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2017.06.16 (Fri)

「届け物はまだ手の中に」 石持浅海



届け物はまだ手の中に 石持浅海

楡井和樹は恩師・益子の仇である江藤を殺した。しかし、まだ終わっていない。裏切り者であるかつての親友・設楽宏一にこの事実を突きつけなければ、復讐は完結しないのだ。設楽邸に向かった楡井は、設楽の妻、妹、秘書という三人の美女に迎えられる。息子の誕生パーティーだというのに、設楽は急な仕事で書斎にいるという。歓待される楡井だが、肝心の設楽はいつまで経っても姿を見せない。書斎で何が起こっているのかー。石持浅海が放つ、静かなる本格。

面白かったです。
石持さんの本って妙に「閉鎖的」な本が多いよねー。

ずっと同じ場所でディスカッションしてるっていうか。
結構回りくどいんだよねー。
でも、この本は妙にスリリングで面白く一気読みしました。

主人公の楡井も「俺は復讐を果たしたんだ!どうだ!!」って江藤の生首持って設楽邸に行ったはいいんだけど、本人に会えないし、家族は妙に怪しい雰囲気を出してるし。
「なんなの??設楽は何かに巻き込まれてるの??」と気になって仕方なかった。

オチは私にとっては意外で「あれーーー??そういうことーーー??」と驚きました。
このラストを何と思うか。
人によって違うと思います。

ラストも個人的にはビックリで。
やっぱり女の人っていうのは強いのかと妙に感心しました(笑)
05:00  |  石持浅海  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
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