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2017.06.29 (Thu)

「夏天の虹 みをつくし料理帖」 高田郁



夏天の虹 みをつくし料理帖 高田郁

想いびとである小松原と添う道か、料理人として生きる道か…澪は、決して交わることのない道の上で悩み苦しんでいた。「つる家」で料理を旨そうに頬張るお客や、料理をつくり、供する自身の姿を思い浮かべる澪。天空に浮かぶ心星を見つめる澪の心には、決して譲れない辿り着きたい道が、はっきりと見えていた。そして澪は、自身の揺るがない決意を小松原に伝えることにー(第一話「冬の雲雀」)。その他、表題作「夏天の虹」を含む全四篇。大好評「みをつくし料理帖」シリーズ、“悲涙”の第七弾。

【目次】
冬の雲雀ー滋味重湯/忘れ貝ー牡蛎の宝船/一陽来復ー鯛の福探し/夏天の虹ー哀し柚べし


この本は最初から最後まで泣けた~。
小松原の別れとそして・・・もう1人。

しかし、ここでも出てくる「身分」
澪から断ったとしても、身分が下の者が断るとその家族すらもお咎めになってしまう。
まことに面倒な時代である。
それを踏まえた小松原のやり方に涙・涙です。
そうするしかなかったのだろうけれど、辛いなー。

それを思うと、兄に好きな人が出来た。叶えてあげたいと奔走した小野寺一家に腹が立つ。
小野寺一家さえ動かなければ、澪と小松原は仲良いままでいたのに。

そしてもう1人の別れ。
これも辛いなぁー。
澪といいコンビだったのに。

しかし・・・りうが梅干を食べている姿を見た種市が
「梅干しが梅干を食っている」というセリフに又次じゃないけど吹くw
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