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2021.02.08 (Mon)

「名残り火」 藤原伊織



名残り火 藤原伊織

飲料メーカーの宣伝部課長だった堀江の元同僚で親友の柿島が、夜の街中で集団暴行を受け死んだ。柿島の死に納得がいかない堀江は詳細を調べるうち、事件そのものに疑問を覚える。これは単なる“オヤジ狩り”ではなく、背景には柿島が最後に在籍した流通業界が絡んでいるのではないか―。著者最後の長篇。


再読~。
元々単行本が出版されたのが2007年。
原稿を書いていたのがもっと前だろうから、出版されたときより13~14年
経ってるワケです。
コンビニの話。
この本にもコンビニの事が出てきましたが、
今でも変わらないところがあったり。
例えば、24時間365日やっていることが大前提なので親の葬式でコンビニを休業するなんて契約違反とか。
人件費がかかるので、家族が10時間勤務したりとか。
今ようやく言われているコンビニ問題をこの時から書いてます。

ただ、沢山ある飲料からコンビニには数種類しか置かれない。
・・・なこともあって。
今は、メーカーのほうでコンビニの力に頼っているなと思う所もありますので、
商品に関しては進んだなと思ったり。

で、「手のひらの闇2」でもある「名残り火」。
読んだら、これは「手のひらの闇3」もあったかも。
という、どことなくハッキリしない箇所とかもあってね。
堀江と大原の事だったり。
つづきがありそうな終わり方でした。

手のひらの闇では普通に元気だった柿島の死から
物語が始まりますので、続けて読むと結構辛い(T_T)

そして真相もまた辛い。
辛いんだけれど、三上社長とナミちゃんという二人がなんで
あんなに仲良くなったのか。こちらもかなりの謎。
08:47  |  藤原伊織  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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