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2017.07.02 (Sun)

「天の梯 みをつくし料理帖」 高田郁



天の梯 みをつくし料理帖 高田郁

『食は、人の天なり』--医師・源斉の言葉に触れ、料理人として自らの行く末に決意を固めた澪。どのような料理人を目指し、どんな料理を作り続けることを願うのか。澪の心星は、揺らぐことなく頭上に瞬いていた。その一方で、吉原のあさひ太夫こと幼馴染みの野江の身請けについて懊悩する日々。四千両を捻出し、野江を身請けすることは叶うのか!?厚い雲を抜け、仰ぎ見る蒼天の美しさとは!?「みをつくし料理帖」シリーズ、堂々の完結。

何が嬉しいかって小松原と澪が言葉を交わさないにしても会えたことです。
あの別れは本当につらくて、テレビを見るとよく「〇〇ロス」とか聞きますが
私の場合は「小松原ロス」です(笑)
割と近いところに住んでいながらもそこは身分なのか、2年も会えなかった。

そしてこのシリーズの実は裏テーマである、あさひ太夫が野江になること。
要するに「身請け」です。
女が女を身請けする。
でも、澪にしかできないんだよねー。
ただ・・・鼈甲珠を1日30個売っているのであれば気が遠くなることは間違いなく(笑)
そこで摂津屋を巻き込んでの翁屋への談判。
これは読んでて面白かったけれど、だったらもう少し早くその考えに
たどり着けそうな気がしないでもなかった。

しかし・・・源斉先生か・・・まぁ実直な人柄でいいんだけど~。
小松原がよかったのよ。こればっかりは(笑)

ただ、最後はいいところを劇作者が1人でかっさらっていった感じ(・∀・)

途中でこのシリーズにはまった私は3日で6冊読みました。
独身時代だったら間違いなく2日で6冊だったかも。
一気に読んだのでしばらく頭がぼーっとしてしまって
物語の世界から抜けるのが大変になりました(バカです)
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