igaigaの徒然読書ブログ

読んだ本の感想を気ままに書く読書ブログ。時々映画鑑賞。

「淳子のてっぺん」 唯川恵

淳子のてっぺん

316回続いていた新聞小説「淳子のてっぺん」が今日最終回を迎えました。

日本で女性として初めてエベレスト登頂に成功した田部井淳子さんの話。
新聞連載中に田部井さんは亡くなってしまいました。
どっちかというとネガティブ思考だった淳子ですが山に登ることで忘れられる。
そういうことに山を使ったこともあったみたい。

ガンが発覚して余命3か月と言われても「病気に負けないで普段通りに生活していい」
と医師に言われ、普段通りったら山に登ることよねー。とがんになっても
山に登っていたみたいです。
これは新聞小説ではなくて、テレビで知った話ですが。

何が素敵かというと、淳子の夫。
小説では正行となってますが、もう正行がとてもいいんです。
淳子が山に登っている間に積極的に育児をしたり。
今はそういう男性もいるかもしれませんが、1975年当時はかなり珍しかったようです。

小説を読んでエベレストに挑戦するために人を集めてお金を集めて。
でも、全員が山頂に登頂できるかと思ったら違ってた。
山に挑戦するというのは必ずしも自分自身が山頂に登れるってことではないのだと
いうことを知りました。

面白い小説でした。

明日からは湊かなえさんの小説がスタートです。
「えぇっ!!朝から湊かなえ!?」と思いましたが、
そこらへんは作家さんも自覚しているようで、高校の放送部を
舞台とした青春ミステリーとのことです。
よかった(笑)

明日からも楽しみです。
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