igaigaの徒然読書ブログ

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「猫に知られるなかれ」 深町秋生



猫に知られるなかれ 深町秋生


この国の未来のため、俺たちは再び銃を取る――。敗戦後の占領下(オキュパイド・ジャパン)での僅かな自由と尽きぬ貧困の中、日本の再独立と復興のため、国際謀略戦に対抗するべく、極秘裏に設立された組織があった。吉田茂の右腕・緒方竹虎が設立した秘密機関と異能の男たちは、《Cedant Arma Togae》、通称、「CAT」と呼ばれた――。


登場人物が結構ユニークで個性的で魅力があります。
だからこそこの1冊で終わるのであれば雑だなーと思っちゃったー。
戦後2年。
まだまだ混乱が多い時代。
スパイかスパイ狩りかって感じで読んでて面白い。
藤江の運転手である新田がものすごくいいんだよねー。
朴訥な東北弁をしゃべるただの運転手かと思いきや、
ライフルの腕は天下一品という。

先日読んだ「下田事件」の時代なんだよねー。
吉田茂とか実名で登場してましたし。
吉田茂って・・・一体何者なんだろう。
いや、総理っていうのは分かるんだけど、
当時を生き抜いてこういう影のある本にもやたらと登場しての
総理・・・なんなんでしょう。

もう2~3冊このシリーズが続くと登場人物もこなれてきてもっと面白く
なるのではないかという勝手な感想でした。
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