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「女のいない男たち」 村上春樹



女のいない男たち 村上春樹

絡み合い、響き合う6編の物語。村上春樹、9年ぶりの短編小説世界。(BOOKデータベースより)

【目次】
ドライブ・マイ・カー/イエスタデイ/独立器官/シェエラザード/木野/女のいない男たち


割と好き。
何というか・・・大体にして村上作品に登場する雰囲気の人って毎回似たパターンではある。
どことなく草食系の男性だったり、妻に逃げられるor浮気される男だったり。
女性の場合は、大人しそうに見えて思い切り肉食だったり。
そんなパターン。

で、80年代の雰囲気が似合います。
LPレコードとかカセットテープとか当たり前に登場するあたりがいい。
ケータイとかそんな言葉は似合わないー。
時代もゲームとかそういうのはまだ登場してないような時代。
「横道世之助」の世界観もそうだったなー。
なぜかこの本を読んで「横道世之助」を思い出しました。

さて、とりあえず「シェエラザード」は犯罪です(。・ω・。)
読んでて「この女、頭おかしいだろ」と真面目に思った。
確かにそういう気持ちは分からないでもないけど、
家族構成を調べ、
「この家は日中は誰もいない。きっと鍵は玄関マットの下だ。ふふふ。やっぱりあった。」
そして、鍵を開け、靴をビニール袋へ入れて憧れの彼の部屋に入り物色して、すぐにバレないようなものを盗んで帰ってくる。
鉛筆を盗み、盗むだけだと盗人なので、代わり自分の未使用のタンポンを机の引き出しの奥深くにそっと置く。

犯罪者の上に変態でもある。

この変態の話が実は一番好きではないのだけど、一番インパクトが強かった( ̄▽ ̄;)

他の話。「イエスタデイ」とか「木野」「独立器官」は好きだー。
特に「木野」はなんかミステリーでどうなるんだろう。
どうなったんだろう。
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