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2017.06.30 (Fri)

「化学探偵 Mr.キュリー(6)」 喜多喜久



化学探偵Mr.キュリー 喜多喜久

四宮大学にアメリカから留学生が来ることになった。彼女は十六歳で大学に入った化学の天才エリー。沖野の研究室で天然素材「トーリタキセルA」の全合成に挑むことになるが、天才コンビ沖野&エリーにしても最終段階で合成に失敗してしまう。原因を調べていくと、大学内でのきな臭い事情が絡んでいることが見えてきて?シリーズ初の長編登場。

今回は長編だったのでのんびりと読むことが出来ました。
やっぱりその分物語も丁寧にできますしね~。
化学合成の図面なんて書かれても意味なんてひとつもわかりませんでしたが(笑)
この位置が違うことによって一体何がどう違うのか。
分かるわけがない。

胸キュンもなかったので多少残念な思いはしましたが、
舞衣の人望の厚さを知ることが出来ました。
そして沖野せんせーが結構こまめに動いてますね。
面倒くさがるのかと思っていたら案外そうでもなくて。
舞衣と当たり前のように行動するのが意外な感じでした。

ただねー、二見くんのことを考えると気の毒で。
結局そこかい。
人間関係かい。
そう思うとなんだかくだらないっていうか、しょうもない、っていうか
せっかくの実験なのになんだかなぁーと思ってしまいました。
17:00  |  喜多喜久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.06.30 (Fri)

「残月 みをつくし料理帖」 高田郁



残月 みをつくし料理帖 高田郁  

吉原の大火、「つる家」の助っ人料理人・又次の死。辛く悲しかった時は過ぎ、澪と「つる家」の面々は新たな日々を迎えていた。そんなある日、吉原の大火の折、又次に命を助けられた摂津屋が「つる家」を訪れた。あさひ太夫と澪の関係、そして又次が今際の際に遺した言葉の真意を知りたいという。澪の幼馴染み、あさひ太夫こと野江のその後とはー(第一話「残月」)。その他、若旦那・佐兵衛との再会は叶うのか?料理屋「登龍楼」に呼び出された澪の新たなる試練とは…。雲外蒼天を胸に、料理に生きる澪と「つる家」の新たなる決意。希望溢れるシリーズ第八弾。

【目次】
残月ーかのひとの面影膳/彼岸までー慰め海苔巻/みくじは吉ー麗し鼈甲珠/寒中の麦ー心ゆるす葛湯


ってことで、又次まで失ってしまって、読むほうもぐったりです。
そしてとうとう「登場人物」の欄から小松原が消えた(T_T)
私はもう一体何をよりどころにこのシリーズを読んだらいいんだろう。

あ、美緒だ。
もう美緒しかいない(笑)
美緒は割と幸せそうで、想うより想われたほうが幸せなんだなーと。
こういう幸せもありなんだよなーと。

もうこうなってしまうと、この話は野江の身請けになってしまうよね。
それ以外ないし。
しかし、なんでも知ろうとする、ハマろうとする種市に少しイラっときますが(笑)
そういうときにはりうだよなー。
澪の人生にどうしてこうもハマってくるんだろうと思うのですよ。
そういう時のりうのセリフはやっぱり長いこと生きているだけあって
じんわりと心にきます。
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2017.06.29 (Thu)

買った本 6月23日とか「大相撲殺人事件」とか

楽しみにしてた本を買いました

「化学探偵Mr.キュリー(6)」 喜多喜久



ずっと続いているシリーズものですが、コンスタントに発売されているので忘れることなく読めます(^^)

「大相撲殺人事件」 小森健太郎



これは注文中です。
一度廃版になったのがワケ↓あって再販することになりました~。

ワケとは。
ある日ツイッターに「衝撃的なあらすじに惹かれ購入」と流れてきた画像に私も衝撃を受けました。

これがネットで評判になって読みたくて読みたくてでも2008年の本だったので
売ってなくて泣きそうで中古は高いし、もう廃版になっているので中古がこんな扱い

↓↓↓

アマゾン


30000円はないだろー。゚(゚´Д`゚)゚。
人の足元見やがって。
で、文春文庫さんにメールしたりなんだりしたら、先行して電子書籍が発売になりまして、
そして後日紙の本が発売されたわけです。

ちなみに背表紙のあらすじによると・・・

ひょんなことから相撲部屋に入門したアメリカの青年マークは、将来有望な力士としてデビュー。しかし、彼を待っていたのは角界に吹き荒れる殺戮の嵐だった!立ち合いの瞬間爆死する力士、頭のない前頭、密室状態の土俵で殺された行司・・・本格ミステリと相撲、その伝統と格式が奇蹟的に融合した伝説の奇書。解説・奥泉光



自分であらすじ打ち込みながら笑ってしまった。
いろいろと酷いよね(笑)
頭のない前頭って・・・ww
しかも、解説が奥泉光さんっ!
解説ごと読みたいっ!

何というか、このあらすじだけで元とった気がするくらい読むたびに笑っちゃいます。
この背表紙に引き付けられて買いましたよっ。
読むのが楽しみ。
きっと超くだらない気がする。
それでもいいっ(笑)
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2017.06.29 (Thu)

「夏天の虹 みをつくし料理帖」 高田郁



夏天の虹 みをつくし料理帖 高田郁

想いびとである小松原と添う道か、料理人として生きる道か…澪は、決して交わることのない道の上で悩み苦しんでいた。「つる家」で料理を旨そうに頬張るお客や、料理をつくり、供する自身の姿を思い浮かべる澪。天空に浮かぶ心星を見つめる澪の心には、決して譲れない辿り着きたい道が、はっきりと見えていた。そして澪は、自身の揺るがない決意を小松原に伝えることにー(第一話「冬の雲雀」)。その他、表題作「夏天の虹」を含む全四篇。大好評「みをつくし料理帖」シリーズ、“悲涙”の第七弾。

【目次】
冬の雲雀ー滋味重湯/忘れ貝ー牡蛎の宝船/一陽来復ー鯛の福探し/夏天の虹ー哀し柚べし


この本は最初から最後まで泣けた~。
小松原の別れとそして・・・もう1人。

しかし、ここでも出てくる「身分」
澪から断ったとしても、身分が下の者が断るとその家族すらもお咎めになってしまう。
まことに面倒な時代である。
それを踏まえた小松原のやり方に涙・涙です。
そうするしかなかったのだろうけれど、辛いなー。

それを思うと、兄に好きな人が出来た。叶えてあげたいと奔走した小野寺一家に腹が立つ。
小野寺一家さえ動かなければ、澪と小松原は仲良いままでいたのに。

そしてもう1人の別れ。
これも辛いなぁー。
澪といいコンビだったのに。

しかし・・・りうが梅干を食べている姿を見た種市が
「梅干しが梅干を食っている」というセリフに又次じゃないけど吹くw
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2017.06.28 (Wed)

「能面島神隠し事件」 てにをは



能面島神隠し事件 てにをは

能面島と呼ばれる絶海の孤島で、6年に一度の秘祭の最中、“神様”が惨殺された。小説執筆のため取材に訪れていた久堂とひばりは、事件に巻き込まれ、島に伝わる天女伝説と旧帝国軍部による極秘計画の存在を知る。そして、ひばりが神隠しに…!?最凶の宿敵・大鴉が怪しく羽ばたく!!

今まで読んだ中で一番好み(〃ω〃)

首なし死体が出たら十中八九怪しいと思え。みたいななんというか・・・(笑)
いろいろとミステリーを読んでいるせいか、首なし死体が登場すると怪しいと思う癖がついてしまいました。

でも、大鴉ってなんで変装できるんだろう。
バケられるんだろう?
これがよくわからん。
でも、小説だからそういうのもありなのか?
時代的にも戦後だし(←?)
横溝正史と江戸川乱歩が合わさったような今回の設定でした。

事件もなんというかおどろおどろしてて読み応えあったよー。

内心ではひばりをとても大切に思っているらしい先生ですが、
本当に分かりづらく。
でも、慣れているせいかへこたれないひばりもまたユニーク。

17:00  |  てにをは  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.06.28 (Wed)

「心星ひとつ みをつくし料理帖」 高田郁



心星ひとつ みをつくし料理帖 高田郁

酷暑を過ぎた葉月のある午後、翁屋の桜主伝右衛門がつる家を訪れた。伝右衛門の口から語られたのは、手を貸すので吉原にて天満一兆庵を再建しないか、との話だった。 一方登龍楼の采女宗馬からも、神田須田町の登龍楼を、居抜きで売るのでつる家として移って来ないか、との話が届いていた。登龍楼で奉公をしている、ふきの弟健坊もその店に移して構わないとの事に、それぞれが思い揺れていた。つる家の料理人として岐路に立たされた澪は決断を迫られる事に―― 野江との再会、小松原との恋の行方は!?

展開が一気に変わって恋愛モードにっ(〃ω〃)
小松原さん大好きなのでこの展開は萌えるっ!

しかし・・・小松原と結婚する澪っていうのがイメージわかないなぁー。
この時代の「身分」っていうのは私が考えているよりはるかに大きく重く。
小松原も小松原の家族もみんないい人なのだけど、
つる家からいなくなる澪というのがどうしても想像できず・・・

そしてこういう時に限り、お金もなさそうな一般の人が澪の作った料理を
しみじみと語る。

イヤな予感が漂う終わり方でした。

すっかりレギュラーになったりうばーさんがかなりのお気に入りです。
澪を間違いのないように正しい道に導くのはじつはりうではないかと思ってます。
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2017.06.27 (Tue)

「虚実妖怪百物語 破」 京極夏彦



虚実妖怪百物語 

富士の樹海。魔人・加藤保憲の前に、ある政治家が跪いていた。太古の魔物が憑依したその政治家に、加藤は言い放った。この国を滅ぼす、とー。妖怪が出現し騒動が頻発すると、政府は妖怪を諸悪の根源と決めつけ、駆逐に乗り出す。世相は殺伐とし、民衆は暴力的となり、相互監視が始まる。妖怪専門誌『怪』関係者は、この異常事態の原因究明のため、村上健司らが入手した呼ぶ子を出現させる謎の石の研究を続けるが…。

小説かが実名で登場するシリーズ第二弾です。

でも、前作以上に内輪ウケ&内輪ネタが多くて読んでて疲れました。
結局なんだったんだろう・・・?

巨大ロボットを運転する荒俣宏さんしか記憶にない(笑)
っていうか、荒俣宏さんも京極さんとか水木しげるさん側の人だったみたいで・・・
そこは素直に「知りませんでした。すみません」と言おう。

とにかく妖怪を取りしまるんだね。
妖怪を擁護する人たちを国賊クラスの位置づけにして。
「妖怪評論家なんてとんでもない。逮捕しよう。処刑しよう」
とかなんとかかんとか。
妖怪やホラー小説を書いたりする小説家評論家が実名で登場するのですが、
妙にバカ騒ぎをしている感じにしか思えなくて。

私が小説に求めているのはそういう内輪ネタではないのです。
作家の書く小説は好きで読みたいのですが、
正直作家の私生活なんてなんの興味もないのです。

このシリーズは3部作のようなので残り1冊読みますが・・・
読んで疲れて終わりそうな気配はある(^^;)
でも読まないと図書館に行くたびに妙に気になって仕方ないから
読み切ります。
17:00  |  京極夏彦  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.06.27 (Tue)

「小夜しぐれ みをつくし料理帖」 高田郁



小夜しぐれ 高田郁 

季節が春から夏へと移ろい始める卯月のある日。日本橋伊勢屋の美緒がつる家を訪れ、澪の顔を見るなり泣き始めた。美緒の話によると、伊勢屋の主・九兵衛が美緒に婿をとらせるために縁談を進めているというのだ。それは、美緒が恋心を寄せる医師、源斉との縁談ではないらしい。果たして、美緒の縁談の相手とは!?-(第三話『小夜しぐれ』)。表題作の他、つる家の主・種市と亡き娘おつるの過去が明かされる『迷い蟹』、『夢宵桜』、『嘉祥』の全四話を収録。恋の行方も大きな展開を見せる、書き下ろし大好評シリーズ第五弾。

【目次】
迷い蟹ー浅蜊の御神酒蒸し/夢宵桜ー菜の花尽くし/小夜しぐれー寿ぎ膳/嘉祥ーひとくち宝珠


小松原の正体がわかりましてですね。
澪が登場しない話でした。

これはこれでありがたいというか(笑)
読んでて小松原の普段の生活ぶりを垣間見れました(^^)

まぁ前作読んで「このおかーさん、怖いわー」と思っていたけど、
その思いは小松原=息子も一緒だったらしい(笑)
ついでに妹もなかなかの人らしい。

最初の話は切なくて、種市さんが気の毒で。
2話目はドキドキしながらも、あさひ太夫のカッコよさが引き立ち、
3話目は美緒の結婚の話だった。
当時は想う人との結婚っていうのも難しかったのかも。

しかし、小松原の妹の澪の年齢を聞いた時の言葉。
「21!?そんな大年増!」

そうか、21歳はこの時代は年増なのか・・・しかも大年増・・・(遠い目)
05:00  |  高田郁  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.06.26 (Mon)

「降りかかる追憶」 五十嵐貴久



降りかかる追憶 五十嵐貴久

同僚の真由美のひと言から、社長の金城と玲子に因縁めいた過去があることを知る雅也。そんな折、女子大生の依頼でストーカーの捜索と彼女の身辺警護に携わる。だが、消息は掴めず、やがて、事態も収束かと思われたその矢先、彼と任に当たっていた玲子が姿を消す!そして明らかになる金城たちの過去とは…!?仲間のために探偵社のメンバーは街を駆ける!シリーズ第三弾。

南青山骨董通り探偵社の第三弾。
主人公にイラつくのは毎回のことだけど、話としては面白かったです。

でもね!本当に主人公がアマアマの性格で、読んでて「ぶん殴りたーい」と毎回思う自分のどす黒い心(笑)
しかもまだ働いて2か月だったのか。
そうか・・・まだそんなもんだったのか。

しかも、酒癖悪いし。
酔っ払ってて記憶失くして、同僚の真由美の家で全裸で寝てる(驚)
何を求めているのかどうしたいのか。
まぁ新人であることには変わりなく。

今回の話はストーカー絡みの話だったんだけど、
ラストがちょっと意外な展開で驚きました。
話は面白かった。
こういう終わり方になるのかー。

井上が一人前になるまであと何冊??
05:00  |  五十嵐貴久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.06.24 (Sat)

「アルラウネの独白」 てにをは



アルラウネの独白 てにをは

大人気ボーカロイド曲「古書屋敷殺人事件」から生まれた中短編集第2弾!女学生探偵・花本ひばりと偏屈作家・久堂蓮真の事件録!

【目次】
推理作家は夜走る/アルラウネの独白/雪宿りの作法


ほんわかした本を読みたかったので(笑)

これはこれで満足しました。
何というか・・・心根が洗われるようでしたわ。ようやくw

このシリーズも3作目になってますが、無理矢理ヘンテコな設定に持っていこうとしている?
と、思った1話目。

表題作は割と普通な展開かな。と思った可もなく不可もない2話目。

先生は光源氏か?と突っ込みたくなった10年前の先生とひばりを書いた3話目。

個人的には3話目が好きですけどね。
光源氏的な。
7歳のひばりを手なずける22歳の強面の大学生の先生・・・
うーむ。

あ、そうだ。前作までなかった挿絵が入っていていよいよライトノベルっぽくなってきたなーと思っていたら、ラストは漫画まであった。
元々のボーカロイドが分からないし、別に知りたいとも思ってないので活字ばかり追って行ってます。
でも、ドSの先生が結構好きでありまする。

05:00  |  その他た行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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