが続々登場の、シリーズ最新作!

ちょっと面白かったよねー。
「ちょっと」とつけてしまうところがアレですが・・・(^^;)

でも、えん罪どうのこうのっていう話は読んでてとても興味がありました。
あと、犯罪行為をさせる悪魔のそそのかし。
なるほどねぇーーー。

ただ・・・主役が・・・( ̄▽ ̄;)
主役=マヤが絡むとなんだかよくわからなくなるっていうか。
マヤが優秀な刑事設定だからこそ不思議な展開になるんだよね。

ただの猟奇死体愛好家だけでとどまっておくとまだ話がすんないのような・・・
「終わりよければすべてよし。だったら死ぬ時も派手に殺されなさい」
というのがマヤの信条だそうです(笑)

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