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2020.01.30 (Thu)

「ねじまき片想い」 柚木麻子



豊かな想像力を武器に老舗おもちゃ会社で敏腕プランナーとして働く富田宝子。彼女は取引先のデザイナー西島に5年も片想いをしており、気持ちを伝えられずにいる。彼に次々と降りかかる災難を、持ち前の機転とおもちゃを駆使し解決していくが、西島は宝子の奮闘にまったく気がつかず?!自分の心にねじを巻けるのは、自分だけ。宝子が自分の心を解放したとき彼女を待つ未来はー。

こんなかわいいタイトルでありながら「創元推理文庫」の本です。
なので、恋愛とみせかけておいて、ミステリー。
ミステリーじゃないなぁ。
謎解きメインかな。

この主人公の宝子みたいに、きちんとしててしっかりしている人に限って
ダメ男が好きなんだよね。
しかし、陰ながら助けすぎて全く本人に気づかれないどころか、
宝子の目の前でほかの人と付き合ったり、
別の人を好きになったり。

西島からすると宝子というのは恋愛対象ではないのが
ありありとわかるのですが、それでも宝子は陰ながら
力になっていくわけです。

ちょっとやりすぎだけどね。

ラストはよ「ようやくか!!」という思いです。
7年かからないとわからないこともあるよね。
06:57  |  柚木麻子  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2020.01.29 (Wed)

「アリバイ崩し承ります」 大山誠一郎



アリバイ崩し承ります 大山誠一郎

美谷時計店には「時計修理承ります」とともに「アリバイ崩し承ります」という貼り紙がある。難事件に頭を悩ませる新米刑事はアリバイ崩しを依頼する。ストーカーと化した元夫のアリバイ、郵便ポストに投函された拳銃のアリバイ…7つの事件や謎を、店主の美谷時乃は解決できるのか!?「2019本格ミステリ・ベスト10」第1位の人気作、待望の文庫化!

【目次】
時計屋探偵とストーカーのアリバイ/時計屋探偵と凶器のアリバイ/時計屋探偵と死者のアリバイ/時計屋探偵と失われたアリバイ/時計屋探偵とお祖父さんのアリバイ/時計屋探偵と山荘のアリバイ/時計屋探偵とダウンロードのアリバイ


ドラマ化するんだ(知らなかった)

新米刑事がふとしたことから時計店に行き、
そこで「アリバイ崩し承ります」という張り紙を見て、
試しにお願いしたら、あっという間に解決して、
それから何回も通うって・・・(笑)

目次からもあるように、7話入っているので
1話そのものは短いので気楽に読めます。
「アリバイ崩し」を焦点にしているのでそれ以外の
細かいところはすべて省いているっていう感じだけれど、
最初の話の執念みたいなのが、読んでてちょっと
驚いたっていうか。
面白かったです。
06:56  |  その他あ行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.01.28 (Tue)

買った本 1月26日

図書館に行くのを少し減らそうと思いまして。
そういう意味では読むペースも減らそうと思いまして。

昔は本屋にじーっくり行って背表紙にらみながら本を探して
いたなと。
なんとなく、そういうことをしたくなりましたので、
本を買いました。


「medium」 相沢沙呼



このミスに選ばれたり、本屋大賞ノミネートされたり。
ようやく日の光が当たったかという印象です。
なんとなく女性のイメージを持って最初にこの人の本を読んだら
明らかなる違和感が。
「もしかして、この人男??」と思ったら男だったっていう(笑)

作者は女性の太ももに異常な愛があります。
この本にも太もも愛は登場するのか!?


「サイレンス」 秋吉理香子



単行本が発売されているのは知ってたけれど、図書館になくて。
そうしているうちに文庫になりましたね。
この怖すぎる表紙がたまりません(*´ω`*)



「ケイトが恐れるすべて」 ピーター・スワンソン



この本です。
今回、本屋さんに行ってじーっくり背表紙チェックして
面白そうで購入しました。
外国作品なので、当たり外れがあるんだけれど、
帯にあおられたので買いました。
帯も大げさだからねー。

こんな感じで自分の積読本がじわじわと溜まっていってます。


05:00  |  買った本のメモ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.01.27 (Mon)

映画 「フォードvsフェラーリ」を観ました。



実話ってことで、どこまでが実話なのかと映画を見た後調べたくらいです。

フォード3台並んでっていうのも実話ならば、
その後の順位、ケンマイルズのその後もほぼ実話のようで。

でもって、ケンマイルズ本人と役のクリスチャン・ベール似てますね。
驚きました。

映画そのものは、ル・マンの仕組がよくわかりませんでしたが、
この映画で少しわかったかも。
レースシーンにいくまで多少眠いところもあったけれど
レースに入ると面白かった。

フェラーリのほうが見栄えよかったけど(^^)

マット・ディモンは最初にレースしたくらいで、
その後もレーサーとして車に乗るのかな~~??
と、思ったのですが、そういうことじゃなかったのね。
あくまでも裏方でした。

05:07  |  映画鑑賞  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.01.25 (Sat)

「オリンピックの身代金」(再読) 奥田英朗 



オリンピックの身代金 奥田英朗

昭和39年夏。10月に開催されるオリンピックに向け、世界に冠たる大都市に変貌を遂げつつある首都・東京。この戦後最大のイベントの成功を望まない国民は誰一人としていない。そんな気運が高まるなか、警察を狙った爆破事件が発生。同時に「東京オリンピックを妨害する」という脅迫状が当局に届けられた!しかし、この事件は国民に知らされることがなかった。警視庁の刑事たちが極秘裏に事件を追うと、一人の東大生の存在が捜査線上に浮かぶ…。「昭和」が最も熱を帯びていた時代を、圧倒的スケールと緻密な描写で描ききる、エンタテインメント巨編。(BOOKデータベースより)

面白い本は何回読んでも面白いという見本みたいな1冊。
わたし、今年結構再読する本多いと思う。
なんとなく、気持ち的にそういう状態です。
たまに新しい本を読みながら、「あれ面白かったなー」という本を読みたい。

前回は2013.6月に読んでます。
感想としてはあまり変わりないけれど、「罪の轍」に登場した刑事チームが
一緒なので、前回は島崎&村田にやや肩入れした感じがありましたが、
今回は終始刑事チームに肩入れして読みました。

設定としては罪の轍よりも後の話なので、岩村の成長とか読めるし、
アクのつよい5係の面々がいいんですよ(*´ω`*)

島崎も村田も1人ではすぐ捕まっただろうし、
そこはお互いがお互いをどう見ていたか。
2人も秋田出身で、身内を亡くしていたのでそこに何かを
求めて・・・ねぇ。

ただの学生だった島崎が立派なテロリストになって・・・
何というか、面白い1冊です。
13:57  |  奥田英朗  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2020.01.21 (Tue)

「我らが少女A」 高村薫



我らが少女A 高村薫

一人の少女がいたー合田雄一郎、痛恨の未解決事件。動き出す時間が世界の姿を変えていく。人びとの記憶の片々が織りなす物語の結晶

合田・・・シリーズなのですが、合田さんも57歳になってまして、
刑事・・ではなく、警察大学校の教官になってるんですよね。
一線を退いてるっていうか。

なので、今回もやや傍観者であるというか。
野菜作ってるし。
この人はこういう風に年を取っていくのかと。

で、12年前に一人のばーさん(と、言っても67歳ってバーさんと言うのは
悪いような・・・)が死に、そして現在、容疑者でもあった女性が殺され、
それによって、12年前の関係者、まぁ高校時代の同級生や友人が
事件を思い出したり、現在つながったり。

個人的には浅井忍の成長が読んでて嬉しかったっていうか。
結構、周りから見たら危ない人ではないかと思うんだけれど、
「少し早いけどMerryChristmas」って真弓にメールを
送るわけで、その文面をいいなーと思った真弓も
忍はもちろんのこと、あちこちに「少し早いけどMerryChristmas」と
送る。そしてまた・・・と、その文面があちこちに行きかう。

なんか、そのシーンはとても好きだった。

ただ、ばーさんの事件、解決するのかな。と思ったんだけれど、
そこはそういうことではないのね。

そして合田シリーズはこの先どうなるのかなぁー。
まぁ57歳より前の話も小説家は書くことができるか・・・
06:51  |  高村薫  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2020.01.16 (Thu)

「くらやみガールズトーク」 朱野帰子



くらやみガールズトーク 朱野帰子

「これは私のための物語だ」と、がつん!とくる女性続出!思春期、就職、結婚、出産…。何度も変容を求められてきた女性たちが封じこめてきたくらやみを解放してくれる物語。

タイトルと装丁と、作者のイメージで何となく明るくて、キワドイ系の話かと思いきや、
キワドイはキワドイんだけれど、怖いの。
まじで、くらやみ。
このタイトルはガールズトークを全面に出すのではなく、「くらやみ」の方なんだよね。
もう、真っ暗。

「この気持ちわかるわー!!」というのもあるし。
「考えすぎじゃない??」とか「気づかない??」「おかしいと思わない??」
なんていうのもあるけれど。

「花嫁衣裳」とか、読んでてダンナの親戚連中が気持ち悪かったもんね。
「大伯父」とか「伯父」とか、なんか、私のダンナの叔父さんもこんなんだったよな。
と、身近にこういう人いれば物凄く共鳴するし、ただ、自分の旧姓を消していくたびに
自分が死んでいくって・・・悲しいよね。

姉妹あるあるだったり。
これもまた、親がねぇー。

湊かなえさんとか、好きな人こういうの好きかもです。
私は楽しめました(^^)
05:00  |  朱野帰子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.01.15 (Wed)

「ぺてん師と空気男と美少年」 西尾維新



ぺてん師と空気男と美少年 西尾維新

私立指輪学園で暗躍する美少年探偵団。正規メンバーは団長・双頭院学、副団長にして生徒会長・咲口長広、番長だが料理上手の袋井満、学園一の美脚を誇る足利飆太、美術の天才・指輪創作だ。縁あって彼らと行動を共にする瞳島眉美は、ある日とんでもない落とし物を拾ってしまう。それは探偵団をライバル校に誘う『謎』だった。美学とペテンが鎬を削る、美少年シリーズ第二作!

設定中学生(一人小学生)なんだよなぁー。
まぁ「美」少年探偵団だから、少年じゃないといけないんだろうけれど。

このシリーズ、江戸川乱歩の作品タイトルが下地になっているけれど、
実際、江戸川乱歩読んだことないんだよね。
少年探偵団は好きで、テレビで見てましたけれど(小林少年♡)

なので、江戸川乱歩のタイトルとこの話の中身がシンクロする
のかなぁーとそっちも気になるところなのですが。
読書メーターを読んでも、想像通り、西尾維新の読者は少し(?)わたしより
若い人が多いようなのでわからんなぁー。
でも、今から江戸川乱歩を読むのもなぁー。
どうせ読むんだったら横溝正史読みたいしなぁー。
うーーーーーーーーーん。

と、別の本を読もうか読まないかと悩んでしまいます。

この本の内容は、イカサマカジノでやられてしまった
美少年探偵団の面々が復讐する話。
と、言ってしまえば簡単ですけれど、それぞれの特技をいかしてです。
04:59  |  西尾維新  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.01.14 (Tue)

「掌篇歳時記 春夏」



麋角解、東風解凍、桃始笑ーあまりにも美しい、四季を彩る“季節の名前”。古来伝わる「二十四節気七十二候」に導かれ、手練れの十二人がつむぐ匂やかな小説集。
【目次】(「BOOK」データベースより)
麋角解(瀬戸内寂聴)/雉始〓(絲山秋子)/鶏始乳(伊坂幸太郎)/東風解凍(花村萬月)/土脉潤起(村田沙耶香)/桃始笑(津村節子)/雷乃発声(村田喜代子)/虹始見(滝口悠生)/牡丹華(橋本治)/蛙始鳴(長嶋有)/蚕起食桑(〓木のぶ子)/腐草為螢(保坂和志)


日本にはこんな四季折々がありますよ。というテーマなのでしょうが・・・

12人中9人が芥川賞作家。

なもので、なんか作品が独特っていうか、登場人物が濃いんだよね。

ぽう

そうなのよ。おかしくない??この

「姉が急に、『私は野生に返る』と言って家を出てから三年が経った」

とか。濃いのよ。いろいろ。
で、この野生に返った姉は「ぽう」しか言わなくなったとか、
あまりに設定が濃くて、季節!?
どこいった!!

そういう感じです。

逆に芥川賞作家ではない伊坂さんが割合と真面目に取り組んだかなと思ったり。
季節感出てたので。瀬戸内寂聴の作品も季節感はあったなぁー。
キャラが濃いとそっちに引っ張られちゃうんだよね。

まぁ普段読まない作家さんを読むことはできたのは楽しかったです。


ぽう
05:00  |  アンソロジー  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.01.13 (Mon)

お正月に出かけた話。

最近は、GWもお盆も正月も全部東北、もしくはちょっと先くらいしか移動しなくなりました。

年齢的なものでしょうか??

ただ、東北にいると安心するんだよねー(←歳だ)

ということで、今回もほぼ正月恒例となってきた感じのする
田沢湖へ行ってきました。
田沢湖には有名になってしまった乳頭温泉郷のほかに
田沢湖温泉郷、水沢温泉郷とありまして、
今回は水沢温泉郷に1泊、田沢湖温泉郷に1泊してきました。
すぐそばにスキー場もあるから便利です(*´ω`*)

1泊目の宿は「リピーター率98%」とかいう宿で、
御多分に洩れず(!?)去年も行きました。


2020-01.png

大浴場の入り口ですが、貸し切り露天もあります(*´ω`*)




この温泉は乳頭温泉の鶴の湯別館だか姉妹館だかで、
予約しておくと、午後8時にバスで鶴の湯に連れて行って
くれるんです(*´ω`*)
午後9時10分にまたバスで迎えに来てくれるので、
今となっては予約も取れない鶴の湯に入ることができます。

メインは露天風呂なんだけれど、夜だから曇ってて
全く問題なっしー(・∀・)

IMG_20200103_180513.jpg

1泊目の宿の食事。(写真はほんの・・・ほんの1部)
料理は、両方とも豪華でした。
2泊目の旅館の料理はいいよー。
写真撮ってないけれど(^^;)
お品書きもついてて、なんかおしゃれなんです。

リフトを降りたところで見える景色がこちら。

2020-02.png

奥に見えるのが田沢湖。

しかし!!今年は雪が少ないのー。
スキー滑ってても草!!
草が見える!!!

こういうときひしひしと温暖化を感じます(T_T)

しかし、毎回のことながら楽しかった。
またリピーター間違いない・・・と、思う。
本当に田沢湖好きすぎる。
13:30  |  お出かけ  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
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