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2021.02.19 (Fri)

「インビジブル」 坂上泉



インビジブル 坂上泉

昭和29年、大阪城付近で政治家秘書が頭を麻袋で覆われた刺殺体となって見つかる。大阪市警視庁が騒然とするなか、若手の新城は初めての殺人事件捜査に意気込むが、上層部の思惑により国警から派遣された警察官僚の守屋と組みはめに。帝大卒のエリートなのに聞き込みもできない守屋に、中卒叩き上げの新城は厄介者を押し付けられたと苛立ちを募らせるがー。はぐれ者バディVS猟奇殺人犯、戦後大阪の「闇」を圧倒的リアリティで描き切る傑作長篇。

面白かったです(〃ω〃)
直木賞ノミネート作品だけあって、読みごたえあります。

っていうか、こういう警察バディもの好きなだけなのかも。
守屋にしろ、新城にしろ、父親が問題ある人で
それによって、後ろ暗い気持ちになってしまっている状態で。

殺されてしまった人たちの背景とかが多少ぼんやりかなと
思うんだけれど、第一誰が殺されたのかイマイチ・・・??
ついでに言うと犯人も・・・?

ではあるけれど、新城と守屋のコンビがいいんだよね。
大阪を舞台にしながらも、東京からきた守屋。
関西弁(っていうか、大阪弁??)が飛び交う中での
東京言葉・・・あぁ・・・すかしてると思われても仕方ないのかも。

なんて・・大阪からかなり離れたところに住んでるわたしですら
そう思ってしまった。
新城だけじゃなく、守屋も成長したであろう1冊だったと思う。
15:04  |  その他さ行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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