igaigaの徒然読書ブログ

読んだ本の感想を気ままに書く読書ブログ。時々映画鑑賞。

「殺戮にいたる病」 我孫子武丸



永遠の愛をつかみたいと男は願ったー。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。(BOOKデータベースより)

皆さんが「グロくて有名読後感サイアク」と言われた課題図書「殺戮にいたる病」を読みました。
感想としては・・・

超面白かったです(・∀・)

この程度のグロだと最近はもっと多いと思うよー。
死姦のシーンがあると知っていたのでちょっと脅えてましたが、
大丈夫でした。

それよりも何よりもラストにビックリしちゃって。
ネタバレしないと書けないです。
出来る限りネタバレのない感想をと思っておりますが無理です。
なので、











【未読の方、別の記事で会いましょう♪】


雅子の息子が稔ではなかった。
実は夫だったという事にもうビックリしちゃって。

そうか。そういえばフラグはいろいろと上がってましたよね。
16歳くらいの女の子が稔に対して「おじさん」と言っていたこと。
そして、今ではすっかり聞かなくなった母親の「ズロース」
ここが違和感だったのよ。
違和感があるところはやっぱり作者さんは狙っているのよね。

雅子は自分の息子に対してはとても心配して、
「連続殺人鬼じゃないか」と脅えて息子の部屋をあさったりして、
証拠物件とか次々と出てくる。

でも、これってきっと雅子より先におかしいと気づいた息子が
父親(稔)の行動を気にして証拠物件とか部屋に持って来たりとか
隠した(?)りしたんですかね。
息子の脅えは「家族に連続殺人鬼がいる」という脅えであって、
決して自分ではなかった。

もう、本当に驚いて驚いて。
それに比べたらラストのあの気持ち悪い行動も何も
ストーーーーーーーーンと飛んで行くほどの衝撃でした。
すっかり騙されたー。
面白かったー。
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こんばんは!!

犯人の名前は、蒲生稔と文庫裏に書かれている訳ですから・・・
「捕まえるのも、楽じゃない?」と思って読んだ自分が
懐かしいです(笑)
[ 2014/02/03 19:55 ] [ 編集 ]
私もこの作品は相当なものだと情報として知っていたので
避けていたのですが超面白いってことなら読んでみようかなと思いました。

というわけで
ネタばれ云々記事は読んでません。

なんてかいてあるんだろう。気になります
でも読むまで見ませんです。
[ 2014/02/03 19:56 ] [ 編集 ]
あのラストは、びっくりさせられますよねw

そういう意味で読むと、最高に面白い小説なのでしょう。
このラストのために今までの描写を積み上げてきた作者の情熱と根性と策略w・・・今思うと頭が下がります。
やっぱり、批判より「面白かった」という感想を読むのは、楽しいですね^^
[ 2014/02/04 08:23 ] [ 編集 ]
>きみやすさん。
そうそう。物語はエピローグから始まるんですよね。
蒲生が捕まり、それを呆然と見送る(?)雅子と樋口。
このエピローグから始まってもとても面白かったです。
いやーすっかり騙されました(´∀`)

っていうか、皆さん騙されますよね?
[ 2014/02/04 08:24 ] [ 編集 ]
>面白半分さん。
よく、女性にはお勧めできないと言われる本ですが、
まぁ・・・私もある程度年をとったのでしょうか(爆)
本格推理です。
是非是非楽しんでください(^^)
[ 2014/02/04 08:25 ] [ 編集 ]
>limeさん。
ただのグロいだけの小説かと思っていたので、
ラストにドーンと真実が明かされたときの衝撃をおもえば
それまでのエログロシーンなんて吹っ飛ぶほどの
爽快感でした。
この本と「爽快感」っていう文字と似合いませんが
面白かったです。満足♪
[ 2014/02/04 08:26 ] [ 編集 ]
私には犯行の凄惨さより
母親の息子を監視するところの方が
恐かったです
母親が心配するのは理解はできますが
いき過ぎる行為は恐怖を感じました
私は独身なので子を心配する気持ちはわかりませんが
どこまでがOKでどこまでがNGかの境界線も
わかりませんね
[ 2014/02/04 10:07 ] [ 編集 ]
>バックスクリーン三連発さん。
すでに読まれてましたか(・∀・)

こういう母親っていうのはリアルにいそうですよね。
息子のプライバシーも何もあったもんじゃない。
で、夫には本当に無関心。
この母親の感覚もちょっとおかしかったですよね。
自分(だけ)の子供っていう表現してましたしね。
[ 2014/02/04 13:10 ] [ 編集 ]
確か、私も・・・
しっかりと騙された・・・と思います(→覚えてない)。
もう一回読んでも騙される自信があります。
そうですねぇ、前評判ほどにはグロいと感じなかった気がします。
ここまでやりきれば、それはそれでいいじゃないかと。
伏線の張り方が見事でしたよね(たぶん)。

我孫子武丸さんは何冊か読んでる筈で、結構好きだったような。
「人形はこたつで推理する」のシリーズとか(内容は忘れました)
何しろ、ハンパなく昔なので何一つ思い出せません(汗)

私の中でミステリブームだった時代・・・まだ若かったなぁ。
[ 2014/02/05 20:17 ] [ 編集 ]
>彩月氷香さん。
みなみなさまが「グロイ」「サイアク」とのお話だったので身構えました(・∀・)
「それほどでもなかった」と言っちゃうと、どこかおかしいんじゃないかと思われそうで、どうしたらいいのだろうかと思っちゃいます(笑)

グロいとか言うよりも、ミステリーとして強烈で、ただただ面白かった。
そう思えた1冊でした。
こういう本を読むとたまりません(〃∀〃)
[ 2014/02/06 09:01 ] [ 編集 ]
良かった。
楽しんでもらえて嬉しいです(^-^)
女の人にはドン引きの場面があまりにも多いので、どうかなぁとは思ってましたが・・・。
確かに途中で少しは違和感があったんですよね。
あまりにもきれいに騙されたもので、気持ちいぐらいでした。
(内容は逆にグログロですが・・・特に最後の・・・)

再読した(7~8年後)時でも途中まで騙されました(゜д゜)
[ 2014/02/06 22:08 ] [ 編集 ]
>すすさん。
グロばかり注目されてなんか可哀想になるくらい面白かったです。
本当に騙されてしまい、それまでのグログロもすとーんと飛んでいきました。
凄く面白くて大満足の1冊です。
また面白いミステリーを読みたくなりました(´∀`)
[ 2014/02/07 09:32 ] [ 編集 ]
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