2017年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

2016.04.07 (Thu)

「戦場のコックたち」 深緑野分



戦場のコックたち 深緑野分

一晩で忽然と消えた600箱の粉末卵の謎、不要となったパラシュートをかき集める兵士の目的、聖夜の雪原をさまよう幽霊兵士の正体…誇り高き料理人だった祖母の影響で、コック兵となった19歳のティム。彼がかけがえのない仲間とともに過ごす、戦いと調理と謎解きの日々を連作形式で描く。第7回ミステリーズ!新人賞佳作入選作を収録した『オーブランの少女』で読書人を驚嘆させた実力派が放つ、渾身の初長編。

二段組&外国モノで名前がカタカナ&戦争というヘビィな内容

という、三重苦(?)により読むのに時間がかかりましたが、
タイトルとイメージが違ってたなー。
確かに「戦場のコックたち」ではあるんだけど、コックである以前に兵士なんだよね。

ずっとご飯の支度をしているわけではなく、まずライフルを持ち、時間になったら鍋を持つ。
そんな人たちではありました。
なので、コック隊の仲間たちが戦争で死んだり、もしくは気が狂ったり。
日本のように「赤紙」というシステムはなかったようですが、
「志願しないと恥ずかしい」という思いであることは「赤紙」と何ら変わりがないのではないかと思った。

不思議な謎が起き、それを解決しながらも戦争はどんどん加速してしまう。

うーーーーーーーーーん。
結構重かった。

でも読みごたえはありました。
その当時のアメリカ人の考えとかよく分からないけど(人種差別的なものを含め)、
その中でできた信頼関係というのは最後までずっと続くものだったらしく、
残った彼らが変わらずにいてくれたことが救いだったと思います。
関連記事
05:00  |  その他は行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://igaiga38.blog9.fc2.com/tb.php/2973-1cc8a5bb

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |