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2016.01.15 (Fri)

「神坐す山の物語」 浅田次郎



神坐す山の物語 浅田次郎

奥多摩の御嶽山にある神官屋敷ー。少年だった著者が聞いた、伯母の怪談めいた夜語り。それらは怖いけれど、惹きこまれるものばかりだった。切なさにほろりと涙が出る極上の連作短編集。

【目次】
神上りましし伯父/兵隊宿/天狗の嫁/聖/見知らぬ少年/宵宮の客/天井裏の春子


私が求めている浅田作品ではありませんでしたが淡々とした中でも温かい話でした。
怖くも悲しくも、ついでに切なくもないんだけど昔だなーと。
昔っていっても、変な意味でもなく「そういうもの」があったり見えたり。
そんな時代。

リアルでもありそうだし、「物語」と言われるとそうかもしれない。
そういう本でした。

でも、この本は浅田さんの母方の実家がモデルらしい。
へー。そうなるとまたリアリティが増しますね。
だからこそ、普段の浅田作品のように「盛らず」、
淡々と仕上げたのかなと思いました。
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