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2013.11.21 (Thu)

「島はぼくらと」 辻村深月



島はぼくらと 辻村深月

母と祖母の女三代で暮らす、伸びやかな少女、朱里。美人で気が強く、どこか醒めた網元の一人娘、衣花。父のロハスに巻き込まれ、東京から連れてこられた源樹。熱心な演劇部員なのに、思うように練習に出られない新。島に高校がないため、4人はフェリーで本土に通う。「幻の脚本」の謎、未婚の母の涙、Iターン青年の後悔、島を背負う大人たちの覚悟、そして、自らの淡い恋心。故郷を巣立つ前に知った大切なことーすべてが詰まった傑作書き下ろし長編。直木賞受賞、第一作。(BOOKデータベースより)

ミステリーでもなく、殺人もなく、イヤ~~な悪人もなく、素朴な島ながらの素朴な話。
もう少し深い話になるかなと思いましたが、さらっと流していきました。
幻の脚本のくだりとかもっと新が怒ったり、葛藤したりするかと思いきや、割と彼はあっさり。
そして、本当の幻の脚本の話になったあの謎。
なるほど。
なんっていうか島ならではという感じでそういう発想はなかったなーと感心しちゃいました。

朱里と源樹の幼いころの思い出。
うわーー!ベタだ!ベタすぎる展開!!(←ベタ好き)
と、喜びましたがどうもそれ以上の展開にはならず少しがっかりしました(^^;)

久々に他の作品の登場人物とリンクしてました。
なんっていうか・・・一気にテンション下がりました(笑)
そういえばこういう作家さんだった。
懐かしい名前ではありましたが、島の物語を純粋の楽しんでたので
なんか違う空気が入り込んだ違和感みたいなのがありました。

島の同級生4人が4人とも素朴で素直で可愛らしい。
なんか島生活もいいなー。
憧れるなー。
4人だけの同級生。
これでケンカなく仲良く過ごせるんだから島の空気なのかな。

ラストも意外な展開となり驚きました。
なるほどねー。
衣花ねー。
そうくるとは思わなかった。
でも、なかなか素敵な人生だと思いました。
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