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2015.03.07 (Sat)

「家族シアター」 辻村深月



家族シアター 辻村深月

お父さんも、お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、娘も、息子も、お姉ちゃんも、弟も、妹も、孫だってー。ぶつかり合うのは、近いから。ややこしくも愛おしい、すべての「わが家」の物語。(BOOKデータベースより)

【目次】
「妹」という祝福/サイリウム/私のディアマンテ/タイムカプセルの八年/1992年の秋空/孫と誕生会/タマシイム・マシンの永遠


一話目の姉妹の話がいかにも今まで辻村さんが書いてきたような題材でした。
最近のアダルトになった辻村作品の方が肌に合うのでこんな展開にげんなりしてしまいましたが、それ以降は割と大人な感じだったけれど、私の想像をはるかに超える、辻村深月、親父を語るw

とうとう、父親目線&爺目線で書けるようになったのかと。
急すぎる作者の成長に驚きました。

でも、その親父視点の話が好きですね。
小学6年の息子が通う小学校は1クラスしかなく、先生も生徒もまとまりがあって
教科書にとらわれない自由な授業をしている。
クラスの記念にタイムカプセルを埋めよう。なんて素敵な事も言いだした。
息子も先生に影響され教師になりたいと言いはじめたのに実は・・・

という展開で、まぁ実はこの先生は金八に影響された金八かぶれだったというw

なんか笑った。

この話が一番好きだったなー。
後は、やっぱりどこか痛々しい辻村さんの話が多かった。
でも、一時期よりは少なくなったんだけど、この人の本を読んでいると
そんなにクラスの目を気にして生活してたのかなといつも思う。
そのくらい張りつめたものを感じます。
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08:30  |  辻村深月  |  トラックバック(1)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

やすらぎや感動があり優しい気持ちになれて、よかったです。
色々な視点から家族を見つめ直すことができました。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
藍色 |  2017年03月10日(金) 11:59 |  URL |  【コメント編集】

●>藍色さん。

いつもありがとうございます。
最近作風が変わったなーーと思います。
TBありがとうございました(^^)
igaiga |  2017年03月13日(月) 08:16 |  URL |  【コメント編集】

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お父さんも、お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、娘も、息子も、お姉ちゃんも、弟も、妹も、孫だって―。ぶつかり合うのは、近いから。ややこしくも愛おしい、すべての「わが家」の物語。 同じ中学校に通う姉は、「真面目な子」。 褒め言葉のようだけど、実際は「イケてない」ことの裏返し。 こんな風には絶対になりたくない――だけど、 気にせずにはいられなかった。 (「妹」という祝福) ...
2017/03/10(金) 11:56:04 | 粋な提案

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