igaigaの徒然読書ブログ

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「よっつ屋根の下」 大崎梢



よっつ屋根の下 大崎梢

勤め先の大病院の不祥事隠蔽を批判し、犬吠の地方病院に飛ばされた父。製薬会社に関係の深い実家を気にして、父についていこうとしない母。都会暮らしが好きなのに、父をひとりにできなくて、ついていったぼく。お母さんを責めないで!と言いながら、密かに自分を責めていた妹。たとえ自分は離れても、いつまでもそこにあってほしい、ぼくたちの「家」。それは、わがままだろうか。家族でいるのが大変な時代の、親子四人の物語。

【目次】(「BOOK」データベースより)
海に吠える/君は青い花/川と小石/寄り道タペストリー/ひとつ空の下


1話目だけ「ワンダフル・ストーリー」っていう「犬」をテーマにしたアンソロジーで読んでました。
だから「この話に続きがあったのか!」と驚いたー。

小学生だったフミちゃん(←男)も物語の最後には就職する年齢になります。
そのくらいの時間が流れた1冊の本。
正しいことをしてもダメかー。
ダメなのかなー。
子供たちだけではなく、お父さん、お母さん、全てが崩れてしまった
医療事故告発事件。
家族が離ればなれになっていることが悲しく気の毒。

最初からついて行ったフミちゃんはまだよかったかもしれない。
ついていくことが出来なかった、家族でいることより自分の今の生活を優先
させてしまったおかあさんと妹。
うーーーん。これもまた辛い。

でも、それでも最後は明るい終わり方でした。
焦らないで時間をかけるという方法もあるようです。
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アンソロジーで書いてた短編の続きが一冊になったので、うれしかったです。
こういうこともあるんですね。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
[ 2018/06/11 07:20 ] [ 編集 ]
>藍色さん。
いつもありがとうございます。
トラックバックお願いします。
[ 2018/06/12 08:16 ] [ 編集 ]
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「よっつ屋根の下」大崎梢
父の転勤をきっかけに、親子四人は思い巡らす。家族と自分は、どっちが大事? 勤め先の大病院の不祥事隠蔽を批判し、犬吠の地方病院に飛ばされた父。製薬会社に関係の深い実家を気にして、父についていこうとしない母。都会暮らしが好きなのに、父をひとりにできなくて、ついていったぼく。お母さんを責めないで!と言いながら、密かに自分を責めていた妹。たとえ自分は離れても、いつまでもそこにあってほしい、ぼく...
[2018/06/11 07:14] 粋な提案