igaigaの徒然読書ブログ

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「真実の10メートル手前」 米澤穂信



真実の10メートル手前 米澤穂信

高校生の心中事件。二人が死んだ場所の名をとって、それは恋累心中と呼ばれた。週刊深層編集部の都留は、フリージャーナリストの太刀洗と合流して取材を開始するが、徐々に事件の有り様に違和感を覚え始める…。太刀洗はなにを考えているのか?滑稽な悲劇、あるいはグロテスクな妄執ー己の身に痛みを引き受けながら、それらを直視するジャーナリスト、太刀洗万智の活動記録。日本推理作家協会賞受賞後第一作「名を刻む死」、本書のために書き下ろされた「綱渡りの成功例」など。優れた技倆を示す粒揃いの六編。

面白かったです。
米澤さんは短編のほうが話がしまって上手。
キレがあるとでもいいましょうか。

全部太刀洗万智が登場してました。
「さよなら妖精」だったり「王とサーカス」に登場してた太刀洗さんですが、
イマイチ人物像がつかめません。
そこそこしっかりしてて隙のない人かなと思いますが。

「名を刻む死」などはなかなか皮肉が効いているというか
人のね、イヤなところとかよく表れてたしこういうのうまく書くんだなーと
思いましたが。

やっぱり主役の人物像がよーわからんというのは、読んでてもどかしいところがありました。
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