igaigaの徒然読書ブログ

読んだ本の感想を気ままに書く読書ブログ。時々映画鑑賞。

「家日和」 奥田英朗



家日和 奥田英朗

ずっと外にいた夫の王国か。ずっと家にいた妻の城か。ビター&スウィートな“在宅”小説。

【目次】
サニーデイ/ここが青山/家においでよ/グレープフルーツ・モンスター/夫とカーテン/妻と玄米御飯


サッパリとした本だった。
荻原浩さんっぽいところもあったけど。
っていうか、荻原さんが書きそうな題材だー。

お気に入りは別居して、奥さんが自分が買った家財道具を一切合財持って行ったために
家具を一から買いなおさなくちゃいけなくなった男性が、カーテン1つからどんどんと
家財道具を買っていき、すっかり男の城になるという話が好きだったー。
やっぱり男の人だって自分の城が欲しいよね。と

うちのダンナさんは農作業小屋の一角に自分の城を作り、
普段は私より早く帰り、私が帰ると必ずそこにいます。
夏だろうと冬だろうと(笑)
元々手先の器用な人だからどんどんと城にしていく様はこの本を読んでいるようでした。
ただ、うちのダンナさんはお金をかけず、頭と手先を使って城にしてますが。

あと、会社が倒産して奥さんが働きに出て、自分は主夫になる話。
やっぱり男性の方がこだわりが強い分、料理とか作りそうだよなーと思ったり。

女目線の私から読んでも「生き生きとしてるな」と思いました。

ただ、「カーテン屋になる!!」といきなり会社を辞めてきた男だけはご勘弁(笑)
ちょっとそういう人とは一緒に暮らせない。
心配で死ぬww

楽しい気分転換になる1冊でした。
このシリーズ他に2冊あるので楽しみ。
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