「
坂野惇子 子ども服にこめた「愛」と「希望」」
青山誠神戸の裕福な家庭に生まれ育った坂野惇子。しかし、戦争が彼女から幸せな暮らしを奪った。それでも彼女は希望を捨てず、新しい時代を築く子どもたちを豊かに育む。上質な子ども服をつくる夢に向かって邁進するのだったー。神戸発祥の子ども服ブランド「ファミリア」創業者の凛とした生涯に迫る。「べっぴんさん」のモデルになった人の話。
なんか、この書き手の人の文法が気に入らないんだけど(笑)
例えば、「きっと2人でこうしていたに違いない」とか「もしかしてこうだったんだろうか?」
とかやたらとそういう文章が多くて、イライラする(笑)
自分の憶測で物を書くな。
ただね。「ファミリア」創業者って言われてもファミリア知らないなぁーとずっと
思ってたんです。
いくら自分に子供がいなくても、店はわかるよね。と思ってネットで調べたら
あらら。
秋田県にファミリアはなかった(爆)
ついでに青森と岩手&福島もなかったよー(´∀`)
なんで山形にあるんだ!?
とりあえず謎は一つとけたので満足しました。
で、実際この本を読んでみると朝ドラよりも全く波乱もなにもなく、
よくこの題材で半年にもわたる朝ドラ作れたなぁーと思いました。
坂野さんの持った運というのも確かにあるかもしれないけれど、
戦争も体験し、夫も戦地へ行ったのに毒々しさがないんです。
周りの人にも恵まれているし、何っていうか・・・雲の上の人
みたいな実話でした。