igaigaの徒然読書ブログ

読んだ本の感想を気ままに書く読書ブログ。時々映画鑑賞。

「落ちた花嫁」 ニナ・サドウスキー



落ちた花嫁 ニナ・サドウスキー

ニューヨークの瀟洒なアパートに暮らし、順調にキャリアを重ねてきたエリーの夢は結婚だった。ロマンスを求めて六年、ようやくめぐり会えた相手は投資会社のアナリストで、エリーはまもなくプロポーズされた。彼女の幸福な未来も、そのとき確かに約束されたはずだった。だが結婚式当日、パートナーのロブからある事実を打ち明けられ、エリーの人生は一瞬で暗転する。そして式を終えた彼女は、カリブ海の高級リゾートホテルの一室で、凄惨な光景を目にすることにー。エンターテイメントの本場ハリウッドの映画プロデューサー、衝撃のデビュー小説!

想像以上にとんでもな内容でした。
強烈です・・・強烈すぎます・・・

現在の章と過去の章があるんだけど、過去の章が時系列バラバラで、
この後どうなったんだろう??と思うんだけど、現在に移ったり、過去でも
違う話になったりで、ロブの手紙の2枚目が無償に知りたいワタクシでした。

とりあえず、結婚式が終わった夜。
エリーは1人殺します(驚)

或る意味物語はここからスタート。
ロブの消息は分からず(結婚式当夜なのに)
ついでに言えば生死も不明。
エリーは生きるため、ひたすら頑張ります。

なんでこうなったのか??
それが知りたいんだけど、分かったような分からなかったような・・・

そんな1冊でありました。

「私の本の空白は」 近藤史恵



私の本の空白は 近藤史恵

気づいたら病院のベッドに横たわっていたわたし・三笠南。目は覚めたけれど、自分の名前も年齢も、家族のこともわからない。現実の生活環境にも、夫だという人にも違和感が拭えないまま、毎日が過ぎていく。何のために嘘をつかれているの?過去に絶望がないことだけを祈るなか、胸が痛くなるほどに好きだと思える人と出会う…。何も思い出せないのに、自分の心だけは真実だった。

主人公が記憶喪失なもので、読者も読みながら手探りで真実を探そうとしている感じが面白かった。
結局、この本に登場する慎也も晴哉もダメ男ではある。

最初「こわー」と思っていた祐未がなんだかんだと、一般常識を持った人で・・・

慎也と晴哉・・・どちらがより腹が立つか。
バカ男か。

甲乙つけがたい(ノ∀`)

そのくらい酷いなぁー。
とりあえず、記憶を失って何もかも分からない南にむかって2人とも

「俺のためにすべて忘れてくれたんだね」

と、ほざく。
確かに最後まで読んでみるとこのセリフ・・・確かにそうだよなぁーと
思うんだけど。うーん。晴哉タイプの男って身近で見た事ないからなぁー
ちょっと想像つかん。

とにかくどんな展開になるのか、どういう風に終わらせるのか。
やっぱりこの本通りの終わり方じゃないとマズいよなぁと思っていたら、その通りのラストになって安心しました。

「鏡じかけの夢」 秋吉理香子



鏡じかけの夢 秋吉理香子

ヴェネツィアから流れ着いた一枚の鏡。その鏡は持ち主の願いを現実のものにすると言い伝えられていた。脳病院に身を置く奥様と看護婦、昔気質な鏡研ぎ職人と美青年、人気舞台女優と財界の黒幕。禁断の鏡に魅入られた人々に訪れる、運命の行く末とは。戦前から終戦直後を舞台に、狂瀾の愛憎劇が幕を開ける。トラウマ絶対不可避。残酷で甘美なる連作短編集。

【目次】
泣きぼくろの鏡/ナルキッソスの鏡/繚乱の鏡/奇術師の鏡/双生児の鏡


或る意味「呪いの鏡」です。

磨いて磨いて一心に磨いて願い事をすると願い事がかなう。

大体、鏡なんて磨いて願い事をする人なんて狂気の一歩手前の人だし。
まぁ時代は昭和になりたての時代とはいえ、鏡磨いて願い事だよー。

本当に危ないです。

個人的にお気にいりはラストの話。
双子がサーカス団に拾われるんだけど、芸が瞬間移動のため、
双子とばれてはいけないという。
なので、いつも表に出るのは1人だけ。
最初は交代交代と言っていたのに、気づけば姉ばかりが表にでる。
妹はイラつくわけです。
姉ばかり華やかな感じで、自分は粗末な小屋に独りぼっち。
いつしか鏡を磨いて「姉になりたい」と願う・・・

ってことで、この話は予想の斜め上をいっててとても面白かった。
想像がつかなかったー。
まだまだ自分も甘ちゃんですな。

お気に入りの1話です。

「女子大生会計士の事件簿 DX.3」 山田真哉



女子大生会計士の事件簿 山田真哉

キュートな女子大生会計士・藤原萌実と新米会計士補・柿本一麻の事件ファイル第3弾。映画ビジネスを蝕む不正のトリックとは? ネット予約でホテルが安くなるわけは? 巻末に「不正・粉飾決算摘発マニュアル」付!

だんだんと話が小難しくなっているような気がします。
1冊目の切手とか印紙でせこく節税するとかいう話じゃなくなり、
私が仕事で使えそうな状況ではなくなりました。
いや・・・使う気はありませんが(笑)

でも、映画館の人数を人が数えたり、ゲームセンターのゲーム機の台数を数えたり。
まだまだ人間も必要のようです。

ごまかすのは簡単そうですが、バレるのも簡単だよなぁー。
萌実さんは女子大生とはいうものの、社会に出てから大学生になったようなので
24歳だそうです。
思っていたより大人だった。

そしてだんだんと物語になってきた気がします。
小説っぽくなってきました。

「亡霊の柩」 吉田恭教



吉田恭教 亡霊の柩

児童養護施設の園長から依頼を受けた探偵・槙野康平は、五十嵐が昨年結婚し、今夏に亡くっていることを調べ上げる。しかし、五十嵐の妻に会いに行った園長が何故か罵声を浴びせられて門前払いされたことから、槙野は園長から新たな依頼を受けて五十嵐が失踪した理由と死因を調べ始めるのだった。そして突き止めた予期せぬ結果に警察の介入が必要と結論し、警視庁捜査一課の東條有紀に情報提供するのだがーー。

シリーズものでーす。
おもしろく読みました。
作者が漁師なので、また魚シーンが登場しました。

船って高いんだよねー。
わかるわかる。

今回はオカルト・グロ・殴る蹴る少なめ。
どっちかというと、過去とか出てきたり、うーん。
普通の警察小説みたいでした。
普通のって言っちゃどうかと思うけれど(^-^;)

厚い割にはサクサク読めるんだよね。
これが不思議なところです。
槙野と東條。
2人の主人公。
探偵と刑事。
いい関係性を築いていると思います(´ー`)

今回は失踪した人を探すだけかと思っていたらそれがあれよあれよと
殺人事件になり、あっち行ったりこっち行ったり。
登場人物も、全部読んでない私としては多少「??」のところも
ありましたが、ラスト・・槙野・・・よかったなぁーと思うのでありました。

「浜村渚の計算ノート 8と1/2さつめ」 青柳碧人



浜村渚の計算ノート 8と1/2さつめ 青柳碧人

群馬県死ノ字村。通称「方程式を使うことを禁じられた村」で、気味の悪い数え歌をなぞるように連続怪死事件が起きた。数学少女は、この究極の難問をどうやって解決するのか!?二つの旧家=鶴ノ森家と亀倉家をめぐる血塗られた因縁とは。シリーズ史上、もっともディープな愛憎劇が鳥肌ものの、特別長編!

「シリーズ史上もっともディープな愛憎劇」と、ありますがこのシリーズがそもそも緩いのでそれほどディープかというとそうでもない。
1/2さつめってことでやや番外編みたいなところもありますし、普段のシリーズよりミステリー色強め。
数学弱め。
サブタイトル「つるかめ家の一族」ってことで、鶴亀算とか出てきます。

頭が〇つあって、足が△本あると、鶴(足2本)と亀(足4本)はそれぞれいくつか。

的な問題ですね。
方程式使えばバババーンと解けるのでしょうが、方程式使わなくてもいいみたい。
地道に解く方法もあります。

それはそうと、あとがきに書いてた作者の裏ルールがありました。
「浜村渚に死体を見せない」
あぁ・・・そっかー。
まだ中学生だもんね。

と、作者のルールに感動しました。
そこまで気遣っているのかと。
しかし、自分の苦手な漢字ドリルをみんなに手伝わせるとは
いけない中学生です(笑)

「烏百花」 阿部智里



烏百花 阿部智里

八咫烏の一族が支配する異世界・山内。世継ぎ争い、后選び、天敵の侵入と戦争ー壮大な歴史の流れの中、語られなかったあの人たちの物語。

【目次】(「BOOK」データベースより)
しのぶひと/すみのさくら/まつばちりて/ふゆきにおもう/ゆきやのせみ/わらうひと


スピンオフです。
面白かった。

「まつばちりて」「ふゆきにおもう」は号泣です。
会社で読まなくてよかった。

こうして見てみると結構登場人物が多い話だったんだなー。
印象に残っている人残ってない人、いろいろいますが、この話の設定さえ
分かっていれば普通に入り込める話ではないかと思います。

まぁ・・・この話の設定がとんでもないといえばとんでもないのですが・・・

「しのぶひと」と「わらうひと」は対になっている話かな。
「わらうひと」が書下ろしのようなので、作者さんも気になっていたのか。
澄尾・・・うん。
澄尾。
よかったね。としか言いようがないような・・・

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

1週間のご無沙汰でした。
お盆休み久々に遠出しました~(´∀`)
立山に行っておりました。
帰ってくると甲子園で金足農業は勝ち進んでるし!?
なんで?!い・・いや。嬉しいけど。
で、今日も試合みなくちゃ~です。

また更新遅れそうだな。

「消防女子!!」 佐藤青南



消防女子!! 佐藤青南

横浜市消防局湊消防署の新米女性消防士、高柳蘭は多忙な日々を過ごす。ある日、蘭の使用している空気呼吸器の空気残量が不足していることに気づく。毎日点検しているにもかかわらず連続して起こり、辞職を迫る脅迫状まで届く。悪質な嫌がらせに同僚の犯行を疑いはじめ、疑心暗鬼に陥る蘭。そんな折世界一周クルーズ中の中国豪華客船が横浜港に寄港することで、世間は盛り上がっているが…。

お仕事小説といえばお仕事小説ですが・・・
普段垣間見ることのない、消防士の裏側っていうか。
興味深く読みました。

新米消防士の蘭は消防士の娘。
父は職務中に死んでしまったっていう設定としてはややありがちです。
同僚もほぼ男。まぁ消防士だからねー。
最初は「永井うざーーーーーーーーーーーぃ」っと思っていたんです。
しかし・・・こういう男は可愛くもあり、面倒でもあるなぁ(笑)
蘭の空気呼吸器の残量が減っている。
明らかにおかしい。
内部犯を確信し、同僚を疑う蘭。

しかし、同僚も同じことを思っていてこっそりと調べたりするあたりに何というか・・・愛を感じました。
変な意味ではなくて(笑)

続くんですかね。
続いてもよさそうな雰囲気ではありましたが。
蘭が成長していく姿をもう少し読みたいなと思いました。

「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(下)」 スティーグ・ラーソン



ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 スティーグ・ラーソン

ミカエルはハリエット失踪事件に関する膨大な資料を調べる一方、ヘンリックの一族のいわくありげな人々の中に分け入っていく。だが謎は深まるばかりで、助手が必要と感じた彼は、背中にドラゴンのタトゥーを入れた女性調査員リスベットの存在を知り、彼女の協力を得ることに成功する。二人の調査で明かされる忌まわしい事実とは?幾重にも張りめぐらされた謎、愛と復讐。全世界を魅了した壮大なミステリ三部作の第一部。

ってことで読み返しましたがやっぱり面白かったです。

忘れている部分とか、覚えてた部分。
(ハリエットに関しては覚えてました)

ただ、リスベットがこんなにも知性あふれている人とは思ってなくて。
後半の変装とか、そういう事も出来るのかと。
そして不器用ながらも人に対する気遣いもできてた!!!

なんか次作から野性味あふれてこない???
それはラストのアレが原因なのかな。

ミカエルとリスベットが二人で組んでから仕事しているのは
なんか読んでていい感じだなぁーと思ったんだけど、
まぁラストは多少ほろ苦く。

でもじっくりと読んだ感じ。
よし。2と3も読もう。

「ミッション・インポッシブル フォールアウト」を観ました。



アクションは毎回のことながら物凄いです。
映画館なのに「わ!」と驚いて声を出す自分がいます。

しかし・・・
しかしです。

ストーリーが謎すぎて理解できてない( ̄▽ ̄;)

っていうか、人物相関図が謎なんだよね。
え?この人が結局この人で誰が味方で誰が敵!?

驚いたのはレベッカ・ファーガソンが出てました。
いや・・・前作も出てたんだけど、「グレイテスト・ショーマン」での
ジェニー・リンド役のイメージだったので、
「リ・・・リンドが蹴ってる!首絞めてる!!バイク乗ってトム・クルーズに轢かれてる!!」
と、驚いてしまった。

それにしてもアクションはすごかったなぁー。
大迫力でした。

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それはそうと、ちょっとした愚痴ですが、
昨日は映画と竿灯も始まっているので
久々に電車でGOと思って楽しみにしてたんです。

そしたら日曜に限って大雨!!!
電車運休!!!

田舎だから車社会だからすぐに運休になるのよねー。
結局車で行ったので飲めないし、時間つぶせないし、
なんだかなぁーと思って竿灯見ないで帰ってきました。
まぁ別に珍しいものではないからいいんだけど、
ほろ酔い気分で味わいたかったです。
秋田駅にいるのに飲めないこの辛さ(爆)
※駅だから観光客も多く1杯呑みで出しているところが多い。

そして気づけば普通通りに電車走ってるし!!

なんなのー!!!

意外と観光客多くて驚きました。