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2016.06.20 (Mon)

入院中に読む本

入院中に読む本を選ぶ(。・ω・。)

とりあえずは未読本。

本3


そして、手術前には群ようこさんの「アメリカ居すわり一人旅」
これはバイブルです(笑)
これを読んでリラックスするのだー。

本2


あとは、念のため(?)京極さんの既読本ですが百鬼夜行シリーズで好きな内容なので手元に残している本。

本4


ってことで完璧(・∀・)


病院内にはローソンがあり、本も売ってますができればお世話になりたくないよー。

ってことでですね、ワタクシigaigaちょっと入院&手術になります。
ツイッターで垂れ流しているのですでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、
ある日突然おしっこが出なくなりました。
原因は子宮筋腫が大きいうえに、数が多すぎて膀胱を圧迫してしまったらしいのです。
子宮筋腫によって膀胱がふさがれてしまったので、おしっこが出ない。
どうすれば出るか⇒子宮筋腫を取る⇒多すぎるので逆に手術が大変⇒

大元の子宮を取ろう~(・∀・)

となったワケです。
おしっこが出ないからまさかの子宮全摘出に流石の私も驚きました。

そんな訳で10日ほどの入院生活に突入します。
その間ブログはお休みします。
ipadは持っていくつもりなので、もしかしたら読書メーターとツイッターでは動きがあるかもしれません。

でも、このくらいの本を持っていくので本ばかり読んでるかも(笑)

ちょっくら頑張ってきます(。・ω・。)v
08:50  |  未分類  |  トラックバック(0)  |  コメント(18)  |  EDIT  |  Top↑

2016.06.18 (Sat)

「象は忘れない」 柳広司



象は忘れない 柳広司

あの日あの場所で何が起きたのか(「道成寺」)、助けられたかもしれない命の声(「黒塚」)、原発事故によって崩れてゆく言葉の世界(「卒都婆小町」)など、エンターテインメントの枠を超え、研ぎ澄まされた筆致で描かれた五編。

【目次】
道成寺/黒塚/卒都婆小町/善知鳥/俊寛


また「福島」の本だった。
でも、これは桐野さんの「バラカ」のような「いかにも小説」とは違って生々しかったです。

小説・・・ではないよね。

というくらい。
実際に原発事故が起きるまでは「原発は何があっても安全、安心」と言われてきたわけで。
でも、決してそうではないからか、原発がそばにある町、村の人たちは恩恵を受けてるわけですよね。
就職が決まらなくても、ちょっと菓子折りを持っていけば東電の下請とか孫請けの会社にあっさりと就職が決まったり。
事故が起きるまではそこそこ潤っていた自治体だと思ってました。

原発がらみの本の中で一番読んでてきつかった。
まだ原発とか福島がらみの本で読んでないのは沢山あるけれど。
今まで何よんだっけ?
「蘇生」「バラカ」「アポロンの嘲笑」
がかなり強い印象。
他にもいろいろありましたが、これら以上に印象の強い1冊になりました。
08:30  |  柳広司  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.06.17 (Fri)

「サブマリン」 伊坂幸太郎



サブマリン 伊坂幸太郎

『チルドレン』から、12年。家裁調査官・陣内と武藤が出会う、新たな「少年」たちと、罪と罰の物語。

面白かったけどよくわからなかった。

家裁調査官ってことで、少年(もしくは少女)の更生と復帰を願って仕事をする公務員の陣内と武藤なんだけど、この本を読んでみると「少年」ではなく「大人」なんだよね。
結果的に問題を起こしているのは。
少年たちは巻き込まれているのか。

時に問題を起こす少年もいるけれど、なんだろう。この本は結局最後問題を起こしていたのは大人だった。

その結果に「ん??」と思ったわけです。
陣内の発言は時に煙に巻いてる?と思う事もある。
だから少しややこしい。

ちゃんと常識とモラルをもった大人にならなくては。
08:21  |  伊坂幸太郎  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.06.15 (Wed)

「ピンクとグレー」 加藤シゲアキ



ピンクとグレー 加藤シゲアキ

大阪から横浜へ越してきた小学生の大貴は、マンションで同い年の真吾と出会う。性格は全く違う2人だったが惹かれあい、親友に。やがて高校生になった2人は、雑誌の読者モデルをきっかけに芸能活動をスタート。同居も始めるが、真吾だけがスターダムを駆け上がっていくことで2人の仲は決裂してしまうが…。ステージという世界の魔法、幻想に魅入られた幼なじみの2人の青年の愛と孤独を鮮やかに描いた、切ない青春小説。

面白かったけど、「傘をもたない蟻たちは」ほどではなかったー。
やっぱり「傘を~」は別ものだね。
そのくらい面白かったので。

デビュー作で映画化になってどうのこうのというこちらの作品ですが
確かに映像化しやすかったかもしれない。
芸能界で「自分自身」がしっかりと核に残ってないと真吾みたいなことになるのか。
それに引きずられてしまった大貴ってところかなー。

最後の映画のシーンは面白かった。
なるほど。ゴッチはこんな風に考えていたのか。
それこそ「乗り移った」というか「憑いた」というか。
そんな狂気が見えて読みごたえがありました。
08:00  |  その他か行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.06.13 (Mon)

「バラカ」 桐野夏生



バラカ 桐野夏生

震災のため原発4基がすべて爆発した!警戒区域で発見された一人の少女「バラカ」。ありえたかもしれない日本で、世界で蠢く男と女、その愛と憎悪。想像を遙かに超えるスケールで描かれるノンストップ・ダーク・ロマン!

「最後こうであってほしいな」と思うとそうならないのが桐野作品である( ̄ω ̄*)
先が読めない。
本当に読めない。

バラカを利用したいと思ったり、崇めたいと思ったり、守りたいと思ったり。
いろいろな思惑がありすぎて、誰を信じるべきか分からなくなった。

ドバイで自分の養子としてバラカを買った沙羅。
しかし、全くなつかない。
その短絡的な沙羅の行動が本当にイヤだったー。
簡単に川島と結婚したり。
まぁ川島もかなりな男ではあった。
こういうのこそ「ゲス」っていうんだろうなーと思った。

震災や福島をテーマに小説を書く作家さんが多いなと思いますが、
桐野さんの書く「震災・福島(原発)」もなかなか過激な内容でした。
08:48  |  桐野夏生  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.06.11 (Sat)

「空色の小鳥」 大崎梢



空色の小鳥 大崎梢

その少女は、幸せの青い鳥なのか。大企業総帥の父が溺愛した亡き兄は内縁の妻との間に幼い娘を残していた。密かにその子を引き取った弟。彼の心を占めるのは、打算か、愛情か、それともー。

ラスト2~3ページがとてもよく泣けた。
いい終わり方でした。

というのも、最初がとても怪しくて。
いかにも何かを企んでそうな男(←主人公の敏也です)がいきなり登場して、ガンで死にそうな母親に「何かあったら娘は僕が面倒を見ますから」とか言って、実際その通りになって、ここからが物語のスタートなんだけど明らかに怪しい。

それでも根っからの悪人ではない敏也は自分の友人(おネエであるが)や敏也の彼女との共同生活をしながら結希の面倒を見ていくことになるわけです。

でも結希を育てているのは明らかに結希を何かの切り札として使おうとしているんだよねー。
その相手⇒一族を知ったとき「これだったら何かやりたくなるかもー」とちょっと敏也に同情しました。

これはひどい。
いかにも2時間ドラマに出てきそうなメンツです。
2時間ドラマだったら3~4人は死んでくれますが、小説なもので誰も死んでくれません。
嫌な一族がいつまでもイヤなままいます(笑)

ラストは「あぁ。やっぱりなー」とは思いましたが、そこからの終わらせ方がとてもよかったので気持ちよく読み終えることが出来ました。
05:00  |  大崎梢  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.06.10 (Fri)

「海の見える理髪店」 荻原浩



海の見える理髪店 荻原浩

伝えられなかった言葉。忘れられない後悔。もしも「あの時」に戻ることができたら…。母と娘、夫と妻、父と息子。近くて遠く、永遠のようで儚い家族の日々を描く物語六編。誰の人生にも必ず訪れる、喪失の痛みとその先に灯る小さな光が胸に染みる家族小説集。

【目次】
海の見える理髪店/いつか来た道/遠くから来た手紙/空は今日もスカイ/時のない時計/成人式


わりあいにシリアスで、普段の荻原さん独特な言葉遊びみたいなユニークな展開ではありませんでした。
この中では「成人式」が好きかなー。
自分たちの娘が5年前に交通事故で死んだあと、立ち直れない両親。
ちょうど娘が成人式を迎える年齢になったので、娘の代わりに成人式に出ようとする2人をシリアスかつユーモラスに描かれてました。

他にもいろいろとしんみりする話が多く、ほっこりしたかった私としたら多少物足りないところもありました。
やっぱり「家族」というのは独特なものなのですよねー。
たまに、私の母親がボケたらイヤだなーと思いますが、今のところしっかりしているので助かります。
(父はすでに少し怪しい ^^;)

05:00  |  荻原浩  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.06.09 (Thu)

買った本 6月5日

久々にお出かけした際に本を買いましたー。
っていうか、大きい本屋さんに行かないと欲しい本がないのだー・゚・(ノД`;)・゚・

「先生、大事なものが盗まれました」 北山猛邦




この本が欲しかったのに売ってない。
大きい本屋にはあるだろうと思っていたらやっぱりあったー(・∀・)
よかった。

「こんにちは刑事ちゃん」 藤崎翔




これはchikuraさんのブログで紹介されてて、なんかものすごく面白そうで買いました。
文庫オリジナルは結果買うしかないのですが、発想が面白いと他の方の感想にも
ありましたので楽しみです。
05:00  |  買った本のメモ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.06.08 (Wed)

「6月31日の同窓会」 真梨幸子



6月31日の同窓会 真梨幸子

神奈川の伝統ある女子校・蘭聖学園の89期OGが連続して不審な死を遂げる。同校出身の弁護士・松川凛子は、同窓生の証言から真相を突き止めようとするがー学園の闇と女たちの愛憎に、ラスト1行まで目が離せない!女子校育ちの著者が、かさぶたを剥がしながらダーク過ぎる“女の園”を描く、ノンストップ・イヤミス!

同じイヤミスながらも、湊さんの本とは違って真梨さんの本はどこか笑える。
なんだろう。
この違いは。
湊さんの本はほんとーーーーに腹が立つっていうか、あり得るテーマなのでイヤさが増すのですが、真梨さんの本はそういう意味では「小説」なので読んでて楽しいです。

女同志の、しかも女子高の同窓会なんて~!!
と、思うけど私自身も女子高あがりだけど、別にそんなに女子高時代に偏見はない。
楽しかったですよー。

しかし、それが真梨ワールドになるとこうなる(笑)
読んでて面白かった。一気読み。
妬みがものすごく、そして蘭聖学園のOGばかり。
どんだけ世の中狭いんだと思いながらも、この人間関係の濃さがまたよいのかも。
05:00  |  真梨幸子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.06.07 (Tue)

「水底の棘」 川瀬七緒



水底の棘 川瀬七緒

水死体からも「虫の声」は聞こえるのか!?第一発見者は、法医昆虫学者の赤堀涼子本人。東京湾の荒川河口で彼女が見つけた遺体は、虫や動物による損傷が激しく、身元特定は困難を極めた。絞殺後に川に捨てられたものと、解剖医と鑑識は推定。が、赤堀はまったく別の見解を打ち出した。岩楯警部補はじめ、捜査本部は被害者の所持品から、赤堀はウジと微物から、それぞれの捜査が開始された!


お馴染みの赤堀先生シリーズ第三弾です。
私はこの間間違って第四弾を読んでしまいましたが、どちらを先に読んでも大して変わりのない状態でした。

面白いですが、最近ハエを見ると妙に気にしてしまうようになりました(笑)

「このハエはなんで出てきたんだろう??どこかに死肉があるんじゃないだろうか?」

と。大きいハエだったら特に思うし。

そして元気な赤堀先生に今回も笑った。
あまり深く考えてないのかなー。
岩楯刑事が禁煙で苦しんでいたときに、赤堀が小瓶に入れた乾燥したアリたちを渡して
すっかりそれに中毒になって禁煙が出来て「アリマテラピー」だと喜んでたら
「は??」的な赤堀がとても面白かった。
っていうか、この人を頭から信じちゃたダメなのか???

なかなかユニークな個所が多く笑っちゃいました。
早く次回作が読みたいです。
もう、ハエの大群もウジの大群も読んでいるだけなので大丈夫です(・∀・)


05:00  |  川瀬七緒  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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