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2020.05.31 (Sun)

「D坂の美少年」 西尾維新



D坂の美少年 西尾維新

美少年探偵団副団長にして指輪学園生徒会長・咲口長広。彼の卒業が迫り、新生徒会長を決める選挙が開催される。しかし、最有力候補と目されていた少女がひき逃げ事件に遭い、候補を辞退。このままでは学園運営陣による締め付けが強まりかねない。美少年探偵団は事件を解明し、眉美を生徒会長にする計画をたてて…!?探偵団創設者「美談のオドル」も登場!美少年シリーズ第六作!

今回は面白かったなぁ。
生徒会長に立候補する羽目になった眉美。
対抗馬は自分のクラスメイト。
はて・・・こんな人いたっけ?という印象のない男子生徒ながら
予想はトップで。

なんて思ってたら、車で轢かれそうになったり。
ちょっとミステリーっぽくなって面白かった。
そして、マナブの兄。高校生のオドル。
ナガヒロと一緒に生徒会長立候補の応援をお願いしに
行ったら、応援はしてくれたものの、
「探偵団?まだそういうのやってるの?」
的な感じで言われ、大人になってしまうというのを
見せつけられて落ち込んで。
あぁ・・大人になるというのはこういうことなのかと。
微妙にショックを受ける眉美でした。

05:00  |  西尾維新  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.05.29 (Fri)

「騒がしい楽園」 中山七里



騒がしい楽園 中山七里

見えない魔の手から子どもたちを守ることができるのか?埼玉県の片田舎から都内の幼稚園に赴任してきた幼稚園教諭・神尾舞子。待機児童問題、騒音クレーマー、親同士の確執…様々な問題を抱える中、幼稚園の生き物が何者かに殺される事件が立て続けに発生する。やがて事態は最悪の方向へー。12ヶ月連続刊行企画第1弾!

最近、妙に中山さんの新作があるなと思ったら、「12か月連続刊行企画」とは。
ものすごいことだわ。

「闘う君の唄を」の続編かと思いきや、そういうことではなくて。
登場人物が東京に転勤したようです。
しかし、わたしはこの登場人物に記憶がなかった・・・

しかし・・・都会の幼稚園は怖い。
何が怖いかというと、あながちフィクションでもないんだろうなと
思わせるところがね。

最初は幼稚園で飼ってる生き物が殺されたり、
蛇の死骸を放り込まれたり、アヒルの首を切ったりとか。
この犯人の犯行の理由が本当に自分勝手で驚いた。
っていうか、安易だよな。

で、最後には個々の幼稚園に通う子供も殺されちゃって。
犯人はなんとなく予測つきましたが、
それにしても動機が単純で適当で目先の事しか
考えてなくて。

最後には園児の気持ちに救われたところもあるけれど
ひどい人ばっかり~と思いました。
05:22  |  中山七里  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.05.27 (Wed)

「濱地健三郎の幽たる事件簿(2)」 有栖川有栖



濱地健三郎の幽たる事件簿(2) 有栖川有栖

年齢不詳の探偵・濱地健三郎には、鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。新宿にある彼の事務所には、奇妙な現象に悩む依頼人のみならず、警視庁捜査一課の強面刑事も秘かに足を運ぶほどだ。助手の志摩ユリエは、得技を活かして、探偵が視たモノの特徴を絵に描きとめていくー。郊外で猫と2人暮らしをしていた姉の失踪の謎と、弟が見た奇妙な光景が意外な形でつながる(「姉は何処」)。資産家が溺死した事件の犯人は、若き妻か、懐具合が悪い弟か?人間の哀しい性が炙り出される(「浴槽の花婿」)など、驚きと謀みに満ちた7篇を収録。ミステリの名手が、満を持して生み出した名探偵。待望のシリーズ、第2弾!

【目次】(「BOOK」データベースより)
ホームに佇む/姉は何処/饒舌な依頼人/浴槽の花婿/お家がだんだん遠くなる/ミステリー研究会の幽霊/それは叫ぶ


シリーズ2作目だったけど、1作目読んでないけど全く問題なし。
しかもシンプルで読みやすいです。
こういうの好きだわ。

有栖川さんといえば人気シリーズ、「火村&アリス」がありますが、
これは結構2人の会話というのが重要なポイントなシリーズなので
会話の中から・・・っていうのがあるんだけど、正直邪魔くさいときも
ありまして。
それに比べるとこちらの方が好みです。

心霊探偵とはいうものの、派手な活躍も演出もなく。
ただ、事件の中に霊が関係しているとそれをあっさりと
排除するんだろうなぁ。
排除の仕方はそれぞれながら。

ちょっと疲れてるときだったので気楽に読めたからか
今の気持ちの状態ではありがたい本でした。
05:00  |  有栖川有栖  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.05.26 (Tue)

ちょっとひと休み。

この土日は一日中田植えだったので、本を読む時間もなく、
ついでに言えば体力もなく。
土曜日は右腕に湿布を5枚貼って寝ました。


日焼け止めも2時間に1回塗ったおかげで、例年より日焼けもせず。
我が家はダンナと2人で田植えなので本当に大変です。
今年はダンナも歳を取ったのを実感してきたのか、
ペースが普段よりゆっくりだったような・・・
それか、私があまり動けないのでペースを自分で守ったか。


月曜日からは普通に働けるようになりました(・∀・)


毎年のことながら、とりあえず無事終わってよかった。
あとは、台風とか大雨とか日照りとか。
こういうのがありませんように(-人-)



アベノマスク、秋田県でも先週の土曜日から発送が始まったようです。
しかし、店ではマスク普通に売ってるし、余ってますね。
僻地に住んでる我が家にはまだマスクは届きませんが。



しかし、給付金という名前の10万円は本日振り込まれます。


使い道は車を買い替えるので、それに充てます(契約済)
個人的には「あの時のあれは〇〇に使ったんだよ」と
記憶に残るほうがよろしいかと。
前回あった1人1万円の給付金では万年筆買いました。
そういうのもあるので、記憶に残るほうがいいかなーと。

DSC_0081.jpg

ツイッターでタグがついていた「虹の本棚」by igaigaの本棚

普段行く図書館が11日から再開しましたが、田植え等々で行けず。
しかも、貸出カードを失くすという大失態。

・・・と、思ったら地元の公民館から借りた本にはさまってたらしく、電話来てました(汗)
システムとしては、公民館から借りる場合は住所&氏名&電話番号を書くので、
落とし物のカードと名前が一致したようです(^^;)
恥ずかしいですが助かりました。


公民館は図書館ほどの品揃えはないのですが、
(本屋大賞等の)話題作とか用意していて、
人口も少ないので図書館よりは新作が早めに
手に取れるという利点(笑)

でも、先日気づいた。
図書館よりも公民館よりも我が家の本棚の方が
面白い本があったことに。
「この本買ってたんだーー」と。
伊坂幸太郎さんの本なんて意外に持ってた。
なるほど。
この先楽しみです。
08:49  |  未分類  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2020.05.21 (Thu)

「ノースライト」 横山秀夫



ノースライト 横山秀夫

一級建築士の青瀬は、信濃追分に向かっていた。たっての希望で設計した新築の家。しかし、越してきたはずの家族の姿はなく、ただ一脚の古い椅子だけが浅間山を望むように残されていた。一家はどこへ消えたのか? 伝説の建築家タウトと椅子の関係は? 事務所の命運を懸けたコンペの成り行きは? 待望の新作長編ミステリー。

面白かったよー。
割と横山さんの本ってガッチガチなイメージがあるので
モロ警察小説とか、モロ新聞記者とか。
でも、これは建築士の話で。
信濃追分に建てた家の住民が行方不明で・・
何か事件??とか思って調べているうちに
あーだこーだとなるワケですが、
面白くて「ふん。ふん。」と読んでたらラストに
泣かせる仕組みになってて(T_T)
久しぶりに本を読んで泣きました。

残語(→発話がほとんど出ない状況の中にあって、. 何かを言おうとすると
いつも同じ言葉や音系列が表出される症状)
が「ごめんな」ってなんか悲しくない??
ずっと「ごめんな」という気持ちでいて、最後までその言葉が残って
たのかと。泣けた。

あとは青瀬と岡嶋。
この2人の人間模様もよかったし、ラストが明るかったので
読んでてほっとしたところもあります。
13:51  |  横山秀夫  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.05.19 (Tue)

「流浪の月」 凪良ゆう



流浪の月 凪良ゆう

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたいー。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。

本屋大賞~。
ということでかなり人気もありますし、創元推理文庫から出てますので
てっきりミステリーだと思ってワクワクしながら読んだら全然ミステリーじゃ
なかった(笑)

更紗は自分から家を出て、たまたま拾ってくれた文(ふみ)の家で
暮らしていたんだけど、それを幼女誘拐となり騒ぎになって、
2か月後にあっさり捕まるんだけど。

そこから15年後にまた2人は再会して、
で、15年だからお互いに生活はしてたんだけど
自然に2人の距離は縮まって・・・

こういう幼女誘拐とかいうニュースを見てると、
誘拐した男に対して「うーん、」と思ったりしてたんだけど、
全てがそういうことではないんだろうなと反省です。
更紗の場合は両親がいなくて、伯母の家に住んでたので
そこの家の息子の方が危険だったので文のところに
逃げたのです。
が。世の中はそう思ってくれなく。15年経っても
「更紗ちゃん誘拐事件」でネットを探せる。

更紗は文の現在を知るべく、そして文も更紗の現在を
知りたく、ネットで探していたんだよね。

私はこういう世界観は好きですが、どちらかというと女性ウケかな。
男性はどうかな??
09:52  |  その他な行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.05.17 (Sun)

「人面瘡探偵」 中山七里



人面瘡探偵 中山七里

相続鑑定士の三津木六兵の右肩には、人面瘡が寄生している。六兵は頭脳明晰な彼を“ジンさん”と名付け、何でも相談して生きてきた。信州随一の山林王である本城家の当主が亡くなり、六兵は遺産鑑定のため現地に派遣される。二束三文だと思われていた山林に価値があると判明した途端、色めき立つ一族。まもなく長男が蔵で、次男が水車小屋で、と相続人が次々に不審死を遂げていく。これは遺産の総取りを目論む者の犯行なのか?ジンさんの指示を受けながら事件を追う六兵がたどり着いたのは、本城家の忌まわしい歴史と因習深い土地の秘密だった。限界集落を舞台に人間の欲と家族の闇をあぶり出す圧巻のミステリー。

えーとですね。
子どものころに火傷して、右肩に人の顔みたいな傷ができまして。
あるとき、その傷がしゃべりだした(驚)
そんな設定です。

その設定がわかったとき、私は「ど根性ガエル」を思い出しましたが、
この本を読んだ人は何を思い出しましたでしょうか。

物語的には山村美紗サスペンスみたいな。
それこそ2時間ドラマをイメージさせる話でした。

二束三文の山だと思ってた山から、貴重な資源が見つかり。
気づいたらどんどんと死んでいく相続人たち(笑)

そして、しゃべり出す人面瘡(笑)
なんなの。
まぁそんなのもラストに一応の解説っていうか、ネタ晴らしみたいな
のはありましたけれどね。
あーなるほどね。
13:18  |  中山七里  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.05.15 (Fri)

「黒鳥の湖」 宇佐美まこと



黒鳥の湖 宇佐美まこと

拉致した女性の体の一部を家族に送り付け楽しむ、醜悪な殺人者。突然、様子のおかしくなった高校生のひとり娘。全ては自らが過去に犯した罪の報いなのかー!?推理作家協会賞受賞作家が、人間の悪を描き切った驚愕のミステリー!

割と好き。

「ちょっと・・・」と思う所もないわけではないんだけど。
人間関係とか。親子関係。親戚関係。

極端な人が多いせいもあって、行動がものすごく極端。
娘とかね。
妻である由布子が秘密にしてた内容があまりにも酷すぎて
気の毒になりました。
それに振り回される結果になった娘もまた辛いところ。
潔癖な年ごろだからね。

大黒サマに関しては予想通りでした。
タイミング的に。
そうなると、大黒サマがどういう人かと想像すると
その先も見える。
こういう人もいるんだろうけれど、この人も「極端な人」の1人。
まぁこの人が一番極端だよね。

みんな振り回されてる。

ラストは上手くまとめた感じもするし。よかったのではないかという
気持ちもあります。
まぁ・・・何というか、極端ではありますが。
16:09  |  宇佐美まこと  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2020.05.13 (Wed)

「むかしむかしあるところに、死体がありました。」 青柳碧人



むかしむかしあるところに、死体がありました。 青柳碧人

鬼退治。桃太郎って…えっ、そうなの?大きくなあれ。一寸法師が…ヤバすぎる!ここ掘れワンワン埋まっているのは…ええ!?昔ばなし×ミステリ。読めば必ず誰かに話したくなる、驚き連続の作品集!

【目次】
一寸法師の不在証明/花咲か死者伝言/つるの倒叙がえし/密室龍宮城/絶海の鬼ヶ島


昔話をモチーフにした殺人事件。

っていう言い方でいいんだろうか?

この本、本屋大賞ノミネートに入ってるんですよね。
本屋大賞 → 本屋が売りたい本。

どこに売りたい??
どの世代?どこを照準??

ちょっと理解に苦しみますが。

本格推理っぽいものもあって、面白いものもありましたが、
なんとなくクドいっていうか。
無理に長くしている感じもして個人的には微妙。
本家の昔話レベルの話の短さで勝負したほうが
良かったのでは?と、思いました。
10:10  |  青柳碧人  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.05.11 (Mon)

「石黒くんに春は来ない」 武田綾乃



石黒くんに春は来ない 武田綾乃

学校の女王・京香に告白し振られた石黒くんが意識不明の重体で発見された。クラス全員に失恋をバラされたショックによる自殺未遂かと思われたが、学校は知らん顔。しかし半年後、名ばかりの偽善グループライン「石黒くんを待つ会」に、病院で眠り続けているはずの本人が参加し大混乱に。“復活”は復讐の合図!?弱肉強食だった教室の生態系が崩れ出す。

読み終わってみるとタイトルがストレートすぎて・・・

毎回書きますが、こういう本を読むと、私の学生時代にケータイ&スマホがなくてよかったと
つくづく思うのであります。
グループLINEって何よ。怖いよ。

だからこそ、委員長の宇正正義だっけ?
彼の独自のスタンスが見事だなと。
クラスでたった1人、スマホを持ってない人。
なので、グループラインにも参加しない。

でも、正義は顔がいいから学校の女王(!?)の京香が彼を好きなんだよね。
なので、いじめのターゲットにならない。
京香が一番で、残りは京香の取り巻き。
でも、怖いのがSNSなんだよね。
匿名だからクラスでどんな地味な子でも攻撃できる。

どうやら単行本と文庫ではラストが違うらしく。
こうなると単行本も読みたくなるんだよね。
09:36  |  その他た行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
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