igaigaの徒然読書ブログ

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「判決はCMのあとで」 青柳碧人



判決はCMのあとで 青柳碧人

裁判中継が娯楽となり、そこから誕生した裁判アイドル(裁ドル)グループCSB法廷8も、今や人気絶頂。そんな中、人気バンドが関わる殺人事件の公判が始まろうとしていた。ゲストとしてCSBも参加する注目の裁判に、裁判員として参加することになった会社員・生野悠太は、憧れの裁ドル・川辺真帆に声をかけられ浮かれるが、審議の行方にはどこか違和感を覚えるのだった…。前代未聞、謎と恋の法廷青春ミステリ。(BOOKデータベースより)

いやいや。意外なことに面白かったです。
なんというか、青柳さんなので多少の緩さは覚悟してましたが、
緩いところもあるけれど、裁判とか裁判員法廷、裁判員制度などについて結構考えるところもありました。

最初の制度が始まったころだけね、なんか気持ちがアワアワとしてまして、実際会社の人にも「候補」として呼び出しがかかったりしてましたが(その後、裁判員にはなりませんでしたが)、そのあとはさーーーーーーーーーーーーっぱりなくなった。

そんな中でのこの1冊。
裁判をエンタメ化しているんです。
テレビの生中継。
読メで他の人も書かれてましたが、フジテレビとかでやりそう( ̄∇ ̄;)

スポンサーが入ることによって、セットが再現でき、
裁判員の中から登場した「CSB法廷8」なるアイドルが出現(←よく浮かんだよな~)

裁判員というのは被告が「有罪」か「無罪」を決めるのであって、無罪だったらじゃあ犯人は誰なんだ。というところまでは立ち入ってはいけないとのこと。
そっかー。
そうだった。

結構面白いです。
テレビ局側のエラそうな雰囲気と裁判員、裁判官の態度。
この温度差もまたいい。

久々にベタ褒めしてしまった1冊となりました。
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