igaigaの徒然読書ブログ

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「奇想、天を動かす」 島田荘司



奇想、天を動かす 島田荘司

浅草で浮浪者風の老人が、消費税12円を請求されたことに腹を立て、店の主婦をナイフで刺殺した。だが老人は氏名すら名乗らず完全黙秘を続けている。この裏には何かがある。警視庁捜査一課の吉敷竹史は、懸命な捜査の結果、ついに過去数十年に及ぶ巨大な犯罪の構図を突き止めた。-壮大なトリックを駆使し、本格推理と社会派推理とを見事に融合させた傑作(BOOKデータベースより)

御手洗シリーズではないですが、とても評判の高い本でした。
初めての吉敷シリーズ。
こちらの方が読みやすいというか、面白いかも。
御手洗シリーズの奇想天外な雰囲気も好きですが、
こちらもまたトリックはかなり奇想天外ではありますが、
登場人物が刑事であるのでとりかかりやすい。

トリックがすごくて、「こういう雰囲気のトリックどこかで読んだような・・・?」と
思ったらなんてことはない、島田さんの別の作品でした。
こういう考えが出るって頭やわらかいなーと思うのですが。

ただ、この老人の人生が可哀想すぎて泣けるんだけど、
だからといって、その当時のすべての○○人がそういう人生を歩んだワケでは
ないだろうし。
でも、そういう人もたしかにいた。
でも、日本人でもそういう思いをした人だっていただろうしなー。
なんて思うとやりきれない。

ただ、トリックがわかり吉敷刑事がどんどんと真相に近づいていく様子
はとても迫力がありました。

満足(^^)
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吉敷シリーズにも凄まじいトリックが炸裂する作品があり
初期作品では御手洗モノで出した方が似合うんじゃないかなんて思えるものも多々ありました。

本作品、すっかり内容は忘れてしまっていたので
読み直したいです
[ 2014/10/18 07:09 ] [ 編集 ]
>面白半分さん
この奇想天外さはきっと面白半分さんが読まれた本ではないかと思っております。
主人公が刑事という事でとっつきやすくなるというか・・
でも、わたしあまり島田作品読んでないんですよねー。
まだまだ沢山ありますよね。
先は長いですが他の作品も読みたいです(^^)
[ 2014/10/18 11:18 ] [ 編集 ]
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