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2013.03.18 (Mon)

「月読」 太田忠司



月読 太田忠司

月読」とは、死者の最期の思いを読みとる能力者。月読として生きる朔夜が、従妹を殺した犯人を追う刑事・河井と出会ったとき、さらに大きな事件が勃発して-。人は死の瞬間、何を思うのか。それを知ることに意味はあるのか。地方都市で鬱屈する若者たちの青春を描く、著者渾身の傑作ミステリー長篇。(BOOKデータベースより)

設定がとても不思議で、時代背景も謎で(ダイヤルまわしてたよ)、一体どういう世界観だろう?
この表紙のようなふわふわとした感じがする登場人物。
地に足がついてないんじゃないかという雰囲気。

・・・と、読み続けていったのですが、肝心のミステリーに関してはむちゃくちゃ普通な感じだった(笑)
確かに死者の思いというか、最期に思ったことを読み込む才能なんだけど、そこをもう少しっ!!!
独特な設定だからもう少し推理っていうか解明に生かしてほしかった~!
伏線ってほどでもないんだよね~。

そういう世界観ながら、エピローグに関しては「なんで?それってアリ?」というシーンが。
まぁ解明にはあまり関係のないところだからいいのかなー。

「え?殆ど禁じ手じゃね?」

と、思ってしまったもんで(。・ω・。)
登場人物もイマイチぼけーっとした人たちがそろってて、
なんとなくふわふわしたまま終わってしまった1冊。

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09:16  |  太田忠司  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●こんばんは

私もこの作品、読みました。
太田先生はどちらかというと古き良き探偵小説風味を書かれる方なので、
この作風はちょっと意外でした。
でもこの幻想的な雰囲気、悪くないです(^^)
表紙も素敵ですよね。
続編も読まれたのですね。続編の方が高評価なようなので、
読むのが楽しみです♪
翠香 |  2013年03月19日(火) 23:08 |  URL |  【コメント編集】

●>翠香さん。

続編の方がかなり好きです。
でも、あれでシリーズ化したらきっと面白いかも。
あの流れで行くならさくさくっと読めそうです。
読みやすい文体の作家さんですね(^^)
古き良き探偵小説・・・ちょっと気になります。
igaiga |  2013年03月20日(水) 16:20 |  URL |  【コメント編集】

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