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2016.07.26 (Tue)

「余命二億円」 周防柳

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余命二億円 周防柳

不慮の交通事故で父親が植物状態になってしまった。次男の田村次也は、小さい頃から可愛がってくれた父を守るため延命治療を望むが、長男の一也がそれに異を唱えた。父が死ねば二億円の遺産がふたりに相続されるという。事業のための資業を急ぎ必要とする兄の説得に、次也の決断は揺らぐ。ふたりの妻までも巻き込み、次第に田村家は崩壊しようとしていた。そんななか、次也は思いがけない行動に出るが…。

自分の親が植物状態になって死にそうで、つい親の資産(保険とか土地建物云々)を計算するっていうのは分かるけど、そこから「では延命はしないで」と言うのは勇気がいる話ですねー。

例えば自分だったら「管だらけの植物状態はイヤ。延命はお断り」となるけれど、
自分の家族だったら、「延命しなくていいよっ」と軽く言えることでもないので
次也の気持ちは分かる。
分かるがこの次也っていうのは、少し頼りなく、兄に翻弄されっぱなしで
自分の意思はあるのかと思っちゃいます。
ちゃんというべきところは言わんかい。
と、思ってしまうがそういう性格なんだろうなー。

この兄弟のお父さんはなかなかカッコよく誰からも慕われる人だったに違いなく。
そうであるからこそ、遺される人はいろいろと不安で心配で暴走しちゃうのかも。

静かにしている人が心も静かかと言えば案外と違っているあたりが面白い。
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