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2016.05.09 (Mon)

「ビオレタ」 寺地はるな



ビオレタ 寺地はるな 

婚約者から突然別れを告げられた田中妙は、道端で大泣きしていたところを拾ってくれた菫さんが営む雑貨屋「ビオレタ」で働くことになる。そこは「棺桶」なる美しい箱を売る、少々風変わりな店。何事にも自信を持てなかった妙だが、ビオレタでの出会いを通し、少しずつ変わりはじめる。人生を自分の足で歩くことの豊かさをユーモラスに描き出す、心のすきまにしみこむ温かな物語。第四回ポプラ社小説新人賞受賞作。

主人公に共感できなくて。
読んでてずっとイライラしてました。
変にこじらせるというか、人の温かさとか思いやりを変にひねくれて受け取ってしまうようなかなり面倒な人であります。
そんな面倒な人としっかり向き合って接する菫とか千歳とかすんばらしいと思った―。

そして妙(←主人公)のお父さんとお母さん。ツカサおじさん。
どの人もとてもいい人で泣けたー。
なんで主人公はこんなにバカなんだ。
27歳になってもこんなにバカなんだろう。
その温かみを知らないで今までのほほんと生きてきたのかと思うと本当に腹が立ちました。

多分作家さんが狙っていた箇所と全く違う場所で共感したり憤慨したりしましたが
まぁまぁ面白く読みました。(結構泣きましたもの)
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