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2019.09.29 (Sun)

「火のないところに煙は」 芦沢央



火のないところに煙は 芦沢央

「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の「私」は、かつての凄惨な体験を振り返る。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。「私」は、事件を小説として発表することで情報を集めようとするがー。予測不可能な展開とどんでん返しの波状攻撃にあなたも必ず騙される。一気読み不可避、寝不足必至!!読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ!

【目次】(「BOOK」データベースより)
染み/お祓いを頼む女/妄言/助けてって言ったのに/誰かの怪異/禁忌


ホラーなんだけれど、ホラーって怖くてなんぼの話なので、
怖くないと普通の1冊の本です。

作者取材型です。
読んでて「この設定どこかで・・・」と思ってしまう時点で
私ってアウトだなと思います。
小野不由美さんの残穢をイメージしました。

5話まで取材先での怖い話なんだけれど、
怖くないんだよ(T_T)
こういうの平気なの(T_T)(T_T)

でも、ラストの「禁忌」のラストが意外と怖くて(・∀・)
「怖い!怖いぞ!!」と少しうれしくなりました。

でも、ホラーと言ったらやっぱり三津田信三さんです。
彼以上のホラーにはまだ出会ってませんし、
正直出会いたくもない。
この人の本、たまに死ぬほど怖い。

「怖くなかった」と言って読んでる状態が
実は一番いいのではないかと思う今日この頃です。
17:22  |  芦沢央  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.28 (Sat)

「夜の塩」 山口恵衣子



夜の塩 山口恵衣子

国立大学を卒業し、名門私立女子校で英語教師として働いていた十希子は、突然、母の死を知らされる。商社の男と心中したというのだ。男は資金課長で、鉄鋼会社との架空取引に関与したとして、検察に召喚される寸前だった。昭和30年、神武景気が始まり、社会が沸くなか、前年の造船疑獄など、汚職事件が頻発していた。母は事件に巻き込まれたのか?死の謎を解くため、十希子は母の勤めていた高級料亭に飛び込み、仲居として働き始める。真相を探る過程で見つけたのは…。愛と復讐のせめぎあい!事件の真相が明らかになるとき、愛は続くのか。衝撃のラスト!愛はサスペンス!書下し。

この話も昔だなぁ。
2019年発行ですが、物語的には昭和30年くらいかな。

母親が無理心中なんてするわけがないと、英語教師を辞めて
母親が務めていた料亭で仲居として働くことになった十希子。
そこで母の死の真相を探ろうというわけですよ。

二時間ドラマみたい。

しかし、素人の十希子なのになぜこんなにもうまくいく??
週刊誌記者の津島のスパイ的なこともしたり、
糸魚川の愛人になったり、普通ではやらないような
ことをやったり。

そうしているうちに母親の死の真相がわかるわけですが・・・
ラスト、自殺する人がいるんだけど、その人の自殺方法が
読んでてものすごく怖かった。
こういうの血の気引くんだよね。
力抜けるっていうか、怖いです。
そのくらい死ぬという気持ちがあるからできるんでしょうが。

しかし・・・BOOKデータベースの「愛はサスペンス」
意味が・・・
意味が・・・っていうか、この本で「愛」持ってる人いた??
特に十希子。あなただ。
17:22  |  その他や~わ行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.27 (Fri)

「アルキメデスは手を汚さない」 小峰元



アルキメデスは手を汚さない 小峰元

「アルキメデス」という不可解な言葉だけを残して、女子高生・美雪は絶命。さらにクラスメートが教室で毒殺未遂に倒れ、行方不明者も出て、学内は騒然!大人たちも巻き込んだミステリアスな事件の真相は?’70年代の学園を舞台に、若者の友情と反抗を描く伝説の青春ミステリー。江戸川乱歩賞受賞作。

江戸川乱歩賞~(・∀・)

・・・とはいっても、第19回(1973年)です。
エラい昔だな。
まぁ箇所箇所にNGワードは頻繁に登場しますし、
クラスメイトの弁当を60円とか80円で売るし、
金銭感覚が一番時代を反映するような・・・

美雪の死の真相がメインかと思いきや、決して
そういうことではなく、柳生一家メインの物語でした。

タイトルの「アルキメデスは手を汚さない

結局、一番手を汚してないのは誰??
田中??
田中は一番おいしいところにいるんだよね。
結局、この時代に株で儲けてるし。
しかも、弁当売った仲介手数料を貯めてだからねぇ。

当時珍しい青春ミステリーとのことでしたが、
確かに高校生がするのはどうだろうという内容ながらも、
ものの考え方とかは高校生っていうよりも
大人になってない人の考えだなと思いました。
はい。
09:21  |  その他か行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.25 (Wed)

買った本 9月23日

この時期は、稲刈りとか稲刈りとか稲刈りとかありまして、
土曜&日曜&祝日があってないようなものです。

晴れたら稲刈り。
雨降ったら、稲刈り休暇を取っているダンナと一緒に
いるので、実質本が読めない。

プラスアルファで、11月24日に某資格試験があるために
そちらに向けての勉強もしてます。

最近あまり更新できないのはそういうワケで・・・
はぁーーーーーー。

でも、買うものは買う。

「カナダ金貨の謎」 有栖川有栖




買った本は以上ですが、

読みたいなぁーと思っている本も載せよう~。

「罪の鉄」 奥田英朗



単行本なので買ってないのですが、読みたいなぁー。

いつぞや、本屋さんに行ったときに「面白そうだな」と思った上下巻の文庫本
あったんだけど、どの本だっけー???
今、思うと失敗したな。
面白そうと思ったときに買ってしまえばよかった。
なんか獲物を取り逃がした気分(T_T)


16:25  |  買った本のメモ  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.21 (Sat)

「おまえの罪を自白しろ」 真保裕一



おまえの罪を自白しろ 真保裕一

衆議院議員の宇田清治郎は、総理がらみの疑惑を糾弾されていた。その最中、三歳になる孫娘が誘拐された。犯人の要求は、罪の自白!タイムリミットは、翌日の午後五時。犯人の動機は宇田家への怨恨か。総理の罪を暴くことにあるのか。保身のための駆け引きを模索する官邸サイドと戦う宇田一族。幼き少女を救うための「家族の戦い」が始まる!

「誰?」

・・・感がものすごいんですけどっ!

マジでなに??
誰?
どこから出てきた!?

という・・・

誰か私と同じ感想を持った人いませんか?(笑)

ただ、政治家云々の保身とか、なんか・・・わかるようでわからないようで、
こういうのってあるのかなぁ。と思いながら読みました。

「誰?」という感想を持った私なので、結構実は深読みしてまして。
そのせいか、まだ来るんじゃないか、来るんじゃないかと思ってましたら
こなかった(笑)

次男が一番の野心家なのかな。
人の顔色を窺いすぎる長男や、議員であることですでに慢心している娘婿。
それに比べると、次男すごいな。
ただ、途中からとてもデキる男になってしまったのが納得いかない(笑)
キミ、こんなにデキる男だったら、そもそも失敗してないのでは??

でも、展開が面白く久々に楽しく読書できました(^^)
13:49  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.19 (Thu)

「美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星」 西尾維新



美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星 西尾維新

十年前に一度だけ見た星を探す少女ー私立指輪学園中等部二年の瞳島眉美。彼女の探し物は、校内のトラブルを非公式非公開非営利に解決すると噂される謎の集団「美少年探偵団」が請け負うことに。個性が豊かすぎて、実はほとんどすべてのトラブルの元凶ではないかと囁かれる五人の「美少年」に囲まれた、賑やかで危険な日々が始まる。爽快青春ミステリー、ここに開幕

初めましての西尾維新

しかし・・・なんとなくこういう設定・・・デジャヴ感があるというかなんというか。
どこかで読んだような設定・・マンガか?小説か??

ライトな設定だから簡単に読めるかとおもえばそういうワケでもなく、
お初の作家さんながらの手探り感はあります。

美少年探偵団なのに、女子が加入してもいいんだ。
そこら辺はわりと適当な団体なんだね。

個人的には、婚約者が小学1年生というロリコン設定の人が
お気に入りです。
面白いなぁー。
15:41  |  西尾維新  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.16 (Mon)

借りた本 9月14日

結構間が空きましたが、久しぶりにかりんトウさんと
お会いしまして、本の貸し借り&雑談の嵐をしてきました。

IMG_20190914_135539.jpg

最近恋愛モノも読んでますと言ったら、なんと!!
入ってました。
すごーい。かりんトウさん何でも持ってる!!

写真にはありませんが漫画も借りました。
たぶん、今までの流れで行くと来年まで会えないと思いますので、
年末年始の楽しみができたわ。フフフフフ・・・
それまでに読み切りそうで怖いけれど。

個人的には、めっちゃ見えづらいでしょうが、
初めましての西尾維新です。
読んだことない作家さんで、超有名なので楽しみです。
どういうのなのかな。ライトなのかな??
人気あるよね。

そしてまったりとした3連休も終わり、明日からまた
会社だーい(涙)
17:54  |  未分類  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.13 (Fri)

「初恋さがし」 真梨幸子



初恋さがし 真梨幸子

所長も調査員も全員が女性、「ミツコ調査事務所」の目玉企画は「初恋の人、探します」。青春の甘酸っぱい記憶がつまった初めての恋のこと、調べてみたいとは思いませんか?もし、勇気がおありなら―。あなたは、「初恋」のことを、思い出すのが怖くなる!他人の不幸は甘い蜜、という思いを、心のどこかに隠しているあなたに贈る、イヤミス極地点。

なんか、最近の真梨さんはパターン化しているような気がする。
まぁ嫌いではないですが。

短編ではなく連作短編。
最後につながるけれど、主人公かと思う人が必ずしも最後まで生き残るワケではなく。

それにしても初恋ねぇー。

探してどうするんだろう。
私は・・・夢をどこかに置いてきたのだろうか??
初恋ってどれを指すんだろうね。
人それぞれか。

初恋を成就して結婚する人って結構少ないと思うのです。
そういう意味では初恋さがしったら黒歴史をたどる旅ではないだろうか??
真剣に考えてしまった。

今は個人情報も守られてる世の中だから興信所に頼むしか
ないのかなー。
それもまたイヤ。
13:45  |  真梨幸子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.11 (Wed)

「クジラアタマの王様」 伊坂幸太郎



クジラアタマの王様 伊坂幸太郎

製菓会社に寄せられた一本のクレーム電話。広報部員・岸はその事後対応をすればよい…はずだった。訪ねてきた男の存在によって、岸の日常は思いもよらない事態へと一気に加速していく。不可思議な感覚、人々の集まる広場、巨獣、投げる矢、動かない鳥。打ち勝つべき現実とは、いったい何か。巧みな仕掛けと、エンターテインメントの王道を貫いたストーリーによって、伊坂幸太郎の小説が新たな魅力を放つ。

クジラアタマの王様→ハシビロコウ だそうです。

へぇーーー。


この本は小説パートとコミック(というか挿絵)パートがあって、うまくリンクしてる・・・
んだろうけれど・・・・な。

私の頭の中のイメージと違ってたので、うまく同調しなくて、
「あれ?この3人ってその3人??」と思ったせいか、
しばらく気づかなかった。

「エンタテイメントの王道」とありますが、ファンタジー色が
普段より多めだったので、ファンタジー苦手の私には
ちょっと難しかった。

世界観をつかむのが難しいんだよね。
私のレベルが低いだけだけど。

製菓会社のクレーム担当の岸くんですが、ただのクレーム担当が
議員と知り合いになったり、芸能人と知り合いになったり、
そして新型インフルエンザから人類を救うことになったり。

夢とリンクしたり、結構腹いっぱい的な1冊でした。
13:32  |  伊坂幸太郎  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.07 (Sat)

「宮辻薬東宮」 宮部みゆき他



宮辻薬東宮

全編書き下ろし。超人気作家たちが2年の歳月をかけて“つないだ”前代未聞のリレーミステリーアンソロジー。

【目次】(「BOOK」データベースより)
人・で・なし(宮部みゆき)/ママ・はは(辻村深月)/わたし・わたし(薬丸岳)/スマホが・ほ・し・い(東山彰良)/夢・を・殺す(宮内悠介


リレーということなんだけど、ハッキリ繋がってるなってわかるのは

薬丸→東山 と 宮内→宮部 でした。

もう少し「リレー」という意味で真剣に読めばリンクとか気づいたかもしれないけれど、
普通に「物語」としても楽しめました。

ホラーなんだけど、人が怖がらせるのではないんだよね。
人じゃない物が出てくる。
お気に入りは薬丸岳さんの「わたし・わたし」です。

指輪の怨念なのです。
夏目刑事も登場してたので、薬丸さんの本を読んでる人には「おっ!」となる。
辻村さんの話は読了済みでした。
懐かしい。そういえばこういう話だった。
でも、宮部さんからきたリレーから始まったのかと。

東山さんが登場するとどうしても、直木賞をとった「流」のイメージがありまして、
ここだけ時代が違うのか?と思わせておきながら、テーマが「スマホ」

現代でした。

アンソロジーだから短編だし、読みやすかったし、
どの話もなんとなくつながってる感じがして面白く読みました。
16:33  |  アンソロジー  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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