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2014.07.12 (Sat)

「光圀伝」 冲方丁



光圀伝 冲方丁

なぜ「あの男」を自らの手で殺めることになったのかー。老齢の光圀は、水戸・西山荘の書斎で、誰にも語ることのなかったその経緯を書き綴ることを決意する。父・頼房に想像を絶する「試練」を与えられた幼少期。血気盛んな“傾奇者”として暴れ回る中で、宮本武蔵と邂逅する青年期。やがて学問、詩歌の魅力に取り憑かれ、水戸藩主となった若き“虎”は「大日本史」編纂という空前絶後の大事業に乗り出すー。生き切る、とはこういうことだ。誰も見たこともない「水戸黄門」伝、開幕。(BOOKデータベースより)

長かったーーーーーーーーーーーーーーーー!!

あー。やっと読み終わった。
疲れた。
大きい山を越えた感です。

実際にはテレビの「水戸黄門」のような全国行脚をしたわけではないというのは割と有名な話ですが、私は逆にこの本を読んで「この人だったら条件がそろえばやってたかもしれないな」と思いました。

そのくらい、人の懐に入るのが得意であって、潔癖さがない。
この本には家光と綱吉の将軍が登場してましたが、
特に綱吉が登場してましたが、綱吉の性格だったらまず無理ー。
でも、副将軍とはいえ徳川家の人だけど、この人だったら出来るだろうなと
そういう風に思いました。
なので、なんというかテレビで「水戸黄門」を最初に考えた人はどこまで
徳川光圀という人を理解していたのかと、気になりました(笑)

この分厚い本。
久々に分厚い本を読んだー。

読みましたが、実は最初はあまり乗り切れなくて、
家光が亡くなったころから「物語」として面白くなりました。
泰姫が登場するとさらに面白くなり、
後は厚さを感じながらも読むのはそう苦しいワケでもなく
あとはサクサク。

長生きするとその分近い人の死を見ていかないといけない
というのがなんか切ないというかつらいというか。
泰姫の死が一番読んでて辛かったです。
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09:51  |  冲方丁  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

こんにちは。
泰姫可愛らしい人でしたよね。
私はこの本読んでる間しょっちゅう泣いてました。
それから仰る通り、条件がそろえば本当に本人が
全国まわってたかもしれませんね。
そしたら今の世の中ちょっと変わってたかも?
なんて思ってしまいます。
55スマイル |  2014年07月12日(土) 15:10 |  URL |  【コメント編集】

なに? 光圀は私のイメージとは違う人だった?!
 長編と言う言葉だけで怖気づいて、とても読む勇気はありません。igaさんのこの記事だけでイメチェンします。
ゆうしゃけn |  2014年07月12日(土) 20:35 |  URL |  【コメント編集】

●>55スマイルさん。

お返事が遅くなりましたー。
読むのも時間がかかりましたが、
泰姫にはもっと長生きしてもらいたかったです。
それにしても、子供の頃からのイメージが
好々爺なもので、もう茶碗とか握りつぶすとか
怖いんですけどっ!!(笑)

でも、全国行脚やっててもおかしくないなとは思いましたねー。
igaiga |  2014年07月14日(月) 11:42 |  URL |  【コメント編集】

●>ゆうしゃケンさん。

いや・・・私もねー。
今までなかなか手に取らなかったんですよ。
厚いから(笑)
読み切った私をほめてもらいたいです。
そして、ゆうしゃケンさんをほめたいので
是非読んでください(笑)
igaiga |  2014年07月14日(月) 11:43 |  URL |  【コメント編集】

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