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2016.03.26 (Sat)

「我が家のヒミツ」 奥田英朗



我が家のヒミツ 奥田英朗

どうやら自分たち夫婦には子どもが出来そうにない(『虫歯とピアニスト』)。同期との昇進レースに敗れ、53歳にして気分は隠居である(『正雄の秋』)。16歳になったのを機に、初めて実の父親に会いにいく(『アンナの十二月』)。母が急逝。憔悴した父のため実家暮らしを再開するが(『手紙に乗せて』)。産休中なのに、隣の謎めいた夫婦が気になって仕方がない(『妊婦と隣人』)。妻が今度は市議会議員選挙に立候補すると言い出して(『妻と選挙』)。どこにでもいる普通の家族の、ささやかで愛おしい物語6編。

【目次】
虫歯とピアニスト/正雄の秋/アンナの十二月/手紙に乗せて/妊婦と隣人/妻と選挙


よかったです。
どの話も好きだけど、「虫歯とピアニスト」が特にいい。
大ファンのピアニストが自分の勤める歯医者に来たという。
ファン心理がユニークで面白かったし、この話の旦那様がものすごーーくいい人だったしで
とても面白かったー。
どの話も良かった。
なんっていうか、いまドキの家族の微妙~~~な距離感が出てました。

付かず離れずの距離でいることが家族であることかなーと。
こういう距離感はわたし好きですねー。

「手紙に乗せて」も好きです。
ダンナの会社の同僚がそういうことになってしまいまして。
話を聞いているだけでも辛そうです。
やっぱり当事者じゃないと分かりあえないことってあるんだろうなと思います。
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