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「検事の本懐」 柚月裕子



検事の本懐 柚月裕子

県警上層部に渦巻く男の嫉妬が、連続放火事件に隠された真相を歪める(『樹を見る』)。出所したばかりの累犯者が起した窃盗事件の、裏に隠された真実を抉る(『罪を押す』)。同級生を襲った現役警官による卑劣な恐喝事件に、真っ向から対峙する(『恩を返す』)。東京地検特捜部を舞台に“検察の正義”と“己の信義”の狭間でもがく(『拳を握る』)。横領弁護士の汚名をきてまで、恩義を守り抜いて死んだ男の真情を描く(『本懐を知る』)。骨太の人間ドラマと巧緻なミステリー的興趣が、見事に融合した極上の連作集。(BOOKデータベースより)

【目次】
樹を見る/罪を押す/恩を返す/拳を握る/本懐を知る


「最後の証人」に登場していた、佐方弁護士の検事時代のお話のようです。
今野敏さんの「隠蔽捜査」シリーズを思わせるくらいの正義っぷりです。
読んでてスッキリしました。

検事という仕事なので、1つ1つ可能性を見つけて、違っていると排除。
面白いです。

個人的には「罪を押す」が好きです。
普通は他の登場人物のような解釈になるし、実際私もそうだった。
でも、「なんで盗んだのがショーウィンドーに飾っていた腕時計なのか」
と、考えるあたり、佐方検事のただならぬところだな~と。

でも、なんでよれよれの格好なんだろう。
そこが妙に違和感があるんですけど。
服装に頓着しなくてもいいかもしれないけど、でも、わざわざ「よれよれの服装」など書く必要もないような・・・。
変にそこだけ違和感。

どの話もラストが爽快なので好きです。
結果的には、弁護士になったんだけど検事時代も良かった。
もっと佐方弁護士っていうか検事っていうか、の話を読みたいと思いました。

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[ 2012/12/08 07:04 ] [ 編集 ]
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