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2020.04.30 (Thu)

「化学探偵Mr.キュリー9」 喜多喜久



化学探偵Mr.キュリー 喜多喜久

四宮大学で舞衣がMr.キュリーこと沖野と出会って丸二年。今年も「思い通りの夢」が見られる薬など奇妙な相談が寄せられる。また舞衣の知り合いで人気俳優の美間坂剣也が主演をつとめる「化学ドラマ」第二弾の放映も決定した。脚本は沖野が監修するが、この「化学トリック」が、ある事件を巻き起こす!?

舞衣も3年目です。
早いなぁ。
何となく読んでて舞衣の成長を感じるというか、
トラブル次第では別の舞衣一人でもいいいんじゃない?
というのもありました。
「なんでも相談窓口」とはいうものの、本当に何でもで。
それをイヤな顔一つしないで相談に乗る舞衣はすごいです。

化学ネタも尽きてきたのか、金縛りの話なんて
化学あまり関係ないし(笑)

そしてこのシリーズも気づけば9巻です。
最初は読んでてこの2人は早々に恋人同士になるかと
思っていたのですが、シリーズ9作目・・・
版元の都合なのか、微妙な距離感のままです。
そのほうが動かしやすいんですかね。

居酒屋の話はちょっと怖いよ。
間違えばヒト死ぬよね。
05:00  |  喜多喜久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.04.29 (Wed)

「カササギ殺人事件」 アンソニー・ホロヴィッツ



カササギ殺人事件 アンソニー・ホロヴィッツ

1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけて転落したのか、あるいは……。その死は、小さな村の人間関係に少しずつひびを入れていく。燃やされた肖像画、屋敷への空巣、謎の訪問者、そして第二の無惨な死。病を得て、余命幾許もない名探偵アティカス・ピュントの推理はーー。現代ミステリのトップ・ランナーによる、巨匠クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ・ミステリ!

意外に早く読めました。
作中作スタイルなんだよね。
なんで作中作・・・?と思ったら下巻になるといきなり舞台が変わる。
面白く読みました。
クリスティのオマージュってありましたが、
それほどクリスティ詳しくないのでどこがオマージュなのか
分からなかったけれど、それほど気にしなくてもいいらしい。
暗号めいた言葉も出てくるので、
訳者の方大変だったろうなと(^^;)
そういう同情もしながらも、本当に面白かったよー。

上巻、下巻でカラクリがあるので、あまり下手なこと書かれない
のがつらいところですが。
あと、ギリシャ人の男性っておおらかで包容力あって優しいな。
そう思いました。
なんでこんなに優しいんだろ。

そして作中作の「カササギ殺人事件」の作者であるアラン・コンウェイ
は本当にクズだった。
ありとあらゆることにクズだった。
作中作の作家ね。
09:30  |  海外小説  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2020.04.28 (Tue)

買った本 4月26日

今年は結婚して初の、どこにも行けないGWです。
山形と宮城の旅館を予約してましたが、
山形からはお断りの電話が。
緊急事態宣言が出たので宮城にはお断りの電話を。

あぁー。つまらんっ!!

ってことで本を買いました。
とりあえず本読んでれば大人しくいられます(〃ω〃)

「痣」 伊岡瞬



最近お気に入りの作家さんで、宮下刑事も出てるみたいなので
(でも、悪寒にも出てたらしい)
楽しみに読みます。

「化学探偵Mr.キュリー9」 喜多喜久



このシリーズも9巻かぁ。
中央公庫で好きなのはこのシリーズと「SRO」のシリーズ。

わが社は製造業なのでGWはカレンダー通りの休みになりますが、
お酒類と本の準備はこれでオッケーですっ!
さぁ来たれ。GW♪
05:00  |  買った本のメモ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.04.27 (Mon)

「押絵と旅する美少年」 西尾維新



押絵と旅する美少年 西尾維新

美少年探偵団六番目の団員となった瞳島眉美。団長・双頭院学、美声を操る生徒会長・咲口長広、料理上手の不良・袋井満、美脚と健脚を誇る足利飆太、寡黙な芸術家・指輪創作ー強烈な仲間と過ごす日々にも、ようやく慣れてきた。しかしある日、探偵団の事務所に巨大な羽子板が出現。敵対勢力からの挑戦なのか、はたして…。美少年の弱点が明らかになる美少年シリーズ第四作!

【目次】
押絵と旅する美少年/人間飆


ここにきて「西尾維新合わない説」が自分の中に出てきた。
うーん。このシリーズが合わないのか、作者そのものが合わないのか。
京極夏彦を怒らせた(?)原因である作家さんなので・・・
もう少し・・・ねぇ。

ただ、シリーズの問題かもしれないのでちょっとそこは置いておこう。
今回は例の小学生の婚約者が登場してましたが、
淑やかかと思いきや、思い切り毒舌の女の子でした。
まぁ親同士が決めた婚約者だからね。

本当は団長のことが好き??
なんでしょうねー。

羽子板の謎は登場シーンも謎の解明も無理がありすぎて
どうしたらいいか読んでて分からない(^^;)
だんだんと真相の解明が雑になってきてる。

14:12  |  西尾維新  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.04.24 (Fri)

「暴虎の牙」 柚月裕子



暴虎の牙 柚月裕子

広島のマル暴刑事・大上章吾の前に現れた、最凶の敵。愚連隊「呉寅会」を率いる沖虎彦の暴走を、大上とその愛弟子である日岡は止められるのか? 著者の人気を決定づけた警察小説『孤狼の血』シリーズ、ついに完結!

甦った大上。

ではなくて。生きてる時の話と、日岡になってからの話。
メインは沖虎彦。
面白かった。

作中ではどの飲み屋さんでも、「ガミさん」「ガミさん」と女将が言って
「ガミさんはいい男」というものの、私はこのシリーズ読み始めてからずっと
大上のイメージはこちら↓


(↑この方は大上ではなく大貫 笑)

・・・なので、「いい男??」といつも首かしげます。
映画では役所広司さんでしたか。

全体を通して読んでいくと、もし大上が生きていたらこのラストはないなと。
そういう意味では日岡はまだまだ甘いなぁー。

18年の刑務所生活後、誰が自分を裏切ったのか。そのことばかりが頭にあった沖。
刑務所にいても何一つ得るものがなかったのかしらね。

14:47  |  柚月裕子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.04.22 (Wed)

「帝都地下迷宮」 中山七里



帝都地下迷宮 中山七里

鉄道マニアの公務員、小日向はある日、趣味が高じて、廃駅となっている地下鉄銀座線萬世橋駅へと潜り込む。そこで思いがけず出会ったのは、地下空間で暮らす謎の集団。身柄を拘束された小日向に、彼らは政府の「ある事情」により、地下で生活していると明かす。その地下空間で起こる殺人事件。彼らを互いにマークする捜査一課と公安の対立も絡み、小日向は事件に巻き込まれていく。

タイトルからして昭和初期の物語かと思えば、全然。
普通に現代の話でした。

廃駅・・・まぁ普通に地上にある廃駅っていうのは見たことあるけど・・・
田舎にいるので普通にあるけど~。
地下鉄の廃駅ってあるんですかね。
そこら辺は良く分かりませんでした。
しかも、そこに住んでるって・・・
どういう!?
と、思ってたら事情のある集団らしいけれど。

強引なところはありましたが、中山さんの本はとにかく一気読みできまして。
文体かな。サクサクいけました。

途中で1人殺されて、公務員である小日向は連日
刑事と公安に付け狙われることになるのですが、
それを助けてくれたのが鉄オタの1人という・・・

人脈は大切だなと、ワケわからんことを思ってしまいました。
でも、なんで福井の人たちが東京まで来たのかな。
途中どこかなかったのかな。
なんても考えたり。
05:17  |  中山七里  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.04.21 (Tue)

「少女たちは夜歩く」 宇佐美まこと



少女たちは夜歩く 宇佐美まこと

狂気の恋に落ちた女子高生、奇妙な絵の修復を依頼された女、不治の病に冒された男、謎のケモノと出会った少年、死んだ人間が見える女…街の中心にある城山の魔界にからめとられ、闇に彷徨う人々。悪夢を見た彼らに救いの時は訪れるのかーミステリーからホラー、ファンタジーまで越境する魔術師・宇佐美まことの到達点!

これはねー。
何というか・・・ネタバレしたいけど。
この先読む人のために・・・内緒♪

短編なんだけど、1話1話が重い話なので、ゆっくり読めばいいかーと
思っていたのですが。
読み終わってみると、「失敗した・・・一気に読むべきだった」
と、なります。

どれもこれも薄気味悪い話ではありますので
そこら辺は大変好みです。
イヤーーーーーな感じで終わるんだけど、
何というか、実在しないような変な生き物も登場するので
そこは好き嫌いがわかれるかもしれない

しかし・・・一気に読めば面白かっただろうなぁー。
3日くらいかかったもんな。
失敗(T_T)

08:35  |  宇佐美まこと  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.04.18 (Sat)

「背中の蜘蛛」 誉田哲也



背中の蜘蛛 誉田哲也

東京・池袋で男の刺殺体が発見された。捜査にあたる警視庁池袋署刑事課長の本宮はある日、捜査一課長から「あること」に端を発した捜査を頼まれる。それから約半年後ー。東京・新木場で爆殺傷事件が発生。再び「あること」により容疑者が浮かぶが、捜査に携わる警視庁組織犯罪対策部の植木は、その唐突な容疑者の浮上に違和感を抱く。そしてもう一人、植木と同じように腑に落ちない思いを抱える警察官がいた。捜査一課の管理官になった本宮だった…。「あること」とは何なのか?池袋と新木場。二つの事件の真相を解き明かすとともに、今、この時代の警察捜査を濃密に描いた驚愕の警察小説。

誉田作品にしてはエロもグロも控えめ(ゼロではない)

警察小説なんだけど、今はこういう時代だからこうなるかもよ。
という警告を出した本かも。
まだそういう時代ではないことを祈りたい(ケータイの話)
一部ではそれを利用しているのではないか~?
なんて読書メーターで書いている人もいましたが
それはそれでイヤよね。


部署が違ったり階級が違ったりしても、もと一緒の署にいた後輩
であれば微妙に逆らえないのか、本宮に逆らえない上山が
ちょっとツボで。
押し切られると断れないところとか、なんというか・・・
よかったです。

前原姉弟に関してはちょっと可哀想でした。
なんっていうかねぇ。
安藤・・・ちょっと考えられない。
自分の息子なんだよね?
普通そこまでするかな~?
13:54  |  誉田哲也  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.04.17 (Fri)

「コクーン」 葉真中顕



コクーン 葉真中顕

一九九五年三月二十日、丸の内で起こった無差別乱射事件。カルト教団『シンラ智慧の会』による凶行の首謀者は、忌まわしき過去を背負う教祖、天堂光翅であった。彼や教団に関わった者たちの前に現れる一匹の煌めく蝶。金色の翅が導くのは地獄か、それとも…。平成を揺るがすテロ事件が生み落とした絶望とかすかな希望を、幻想的かつスリリングに物語る衝撃作!

登場人物と時系列がごっちゃになっているので、
一気読みしないと理解するのが難しいかも。
昼休み途中で読み終えたので、そのまま適当なページを
読み返したら、「あぁ。この人ここにも登場してたのか」とか。

わたし、エロもグロも平気なのですが、近親相姦モノは苦手で(^-^;)
ちょっと辛いシーンもありました。
っていうか、宗教からむと結構こういうシーン多いよね。
なんでかねー。

あと、男がものすごく勝手な人が多くて。
全員ではないんだけど、「何こいつ!?」と思う人がいた。
っていうか、そっか。1人だ。2つの話に登場してたから
沢山いると思い込んでたけれど、ムカつくのは1人だった。

ただ、軸となる人がいないので、軸となるのは宗教かなぁ
私は軸となる人がいて読めるタイプなので、
ちょっと読みづらい1冊でした。
05:00  |  葉真中顕  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.04.15 (Wed)

「歩道橋シネマ」 恩田陸



歩道橋シネマ 恩田陸

とあるたてこもり事件の不可解な証言を集めるうちに、戦慄の真相に辿り着いて…(「ありふれた事件」)。幼なじみのバレエダンサーとの再会を通じて才能がもたらす美と神秘と酷薄さに触れる「春の祭典」。密かに都市伝説となった歩道橋を訪れた「私」が記憶と、現実と、世界の裂け目を目撃する表題作ほか、まさにセンス・オブ・ワンダーな、小説の粋を全て詰め込んだ珠玉の一冊。

【目次】
線路脇の家/球根/逍遙/あまりりす/コボレヒ/悪い春/皇居前広場の回転/麦の海に浮かぶ檻/風鈴/トワイライト/惻隠/楽譜を売る男/柊と太陽/はつゆめ/降っても晴れても/ありふれた事件/春の祭典/歩道橋シネマ


安定の恩田節。

もうね、適当に書いてるな~というのもあるし、
シュールでさくっと終わらせているのもあるし。
このページ数でこのくらいの作数をはめ込むあたりは
流石に恩田さんだと思う。
恩田さんって、読者に説明文とか一切書かないから。
自分の中の設定を最初から当たり前のようにぶち込んでくる。
なので、長編とか読んでると「???」と来ることが多いけど
最近はそういうのにも慣れてきたので気楽に読みました。

好みは「楽譜を売る男」と「柊と太陽」
猫の話どれだっけ?
「惻隠」だったかな?
しっぽが2つ3つとなって来た時に「猫じゃないだろ」と
思いましたが(笑)

麦の海・・・理瀬シリーズですね。
ちょっと10年前なので覚えてなかった
(今、理瀬という漢字を調べようと過去の「恩田陸」の過去作品を
読みかえしたら「何のことかわからない」「何かいてるかわからない」
と連呼してた 笑)
05:00  |  恩田陸  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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