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2016.03.24 (Thu)

「江ノ島西浦写真館」 三上延



江ノ島西浦写真館 三上延

江ノ島の路地の奥、ひっそりとした入り江に佇む「江ノ島西浦写真館」。百年間営業を続けたその写真館は、館主の死により幕を閉じた。過去のある出来事から写真家の夢を諦めていた孫の桂木繭は、祖母の遺品整理のため写真館を訪れる。そこには注文したまま誰も受け取りに来ない、とごか歪な「未渡し写真」の詰まった缶があった。繭は写真を受け取りに来た青年・真鳥と共に、写真の謎を解き、注文主に返していくがー。

え・・・?

というなんというか、まことに中途半端な一冊でございました。

祖母の遺品整理のために、横浜から江ノ島に母と行くことになったんだけど
母は行くことが出来ず、自分だけでやることになった繭ですが、
そこに見知らぬ近所の男が登場して、一緒に遺品整理するって私無理。
そんな知らない男と日中とはいえ、2人で遺品整理???
考えられませーん。

っていう、不可思議な展開の元、未渡しの写真が出てくる。
基本的にご近所なので、簡単に手渡せるけれど、
なんでそれがミステリーなのか・・・?

まぁ秋孝(見ず知らずの男)の謎もあったり、幼馴染で現在失踪中の琉衣の謎もあったりしたけど、繭も含めて登場人物が本当になんというか、一貫性がないのかなんなのか。

繭が一番不思議だ。
なんだかつかめなかった。
本当につかめなかった。
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