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2015.12.30 (Wed)

ちょっと早いですが2015年総括♪

ちょっと早いですが2015年を総括しちゃいます。

1月から11月までで243冊読んでましたー。
12月は「さよなら神様」まで19冊。262冊( ̄▽ ̄;)オゥ・・・

この時間を他に生かせればいいのですが、
本があるとつい読んでしまう性分は変わらずのようです。

来年は200冊程度に抑えられる時間配分が出来るような大人になりたいと思います(笑)

今年は何回か書いてますが隣町に図書館が出来まして。
隣の町の人あまり本読まないのかなー。
今までだったら手に取れないような新刊がわっさわっさ読めます。
幸せです(〃ω〃)

能代の図書館よりも近いのですが、出来たばかりなので本の数が少ないのが欠点。
なので能代の図書館と並行して利用してます(だから262冊も読むことになる)

そして今年の収穫は何といっても麻耶雄高さんです。
毎年何らかの収穫はありますが、
今年は・・・麻耶さんだねー。
いろいろと酷いね。この方(笑)
突拍子もない設定で先なんてもちろん読めるはずもなく。
そういう意味ではいつも驚かされました。

ってことで少し早いですが2015年総括終了です。
自称主婦のワタクシはそろそろ主婦業をしなくてはなりませぬ。
でも、30日も午前中仕事なのでバタバタです。
年始は5日まで休みですが、恒例の温泉旅行へ行きますので
本を持ってのんびりしたいと思いますので
また年明けになったらブログをじゃんじゃんUPしたいと思います。

それでは皆様よいお年をm(__)m
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2015.12.29 (Tue)

「さよなら神様」 麻耶雄嵩



さよなら神様 麻耶雄嵩

隣の小学校の先生が殺された。容疑者のひとりが担任の美旗先生と知った俺、桑町淳は、クラスメイトの鈴木太郎に真犯人は誰かと尋ねてみた。殺人犯の名前を小学生に聞くなんてと思うかもしれないが、鈴木の情報は絶対に正しい。鈴木は神様なのだからー(「少年探偵団と神様」)。衝撃的な展開と後味の悪さでミステリ界を震撼させた神様探偵が帰ってきた。他の追随を許さぬ超絶推理の頂点がここに。

【目次】
少年探偵団と神様/アリバイくずし/ダムからの遠い道/バレンタイン昔語り/比土との対決/さよなら、神様


前作の「神様ゲーム」よりは衝撃は少ないものの、
それは「麻耶さんだから」というだけであって、作品そのものはなかなか衝撃的です。

「犯人は○○だよ」

と、自称神様の「鈴木くん」が淳に言う。
淳は探偵団の一員だから(ここら辺は小学生っぽい)解決をするために
鈴木くんの言ったことが本当かどうか調べる。
で、その通りだった場合、鈴木=神様か?となるんだけどね。

結構ブラックな感じのオチもあり好みです。
しかし殺人事件が多い学校だ。
しかも小学校なのに。

ラストもシュールな雰囲気がありまして好みでした。

私も麻耶作品に毒されてます(笑)
13:29  |  麻耶雄嵩  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2015.12.27 (Sun)

「よみがえる百舌」 逢坂剛



よみがえる百舌 逢坂剛

元刑事が殺された。後頭部を千枚通しで一突き。伝説の暗殺者、百舌の手口だ。闇の彼方から百舌が帰還したのか?それとも、警察の汚濁に基づくあの事件を知っている者が始末されていくのか?いまわしい記憶に怯える女刑事・倉木美希の前に第二の殺人が起こる!野に下った大杉良太も友のために立ちあがる。警察の腐敗を告発し、サスペンスの極限に挑む逢坂剛の大ヒットシリーズの最新長編。

面白いんだけど、登場人物2人(大杉&美希)に「はぁ?」と時にいいたくなるのはどうしてだろう( ̄∇ ̄;
そんな本でした。
死んだはずの百舌が登場したりなかなか展開は気になります。
この本って1冊目で百舌が死に、2冊目でも百舌が死に・・・と百舌大量生産です。
一体どんなシリーズなんだろうと思うのだけど。

まだ次の本もあるのでそちらも楽しみですが、
なんだか大杉&美希にイマイチ感情がついていかないので本当は2冊連続で読む
つもりでしたが気持ち的に無理です(笑)

で、今回の本当の黒幕はちょっと分かりづらかったのですが、
行動してた「百舌」に関しては「やっぱりな」みたいなところはありました。
ちょっと混乱しますけれど。

この当時はちょうどケータイが出始めた頃でしょうか??
今ではケータイでやりとりが当たり前ですが、この当時はやっぱり不便ですね(^^;)
10:19  |  逢坂剛  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2015.12.25 (Fri)

「闘う君の唄を」 中山七里



闘う君の唄を 中山七里

新任幼稚園教諭として埼玉県秩父郡神室町の「神室幼稚園」に赴任した喜多嶋凛は、モンスターペアレントたちの要求を果敢に退け、自らの理想とする教育のあり方の実践に務める。当初は、抵抗されるも、徐々にその熱意が伝わり、周囲の信頼も得られていくのだが…。健気なニューヒロイン、誕生!

前半の「VSモンペ」部分は良かったのですが
後半のミステリー=15年前の殺人事件が入ってきてからがちょっと・・・
取ってつけました感がありありで。
なんで15年も経ってからなのかと思ったり、渡瀬さんの登場も
「自作のキャラ出してみました」的な感じがしてねー。
それよりだったらモンペとの対決の方が面白かったです。
「新人でいきなりこんなに上手く出来るか!」と思ったり、
「これだとモンペは怒るだろー」と思ったり。

ただ読んでて「こりゃ酷い」と思ったモンペの要求の数々。
これは実際にあったんだよねー。
なにかで見た気がする。
順位を付けない。競争させない。
だから全員で主役をやったり、かけっこは順位を付けなかったり。
そんなんで大人になってどうする??と思うんですけどねー。

さらに悲しいのがそのモンペは私と同年代であること。
同年代の人たちがそんな無理難題を要求しているのかと思うと
哀しくなります。

なんとなく後半からの展開が気に入らなかったのでラストもイマイチ好きじゃないです
でも、読メではラストの評判はいいので、気に入らないのは私だけかもしれません
05:00  |  中山七里  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2015.12.24 (Thu)

「天国でまた会おう」 ピエール・ルメートル



天国でまた会おう ピエール・ルメートル

膨大な犠牲者を出して、大戦は終わった。真面目な青年アルベールは、戦争で職も恋人も失ってしまう。画才に恵まれた若きエドゥアールは顔に大怪我を負い、家族とのつながりを断つ。戦死者は称揚するのに、生き延びた兵士たちには冷淡な世間。支え合いながら生きる青年たちは、やがて国家を揺るがす前代未聞の詐欺を企てる!

ちょっと考えちゃいますね。
「その女アレックス」のような痛快(?)というかあんな雰囲気でもなく、
第一次大戦後のフランス。
生き埋めになったアルベールを救った直後、砲弾の破片が顔に当たり顔の下半分を失うことになったエドゥアール。
それもまた気の毒ではあるんだけど、真面目なアルベールはそんなエドゥアールの世話をしながら自分の生きていく。
エドゥアールに助けられなければとっくに死んでいたアルベールなのでエドゥアールを命の恩人と
思うのは当然と言えば当然ですがそういう場面を読んでいると切なくなりますねー。
なんっていうか辛いというか。
戦争ってこうなんだよな。と。

読んでて爽快感はひとつもないんだけど(笑)
詐欺を企てながらも、心労とストレスでどんどんとやせ細って挙動不審になるアルベール。
あぁ・・・私もきっとこういうタイプだろうと思いましたが。

ラストはねぇーー。
まぁこれしかないのかな。
難しいところではありました。

「面白かった!」と言えないのがちょっと残念。
05:00  |  海外小説  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.12.22 (Tue)

「鬼畜の家」 深木章子



鬼畜の家 深木章子

我が家の鬼畜は、母でしたー保険金目当てで次々と家族に手をかけた母親。巧妙な殺人計画、殺人教唆、資産収奪…唯一生き残った末娘の口から、信じがたい「鬼畜の家」の実態が明らかにされる。人間の恐るべき欲望、驚愕の真相!第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞、衝撃のデビュー作。

結構好き。
最初は「ふむふむ。このパターンね。想定通りだわー」と思っていたのですが
更に!!がありまして。全然「このパターンね」ではなかった(笑)
面白く読みました。

インタビュー形式ですが軸となる登場人物が北川家の4人だから分かりやすく面白い。
人の側面って片側から見るだけじゃ分からない。
「藪の中」みたいな構図にうっとり。

これでデビュー作かぁ。
素晴らしいなと思いました。
深木さんはこれで3冊目ですが、この本が一番好きだ。
やっぱりデビュー作というのは力が入るものなのか。
ご本人は弁護士を退職してから60歳からの作家デビュー。

人生いろいろだね( ̄▽ ̄;)

それにしても騙された。
個人的にこういう騙され方って好きなんだよね。
先ほども書いた「藪の中」
子供の頃読んだ時「芥川すごいな」と子供心に思いました。
なので個人的にこういうつくりの話は好きなのです。
まぁ・・・ただの好みです(笑)
14:38  |  深木章子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.12.21 (Mon)

「女王はかえらない」 降田天



女王はかえらない 降田天

片田舎の小学校に、東京から美しい転校生・エリカがやってきた。エリカは、クラスの“女王”として君臨していたマキの座を脅かすようになり、クラスメイトを巻き込んで、教室内で激しい権力闘争を引き起こす。スクール・カーストのバランスは崩れ、物語は背筋も凍る、まさかの展開にー。二度読み必至!伏線の張りめぐらされた学園ミステリー。2015年第13回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。

このミス~~

このミス受賞作にしては面白かったです。
ただ、「日本の警察、こんなに無能ではないだろー」と3章の「真相」を読んでビックリした。
まさかまさかでしたよー。
ありえるか。そんなの。

と、他にもいろいろとご都合主義が出てました。

久々に古典的な例のトリックにひっかかる。
多分、これはみんな引っかかるし、なんでわざわざこんなことをするワケ?
とも思ったけれど、最後の落としがあったのでこれも必要なのかと。

女は怖いが男も怖い。
ただ、読んでて可哀想なところもあったのです。
いくらワガママとはいえ、自分の子供はかわいいもので
そういう意味では親の心を思うと泣きそうになりました。

小学生時代のカースト制度。
ここまでみたいなのはなかった私の時代。
私は幸せな時代だったようです。
10:29  |  その他は行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.12.19 (Sat)

「死の天使はドミノを倒す」 太田忠司



死の天使はドミノを倒す 太田忠司

人権派弁護士の弟はなぜ消えたのか?家族を捨てて我が道を行く弟・薫は“死の天使”こと嶌崎律子の弁護を買って出た直後、謎の失踪を遂げる。

全体的に中途半端な感じがしました。

なんっていうか。


雑。


設定やら話やら登場人物やら謎やら何やらかにやら全部よ。全部!!

多分登場人物が多すぎる。
だからいろいろとエピソードをつけたりしてるうちに話があっちにいったりこっちにいったり。
正直、居酒屋の女将の存在が一番わからなかった。
「え?そこでそういう役割になるわけ?」と
別のこの人じゃなくても。
一体なんだったんだ・・・

と、本を閉じて遠い目をしてみた(゚д゚)

謎の失踪を遂げた失踪の原因がそこかとか、薫の人格の謎はそっちかとか。
なーんか落ち着かない本でしたねー。
太田さんの違う本で再挑戦しましょ。
09:28  |  太田忠司  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.12.18 (Fri)

「カンニング少女」 黒田研二



カンニング少女 黒田研二

都立K高校3年・天童玲美は、姉の死の真相を探るため、最難関私大・馳田学院入学を決意する。今の学力では合格が覚束ない玲美は、クラスで成績トップの優等生・愛香と陸上インターハイ選手の杜夫、機械オタクの隼人の協力を得て、カンニングによる入試突破を目指す。スリル満点の胸キュン青春コンゲーム小説。

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーむ。

青春小説だったかも。
馳田大学へ受験資格を得るためにとりあえずカンニング。

それはまぁいいんだけど、
大学受験もカンニング。

えーーーー???

カンニングもすっかりハイテクの時代です。
何を書いているのか、これは現存するのか(しないよね)わかりませんが(笑)

鈴村女史がものすごくイヤな感じで書かれてますが
私からすると、明らかに学生の方が悪い。
不正したり授業を欠席して単位が取れなくて騒ぐとか意味分からん。
一体、大学生ってどうなってるのやら。

姉の死の真相を知るには大学に行くしかないと決めた
普段は気の小さい女の子。
それを助けようとバックアップするクラスメイト。

カンニングさえなければ面白い話ではありましたが。
まぁラストが前向きなのでそこは救われました。
11:43  |  黒田研二  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2015.12.17 (Thu)

「鬼談」 京極夏彦



鬼談 京極夏彦

愛、絆、情ーすなわち執着は、人を鬼と成す。人は人を慈しみ、嫉妬し、畏れをいだく。その思いが強ければ強いほどに。“生と死”“人と鬼”の狭間を描く、京極小説の神髄。「」談シリーズ第四弾となる、鬼気迫る短篇集。

【目次】
鬼交/鬼想ー八百人の子供の首を斬り落とさなければならぬ程。/鬼縁/鬼情/鬼慕/鬼景/鬼棲/鬼気/鬼神


ホラー。

面白かったです。
相変わらず京極さんの漢字&ひらがな表記は独特なものがあります。
「能く(よく)」とか・・・あとなんだっけ?(笑)
とにかく「京極さんならではだな」と思っていたのですが。
今回初めて京極さんの小説で目にした言葉がありました。




「スマートフォン」




・・・時代だ・・・( ̄▽ ̄;)


ってことで、ちょっと昔&現代のホラーです。
鬼になる人とか、元々鬼だった人とか??
まぁそんな内容です。
個人的に好きなのは「鬼縁」
これは怖いですねー。
怖いけど面白いです。
あとは「鬼気」
現代の介護問題とかそういうのも見えつつ怖い。
こういうのが実は一番怖いのではないかと思う。

そのほかにも面白い話が沢山あり、短編ながら怖がらせるなーと
思った以上に楽しめた1冊となりました。
09:02  |  京極夏彦  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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