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2012.12.13 (Thu)

「読み違え源氏物語」 清水義範



読み違え源氏物語 清水義範

幾多もの女性を主人公に描いた作品の連なりからなる『源氏物語』。そのうちの8編を勝手に解釈し、名前や役職などもアレンジし、ミステリー「夕顔殺人事件」、アメリカを舞台にした「ローズバッド」など新たな物語として世に送り出す、斬新な発想の短編集(ダ・ヴィンチより)

夕顔殺人事件/かの御方の日記/プライド/愛の魔窟/ローズバッド/うぬぼれ老女/最も愚かで幸せな后の話/ムラサキ


面白い(〃∀〃)

本家、源氏物語を読んでないとちょっと分からないかな?
20代の時に橋本治さんの作品とはいえ「源氏物語」読破しておいてよかった~。
今こうして二次的なものが楽しめる。

「夕顔殺人事件」に関しては驚いた。
何よりもつじつまあってるし(笑)
本当にこの通りだったら驚く( ̄m ̄*)

「かの御方の日記」は葵の上の話で、私は源氏物語に登場する女性たちの中では葵が一番好きなので、「そうよ。そうよ!葵はこう思っていたのよ!!」と心で力んでました。
葵の気持ちをここまで丁寧に描かれていた瞬間、この作家さん大好きになりました(笑)

そして現代風にアレンジした「プライド(六条御息所)」
これもね~雰囲気出てるのです。
面白かった。
こういう見方もあるんだ。
ちなみに、愛の魔窟(朧月夜)、ローズバッド(末摘花)、うぬぼれ老女(源典侍)、ムラサキ(紫の上)です。

なーんて読んでいったら、「もっとも愚かで幸せな后の話」→藤壺 で脱力した。
フジツボーシャとピカリッペって(笑)
そうなのか。この作家さんにとって藤壺ってこういうイメージか~。
まぁ確かに振り返ってみると、藤壺がしてきたことってそうなんだけど。
そうなんだけどーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(^^;)
ツボだったけどね(〃∀〃)

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08:36  |  その他さ行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

えー何かすっごい面白そうじゃないですか!?
「夕顔殺人事件」特に気になる。
なんか全体に源氏物語の前半の登場人物が多いのは
前半で挫折する読者が多いことを意識しているのか・・・と邪推v-391
読む読む、絶対読む~!
(その前に源氏物語なんとかしないと・・・)
Happy Flower Pop |  2012年12月13日(木) 09:58 |  URL |  【コメント編集】

●>HappyFlowerPopさん。

あ!ほんとだ(笑)
前半に登場した人ばかりですね。

ってことはもしかして・・・

この作家の清水さんその人が途中で脱落したとか!?(笑)
でも結構細かくて、「こういわれているだろう」みたいなのもしっかり載ってますので楽しめました。

源氏物語の二次的な作品も今まで読んだことがありましたが、こういうアングルでの作品は初めてでした(^^)
igaiga |  2012年12月13日(木) 14:45 |  URL |  【コメント編集】

●こんばんは

清水義範は好きなのに、これは読んでいなかったです。
本屋さんに行かなくちゃ。

私もまともに読んだのは(宇治十帖は、書店にでなくて読みそこなってますが)橋本治の「窯変源氏」です。
カッコイイ源氏物語でした。
しのぶもじずり |  2012年12月13日(木) 19:45 |  URL |  【コメント編集】

源氏物語といえば田辺聖子さんの絵草紙源氏物語ですね、私が読んだことがあるのは。イラストがメインのダイジェスト版ですが、どんな内容かざっと理解するには役立つ本でした。
以前しっかりと源氏物語を読もうと思ったのですが、挫折したので・・・。
こうゆうオマージュ的な作品は原作を知っていると、面白さに拍車がかかるというか、何倍にも増して楽しめますよね。
apu009 |  2012年12月13日(木) 21:26 |  URL |  【コメント編集】

●>しのぶもじすりさん。

一緒一緒(〃∇〃)
私も橋本さんです。
あの現代的な源氏物語のおかげでぜーんぶ制覇しました。
清水さん好きなのですか??
私は初読みだったのですが、今後楽しみです。
この本は本当に源氏物語の新境地でした(笑)
igaiga |  2012年12月13日(木) 21:55 |  URL |  【コメント編集】

●>apu009さん。

私はもっとフランク(?)な橋本治さんでしたから(^^;)
でも、それでも全部読みましたからね~。
その後のオマージュ云々、二次的作品を楽しめるので助かってます。
ほんとうは田辺さんとかの方がしっかりしていると思います。
橋本さんは「ちょーむかつく!」みたいな言葉があったので(^^;)
しかし、こういう作品は本当に面白いです。
こんな本があるとは知りませんでした。
igaiga |  2012年12月13日(木) 21:57 |  URL |  【コメント編集】

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