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2014.03.06 (Thu)

「正義をふりかざす君へ」 真保裕一



正義をふりかざす君へ 真保裕一

地元紙の記者だった不破勝彦は、神永美里と結婚し、義父の仕事を助けるべくホテル業へ転身する。が、やがてホテルは不祥事を起こし義父は失脚、妻との不和も重なり、彼は故郷から逃げ出した。七年後ー彼は帰りたくない故郷へと戻る。元妻の不倫相手を救うために。問題を起こしたホテルを、正義の名のもとに攻撃した新聞社。そのトップに就任したのは、高校の先輩である大瀧丈一郎だった。ホテルは彼の傘下に吸収され、不破を恨む者たちが次々と現れる。そして、ついに魔の手が彼を襲うー!「正義」の意味を問い直す、渾身の長篇ミステリー!!(BOOKデータベースより)

実は昔かなりの真保ファンだったのですが、
いつの頃からかあまり心に響かなくなったというか。
「ホワイトアウト」や「奪取」の時代は本当に読み漁ってました。
あの感動と爽快感(?)を探し求めて今でも真保作品を読み続けてます。

今回の本も途中までは面白かったんですけどねー。
なかなか勧善懲悪とまでは行かないようで(^^;)
読メで読んだらなんというか、メッセージ性が強いと書かれている人が多かった。

タイトルの「正義をふりかざす君へ
読んだ後のパッとの印象ではあの高校生の彼だけど(この言い方だとバレるけど)
実際一番悪い人は別のあの人だったなー。
そういう感じの雰囲気はしたけど。
しかし、その人にとってはうまくいきすぎましたね。
そこまで頭のまわる人だったら、それ以前に何とでもできたんじゃないかという
気もしますけどね。

巻き込まれ型の不破さんでしたが、結構ケガが多くて気の毒だった(^^;)

そしてそれほど不破さんをけん制してきた人の動機みたいなの・・・
あまりインパクトなかったけど、やっぱりそういう一回上に立ってしまった人と
いうのは心配性になるのでしょうかね。

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06:51  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●わかる~!

私も同じタイミングでこれを読んでいたので、今、igaigaさんの感想と見比べながら、ウンウン、って言ってます(笑)

真保さんのミステリは私も好きで、図書館で見つけた時はテンション上がったけど、ちょっと想像とは違ってました。

最初と最後はよかった。
でも中盤は「勝彦、帰れ!」ばっかり思ってたし、黒幕のあの人の思う通りに事が運んだのも、都合がよすぎました。
chikura |  2014年03月06日(木) 19:08 |  URL |  【コメント編集】

●>chikuraさん。

あ。しまった!chikuraさんの感想を先に読みたかった(笑)
そんだけ警戒するほどの理由かなー。
実は何か動かぬ証拠を握っているとかそういうのだったら
面白かったんですが・・・
でも、またきっと真保作品を読み続けると思います(^^)
igaiga |  2014年03月07日(金) 09:11 |  URL |  【コメント編集】

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