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2015.04.24 (Fri)

「クローバー・レイン」 大崎梢



クローバー・レイン 大崎梢

大手出版社に勤める彰彦は、落ち目の作家の素晴らしい原稿を手にして、本にしたいと願う。けれど会社では企画にGOサインが出ない。いくつものハードルを越え、彰彦は本を届けるために奔走するー。本にかかわる人たちのまっすぐな思いに胸が熱くなる物語。(BOOKデータベースより)

お仕事小説でした。
期待してた(?)胸キュンはありませんでしたが、
活字中毒としては、小説が本になるまでの舞台裏を知ることが出来て満足です。

いい小説を書いたとしても、それが時の人じゃなかったりする場合には
日の目を見ることがないのかもしれません。
最初からあきらめた感じの、今は売れてない出版業界では「過去の人」の家永。
その家永が書いた原稿が偶然、大手の出版社の編集者の目に留まり・・・という内容なのだけど本を出すのも難しいものなのね。と。

最初に賞を取ったけど2作目が上手くいかず・・・なんてことはザラにあるようで。
「あの作家さんは今どうしているんだろう」という人もいるかも。

いつでもどこでも面白くて売れる本を生み出す作家さんと言うのは神様かもしれない。

ただお仕事小説にありがちの「出来すぎ感」はどうしてもあるよねー。
現実はなかなか難しいかもしれないと思いましたが、
ラストが晴れ晴れすると気持ちよく本を閉じることができます。

ふと「半沢直樹」もある意味お仕事小説なんだろうなーと思った。
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08:34  |  大崎梢  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

いい作品でも、売れないと思われたら出版まで運んでもらえない・・・と言う部分まで読んで、止まっていた積読本でした。igaigaさんの感想を読めて良かった^^
そうなんでしょうね、俗にいう「いいお話」が、売れる作品だとは限らない。
その逆もあったりするのでしょうね。
今の時代に売れるかどうかが、判断基準になる業界だから、書く方も出版側も、別な意味で大変そう><
だけど、最後はスッキリ出来そうなのですね。
私もこんど、ちゃんと読んでみよう^^
lime |  2015年04月25日(土) 09:56 |  URL |  【コメント編集】

●>limeさん。

お返事遅くなりましたm(__)m
自宅パソが壊れちゃったのー。
そんなワケでスミマセンです。

今は本も乱売りっていうのでしょうか。
なんでもかんでも出版して売れなかったら返品という
時代みたいですねー。
だから売るためには・・・ということらしいですが、
本を売るための裏側が見られて楽しく読みました(^^)
igaiga |  2015年04月27日(月) 09:37 |  URL |  【コメント編集】

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