igaigaの徒然読書ブログ

読んだ本の感想を気ままに書く読書ブログ。時々映画鑑賞。

「夜また夜の深い夜」 桐野夏生



夜また夜の深い夜 桐野夏生

私は何者?私の居場所は、どこかにあるの?どんな罪を犯したのか。本当の名前は何なのか。整形を繰り返し隠れ暮らす母の秘密を知りたい。魂の疾走を描き切った、苛烈な現代サバイバル小説。(BOOKデータベースより)

読み終わった後、表紙を見るとなんか納得します。
今回のメインの登場人物の3人。

国籍がないって辛いー。
第一、日本語を話してても自分が分からないというか、何というか・・・
最初は漫画喫茶が登場して、「花より男子面白かったよなー。はまるのわかるわー」
と、自分も同調しながら読んでましたが、そこからいろいろと・・・

ここで転落していくさまはまさに桐野作品なのですが。
18歳だったか。
もう少し年齢が若くてもよかったような気がする・・・
というより、私の脳内勝手に15~16歳だった。
その年齢独特の無謀さや怖いもの知らずなところが垣間見えましたので。

アナとエリスと舞子。
女3人ってかなり微妙。
いい時もあるし、ダメなときもある。
そして、年齢がまた・・・
時にぶつかり、時に笑い、でもそんな生活が長く続くわけもなく・・・

しかし読み応えありましたねー。
面白かった。
七海さんがよく分からない存在ではありましたけれど。
ずっと「手紙」だけで物語進むかと思って少し焦ったけど違ってて良かった。
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